enish【えにっしゅ】 (3667)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社enish【えにっしゅ】
(えにっしゅ 英称:enish,inc.)
・証券コード 3667
・業種     情報・通信業
・決算    12月
・設立年 2009年2月
・上場年 2012年12月

・1株価格1768円(4/18終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約17万6800円

・予想PER14.73倍、実績PBR4.08倍、予想配当利回り1.3%

管理人評価B

【会社紹介】

enishはソーシャルアプリを開発している会社です。


豪華声優陣を採用した『ドラゴンタクティクス』がenishの代表作品です。

「良いものを作るために妥協しない精神」を大切にしており、プロ意識に長けているのが長所です。今はソーシャルゲーム業界で多大な実績を残しているenishですが、創業当初は「何のビジネスモデルも定まっていない状態」でした。

私の場合、「ほぼ確実に勝てる分野」に参入するので創業時に何も考えていなかったというのは驚きですが、これは価値観の違いです。

今は「最初からアレコレ考えない経営者」が多いのかもしれません。

面白法人カヤックの経営陣も「何をやるか決めていなかった」と述べていますし、主軸ビジネスを決めなくても東証1部上場を成し遂げることは可能です。

取締役の公文 善之氏は「今も失敗の連続」だと語っています。

ゲーム開発業務は失敗することが当たり前のようにあるので、失敗するのが悪いわけではありません。重要なのは失敗してもチャレンジし続ける精神で、enishは「失敗しても諦めない企業文化」が浸透しているのが長所です。

enishの社員は「全員が前向き」で、見事な成長風土を築いています。

実際にenishの決算内容を分析してみると長い年月をかけて持続的成長を達成しており、前向きに仕事に取り組む社員が売上を伸ばしていると分析しました。

東証1部上場企業でありながら、成長意欲に長けたベンチャー気質を残しているenishは「有望な成長株」として多くの投資家から注目されています。

【多くのファンを作る! enishの掲げるグローバル戦略とは?】

enishは現在、グローバル戦略を推し進めています。

国内市場だけでシェアを獲得するのではなく、海外市場に参入を果たして「世界のenish」として活躍することを目標に掲げているのがポイントです。

日本、中国、韓国、でゲームを開発する体制を整えている最中です。

企業拡大を成し遂げたければグローバル戦略を強化する必要があります。enishが「グローバルに活躍する企業」としての方針を定めたのは成長意欲が衰えていない証拠であり、グローバル化を達成するのが持続的成長を維持するカギになります。

また、enishは様々な企業とコラボレーション企画を実施しています。

『ぼくのレストラン2』で牛角やローソンとタイアップしたり、アプリ内でサンリオショップを展開したり「他企業と協力」しているのが良いです。

韓国で『ドラゴンタクティクス∞(インフィニティ)』を配信したenishは、ドラゴンタクティクスを中心にenishのファンを増やすことを意識しています。


会社のファンが増えればその後配信されるゲームにも注目が集まるので、「ファンを増やす経営戦略」は上策として捉えることができます。

30代の社員が半数を占めているenishは、「経験豊富な社員が活躍し、若手を鍛えている」のが特徴です。貴重な戦力として活躍している30代の社員は、enishの躍進を担う重要な存在として輝いているのです。

【enishの財務分析】

enishは2010年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は66億2400万円、営業利益は11億900万円、経常利益は10億7800万円で前年度と比較して大幅に利益額を高めることができました。純利益も6億5300万円に増加しており、順調な発展を遂げていることが分かります。

来期も増益が予測されています。

ブラウザゲームの課金収入が低下しているのが懸念材料になりますが、新作スマホアプリの活躍がenishの利益を伸ばしています。今後はスマホアプリの開発に力を入れ、グローバル化を達成する予定です。

財務面は相当優秀です。

自己資本比率は74.4%。有利子負債額はゼロで健全な財務状態を維持しています。

【enish株に向いている投資スタイル】

enishは成長株投資が適しています。

持続的成長を成し遂げていますし、グローバル化を意識したenishの経営戦略は上策だと評価することが可能です。スマホアプリに力を入れるenishは、拡大するスマホ需要を上手く取り入れて利益拡大を目指しています。

財務面も優秀なので長期投資を行なっても問題ありません。

予想配当利回りは1.3%であまり高くないのですが、enishは売却益を狙う株です。

成長を待ち、発展を遂げて株価が上がった段階で株を売却するのがお勧めの投資スタイルです。

ここ近年の成長率が高いので、「成長株投資」を実行する方はenishがかなり魅力的に見えると思います。アプリ開発ビジネスは安定性に欠けるのが弱点で、安定力を求める方は他の株を探した方が良いのです。

(上記の情報は2014年4月21日に記載しました)


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