ITホールディングス (3626)

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・上場市場 東証1部
・会社名  ITホールディングス株式会社
(あいてぃーほーるでぃんぐす 英称:IT Holdings Corporation)
・証券コード 3626
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 2008年4月
・上場年 2008年4月

・1株価格1683円(4/2終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約16万8300円

・予想PER21.7倍、実績PBR0.95倍、予想配当利回り1.49%

管理人評価B

【会社紹介】

ITホールディングスはグループでコンサルティング業務やシステム開発業務などを行なっている共同持株会社です。


「業界におけるトップブランド企業グループ」としての足場を固め、グローバル戦略を打ち出しているのが注目点です。2009年を初年度とする第1次中期経営計画を策定していましたが、この計画は当初の業績目標を下回る結果を残してしまいました。

現在は第2次中期計画を設定しており、「変革への挑戦」というスローガンを掲げて企業変革を行ない、躍進を果たす姿勢を貫いています。

既存事業で勝ち残り、サービスの差別化を徹底して自社の優位性を確かなものとし、海外市場で独自ポジションを築いて売上高の増加を狙っているのがポイントです。

売上高と営業利益を今以上に引き上げて持続的成長を遂げ、株主の期待に応える経営スタイルを貫いているのが注目点です。

【ITが武器! ITホールディングスの強みとは?】

ITホールディングスはグループで様々なITサービスを提供して利益を得ています。

例えばITホールディングスグループが提供するシステム開発業務は、パッケージ技術を活用したりセキュリティ技術を駆使して安全性を高めたりと、お客様から信頼される業務を行なっているのが特徴です。

数多くの国内グループ会社を有するITホールディングスは、「システム開発の大企業」として評価することが可能です。それぞれの企業に合わせたITシステムを構築することもでき、お客様の多様化するニーズに応えられる万全な体制がウリになります。

例えば製造業向けの「AToMsQube(アトムズキューブ) 」は、生産管理をサポートするweb対応システムです。カスタマイズも可能なアトムズキューブは生産管理向上に役立つとして高い評判を得ています。

また、外食産業・飲食店に特化した営業支援システムも提供しており、ITホールディングスは「幅広い会社を対象にして利益を得ている」のが長所です。

【ITホールディングスの財務分析】

ITホールディングスは2011年から2013年にかけて売上高を伸ばしています。

2013年通期決算の売上高は3378億3400万円、営業利益は181億7100万円、経常利益は174億4000万円で営業利益・経常利益共に前年度より向上しています。純利益も58億6800万円まで伸ばしており、かなり良い結果を残すことができました。

来期も増益を達成する見込みです。

金融向けシステム構築が好調で、増配を行なう予定です。不採算案件を減らして増益を成し遂げたITホールディングスは「コスト削減が上手な企業」として評価することが可能です。

財務面も良いです。

自己資本比率は53.6%。有利子負債額は538億7600万円です。

【ITホールディングス株に向いている投資スタイル】

ITホールディングスは成長株投資が向いています。

ここ近年の成長率が高く、好調を維持することができれば売却益を手に入れるのも容易です。長期投資や中期投資など、様々な戦略を採用できるITホールディングスはバランスの良い株です。

割安性に関しては微妙で、予想配当利回りもそこまで高くないので成長性に期待した売却益狙いの投資を決行するのがお勧めです。

悪い株ではないと思うのですが、そこまで大きな長所があるわけではありません。

成長力に期待できる大手企業株が欲しい人はITホールディングス株と相性が良いです。

(上記の情報は2014年4月3日に記載しました)


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