伊藤園 (2593)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社伊藤園
(いとうえん 英称:Ito En, Limited)
・証券コード 2593
・業種     食料品
・決算    4
・設立年  1966年8

・上場年  1992年5月


管理人評価A

【会社紹介】

伊藤園は緑茶ブランドを築いている飲料販売メーカーです。


自然のままの飲み物の販売にこだわっている伊藤園は、健康志向のお客様から絶大な支持を得ています。1981年に世界初の缶入り烏龍茶を販売したり、技術的に不可能と言われていた缶入り緑茶の開発に成功したり、「お茶」を通じて人々の生活を支えているのが印象的です。

お客様第一主義を貫いている伊藤園は、お客様と誠実に向き合って魅力溢れる商品を開発するのが得意です。

お客様第一主義を掲げている企業は多く存在しますが、結局会社というものはお客様に喜んで頂くサービスを提供しないと成り立たないのです。

株主のことも「お客様」だと定義している伊藤園は、安定配当を支払って魅力的な株主優待をプレゼントしているのが特徴です。私も伊藤園の株を保有していた時期がありましたが、株主の気持ちを十分に理解している素晴らしい株主優待を頂いた経験があります。

現在は健康意識が高いお客様が増えていますが、この流れは伊藤園にとって追い風になります。

「美味しく、健康に良い」という2つの付加価値を身につけている伊藤園の自社商品は多くの人を魅了するポテンシャルを秘めているのが特徴です。

【伊藤園の魅力はお茶!】

伊藤園はコーヒーや野菜ジュースなどを販売していますが、1番ネームバリューの高い商品は緑茶製品です。

1番知名度が高い自社商品は『お~いお茶 緑茶』で、緑茶本来の味が楽しめるペットボトル商品として多くの人から愛飲されているのです。


良質な国産茶葉を使用し、美味しさを高める独自飲茶用荒茶製造技術を駆使して生産されるお~いお茶は美味しさの秘密がたっぷり詰まっているのです。

緑茶以外にも烏龍茶やジャスミンティー、オレンジティーやミルクティーなどを販売している伊藤園は「お茶販売の国王」として評価することができます。

「自然・健康・安全・良いデザイン・美味しい」という5つのコンセプトを厳守して新商品を開発しているから、伊藤園の商品はよく売れるのです。いくら健康に良くても美味しくないと売れないですし、いくら美味しくてもデザインが悪ければ自社商品をたくさん売るのは難しくなります。

お客様から信頼されるために安全にも気を配っている伊藤園は、独自の魅力を発揮して黒字経営を続けている優良企業です。

野菜ジュースの種類も優れており、『充実野菜』や『1日分の野菜』などが伊藤園の主力商品になっています。ひと目で魅力が伝わる名前をつけているのが良く、視覚を通じて消費者に「自社商品の長所」を訴えかけているのが素晴らしいです。

【伊藤園の財務分析】

伊藤園は2009年から2013年にかけて黒字決算を維持しており、持続的発展を遂げているのが長所です。

2013年通期決算の売上高は4039億5700万円、営業利益は202億5000万円、経常利益は199億1400万円です。前年度と比較して全ての利益額が増大しており、売上高も高めている伊藤園は「成長発展に期待できる優良企業」として評価することができます。

純利益も112億4400万円に増大しているのですが、注目すべきは1株益の増加データです。

1株益の推移を調べてみたのですが、2009年からずっと増加傾向を維持しています。

成長株に投資したければ1株益の動きを確認するのが重要になりますが、伊藤園は純利益を増やして健全な発展を遂げているのが印象的です。大企業の立場を保持しつつ、持続的発展を遂げている伊藤園は様々な投資スタイルと相性が良いのです。

来期も利益が増加する見込みです。

主力飲料製品は順調に売れ続けており、カフェ『タリーズ』の出店も好調です。今後は新商品を開発して発展途上国の市場シェアを切り開いていく予定です。

財務面も良いです。

自己資本比率は46.7%。有利子負債額は274億6800万円で、なかなか良い財務状態を維持しているのがポイントです。

【伊藤園株に向いている投資スタイル】

伊藤園は様々な戦略に適応できる万能株です。

鉄板戦略になるのは株主優待目当ての投資でしょう。伊藤園の株を100株以上保有していると緑茶やジュースを受け取ることができるので、株主優待目当てで株を長期保有するのがお勧めです。

株主優待に興味がない人は成長株投資を検討しましょう。

先ほども解説しましたが、伊藤園は「持続的成長を遂げている成長株」です。今後も業績の拡大が期待できるので安定成長株として高く評価することができます。基本は長期投資に徹し、ある程度の含み益が出たら株を売却しても構いません。

しかし、私は株主優待目的で長期投資を決行することをお勧めいたします。

現在の予想PERは15.67倍、実績PBRは2.22倍で割安性に長けていないのが残念です。

株主優待も含めた総合利回りは2.36%で大して美味しくないように思えますが、「成長を遂げている優待株」だと考えればかなり優良株であることに気づきます。

伊藤園は売却益とインカムゲインの両方の収入が期待できるのが良いです。Aランクの名にふさわしい輝きを放っているのが伊藤園株です。

【伊藤園の株主優待】

4月の権利確定日に伊藤園を100株以上保有していると、以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で1500円相当の自社製品(緑茶やジュースなど)

・1000株以上保有で3000円相当の自社製品(緑茶やジュースなど)

・100株以上保有で自社通信販売製品値引(30%割引)

・1000株以上保有で自社通信販売製品値引(50%割引)

上記の株主優待は普通株と優先株を両方100株以上持っている場合、両方の株から株主優待を受け取れます。

参照 http://www.itoen.co.jp/finance_ir/stockholder/

(上記の情報は2014年3月4日に記載しました)


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