エスクリ (2196)

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・上場市場 東証1部
・会社名   株式会社エスクリ(えすくり)
・証券コード 2196
・業種     サービス業
・決算    4月
・設立年  2003年6月
・上場年  2010年3月


管理人評価B

【会社紹介】

エスクリは専門式場やレストラン、ゲストハウスやホテルなどを運営している会社です。


ブライダルの市場規模は大体1兆4000億円と言われています。ブライダル市場のシェアを効率的に得るために特定のジャンルだけにこだわるのではなく、ホテルやゲストハウスなど幅広いジャンルで出店を続けているのがエスクリの特徴になります。

エスクリは「真摯で、信頼できるプライダル」を経営理念として設定しており、お客様の立場に立ったサービスを展開しています。お客様の笑顔や記憶に残る結婚式を実現するためにサービス戦略や人材戦略を徹底しており、エスクリ特有の経営戦略が会社を成長を支えています。

【人材育成を重視しているエスクリ】

元々エスクリという社名は「STAFF CREATE」という言葉が由来です。ブライダル業界は社員の力が実績に反映される業界なので、徹底した人材育成を推し進めて「人財」を確保するのはとても良い戦略として考えられます。

結婚式を開催して貰いたければお客様に式場を案内し、「納得してもらう」ことが重要になります。一生の思い出に残る結婚式ですから、お客様は妥協することができません。

様々な不安点を抱えているお客様の立場を理解し、結婚式会場を成約していただくためには「スタッフの能力」がとても重要になるのです。

お客様の立場に立って物事を考えられるスタッフがいれば成約率も高くなります。エスクリはブライダルの知識に秀でた社員を育成し、プランナーの成約率アップを実現しています。

エスクリの教育研修はシステム化されており、「成約率が高いプランナーの行動パターンを分析したデータ」を活用して新人研修に役立てています。データを基準にして新人研修を行っているので、質の高い人材が育成されやすいのです。また、積極的なノウハウ共有も高成約率実現を成し遂げているポイントになります。

【エスクリの財務分析】

エスクリは有利子負債の額が多く、60億4100万円の有利子負債が存在します。自己資本は27億2800万円で、財務状態が良好とは言えません。自己資本比率も21%とあまり高くないのが気がかりです。

しかし、エスクリは確実な成長を遂げている「成長株」です。

2012年3月決算の営業利益は10億7500万円でしたが、2013年3月決算では営業利益を12億2700万円まで伸ばしています。過去の決算を分析しても2011年から2013年にかけて順調に利益額を増やしているのが分かります。

そのため、エスクリの借金はそこまで悲観的に捉える必要はありません。

会社が成長するために借金を活用していると判断することができるので、業績を順調に伸ばし続けているエスクリは期待が持てます。このペースで売上高を増大させれば投資家として大きな恩恵を受けることも可能になるでしょう。

【エスクリの株主優待】

3月の権利付最終日にエスクリの株を100株以上保有していると1000円分のクオカードを受け取ることができます。

クオカードは非常に使い勝手が良く、ドラックストアやコンビニでも使用することができるので受け取って損がない株主優待になります。

【エスクリ株に向いている投資スタイル】

エスクリ株は「安定株投資」には向いていません。安定株の地位を確立したければ、もう少し財務状態を改善する必要があるのです。

そのため、エスクリは株価の成長に期待する「長期投資」が1番フィットするスタイルになるでしょう。また、株主優待目的でエスクリ株を保有するのもお勧めです。配当金収入と株主優待の両方の利益が期待できるエスクリ株は、個人投資家にとって人気が高い株になるのです。

多少の有利子負債は気にせず、会社の成長率に期待できる方はエスクリ株が向いています。

(上記の情報は2013年9月29日に記載しました)


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