石井鐵工所 (6362)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社石井鐵工所 
(いしいてっこうしょ 英称:Ishii Iron Works Co.,Ltd)
・証券コード 6362
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1919年11月
・上場年 1949年5月

・1株価格252円(7/15終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約25万2000円

・予想PER31.9倍、実績PBR1倍、予想配当利回り1.98%

管理人評価D



【会社紹介】

石井鐵工所は石油・LPGタンクの事業を手がけている会社です。


タンク・プラントメーカーとして活躍している石井鐵工所は「堅実経営」に徹しているのがポイントです。常に堅実に進むことを忘れず、堅実経営を維持して長い間会社を存続させてきた石井鐵工所は安定株好きの人と相性が良いのです。

「タンクの石井」として業界内で高い評価を得ている石井鐵工所は、世界市場で活躍する優秀企業として認知されているのが誇りです。

「タンクの石井」という名声を獲得している石井鐵工所ですが、現在の評価に満足することなく堅実成長を遂げて株主の期待に応えたいと望んでいます。

 

石井鐵工所はタンク事業の他にも不動産事業を展開しており、不動産貸賃業務を通じてストック型収入を得ているのが良いです。

遊休地の3箇所に太陽光発電所を設置した石井鐵工所は、再生可能エネルギーの普及に努めて環境に優しい行動を心がけているのも注目点です。

国内だけではなく東南アジアを中心に積極的に受注活動を行なっている石井鐵工所は、「グローバルに活躍するタンク会社」として評価することができます。

 

【安定配当重視! 堅実経営を徹底している石井鐵工所】

石井鐵工所は堅実経営を忠実に守り、事業の継続を目指している手堅い会社です。

こういう会社は成長株投資に向いていませんが、「安定力」を評価して安定配当を受け取り続ける戦略が適しています。

石井鐵工所は安定配当を支払っており、堅実経営という方針を固めているので「長期投資でインカムゲインを狙うのに適した株」だと判断することができます。

原材料費の高騰や工事費増の負の影響を受けて利益率の低下が予測されている石井鐵工所ですが、赤字決算になる可能性は低いです。

石井鐵工所が目指しているのは持続的成長。

決算内容を分析すると経常利益は右肩上がりに向上していますが、売上高は年々バラつきが生じている状態です。来期も減益が予測されているので持続的成長を維持する能力に乏しいと分析しました。

数字の結果を見ると「成長力」に関しては微妙ですが、「安定力」に長けているのが印象的です。

 

【石井鐵工所の財務分析】

石井鐵工所は2010年から2014年にかけて黒字決算を維持しています。

2014年通期決算の売上高は94億3600万円、営業利益は9億700万円、経常利益は11億3300万円で前年度と比較して売上高は低下したものの、営業利益と経常利益は向上しています。純利益は6億4600万円に低下しており、微妙な結果を残しました。

来期は減益が予測されています。

不動産貸賃事業が石井鐵工所の利益柱になっているのが良いです。円安進行が止まっている状態で為替利益を狙うのが難しくなっている状態です。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は47.7%。有利子負債額は22億円です。

 

【石井鐵工所株に向いている投資スタイル】

石井鐵工所は安定株投資が適しています。

長年黒字経営を続けている実績と安定配当を支払っている事実を評価しましょう。

安定配当狙いに適しているのが石井鐵工所という株で、「資産として長期保有したい投資家」と相性が良いのです。

ただ、現在の予想配当利回りは1.98%でそこまで儲かる株ではありません。

成長力に長けておらず、割安でもないので「キャピタルゲイン狙いの投資」を実行するのは厳しいです。石井鐵工所は配当金狙いの投資に適していますが、高配当が狙える株ではないので「大きく儲ける」という観点から分析するとかなり微妙な株になります。

堅実経営を行なっている会社の株が欲しければ、石井鐵工所が適しています。

(上記の情報は2014年7月16日に記載しました)


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