伊藤ハム (2284)

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・上場市場 東証1部
・会社名  伊藤ハム株式会社
(いとうハム 英称:ITOHAM FOODS Inc.)
・証券コード 2284
・業種     食料品
・決算    3
・設立年  1948年6

・上場年  1961年10月


管理人評価C

【会社紹介】

伊藤ハムは大手食品メーカーとして活動しており、ハム・ソーセージ業界でナンバー2の地位を占めています。


業界ナンバーワンは日本ハム (2282)ですが、日本ハムと伊藤ハムは売上高で大きな差が生じています。日本ハムは1兆228億3900万円の売上高で、伊藤ハムは売上高は4388億2700万円です。

首位の日本ハムと2倍以上売上高に差をつけられているのが痛いです。

社会から信頼される企業を目指している伊藤ハムは、品質管理にこだわっています。食品企業が品質管理を徹底するのは当たり前ですが、その当たり前のことができていない企業もたまに存在するので品質管理意識が高いのは重要なポイントになります。

「アジアで最も信頼される食品加工メーカーになる」という経営ビジョンを定めている伊藤ハムは、コスト競争力の強化や人材育成を通じて強い企業になることを目標に掲げています。

生産技術センターを設立して製造技術を受け継ぎ、更なるレベルアップを図る伊藤ハムは人材育成に力を入れている会社であることが分かります。

また、お客様目線のマーケティング強化も実行してお客様のニーズを見据えた商品開発も行なっているのです。

【慢心なし! 改革意識の強い伊藤ハム】

伊藤ハムは改革意識が非常に強い会社として評価することが可能です。

企業ブランドを更に強化し、成長・発展を遂げようとする意欲の高い伊藤ハムは改革を通じて更に強い会社を築くことを目的にしています。

「業務改革のスピードを上げ、現場力を更に強化する」という方針を貫いている伊藤ハムは現場から経営陣に至るまで会社改革意識が強いと判断することができます。

個人的に改革意識は非常に大切だと思います。

どんな企業でも組織化すると弱点が露呈されていきます。弱点を放っておくと次第に組織が腐り、とんでもない不祥事を起こすことが多々あるのですが伊藤ハムのように改革意識に長けている会社は「常に良い方向に会社を進化させる」ことができるので、とても頼りになる会社だと分析しました。

業界1位の日本ハムとの差は歴然ですが、成長意欲の高い伊藤ハムは今後の業績に期待が持てるのが魅力です。

【伊藤ハムの財務分析】

伊藤ハムは2009年通期決算で赤字を出しましたが、2010年以降は黒字経営を維持しています。

2013年の売上高は4388億2700万円、営業利益は56億5900万円、経常利益は56億3100万円で売上高は下がっているのですが営業利益や経常利益は昨年度より向上しています。純利益は41億4500万円まで上昇しており、上々の結果を残すことができました。

来期も営業利益が増大する見込みです。

牛肉や鶏肉の数量が増えているのが良いです。コンビニ商材を強化して更に売上高を増やすことを意識している伊藤ハムは近年の成長が著しい会社です。連続増配も期待でき、株主に対する利益還元意識が強いのもグッドです。

財務面は良いです。

自己資本比率は58.6%。有利子負債額は267億800万円で自己資本比率がそれなりに高いです。

【伊藤ハム株に向いている投資スタイル】

伊藤ハムは株主優待目当ての投資に向いています。

やはり高級ハムが貰えるのが良いですよね! 1000株以上の保有が必須になりますが、5000円相当の自社商品はそれ相応の高級感が漂っていて大変美味です。

藤ハムの商品が好きな人は株主優待目当てで株を購入するのも面白いでしょう。

現在の予想PERは20.95倍、実績PBRは0.81倍で割安性に長けていないのが難点です。

株主優待も含めた総合利回りは2.69%で悪くありません。伊藤ハムはインカムゲイン狙いの投資に適していると判断を下すことができます。

赤字を出しても配当金を支払った実績があるので、安定配当株として評価することも可能です。長く持ち続けていれば頼りになる資産として活躍してくれるので、伊藤ハムは守備力が高い株として分析しました。

ハム好きの方にはたまらない株になります。

【伊藤ハムの株主優待】

3月の権利確定日に伊藤ハムを1000株以上保有していると5000円相当の自社製品(ロースハム)を受け取ることができます。

参照URL http://www.itoham.co.jp/corporate/ir/yutai.html

(上記の情報は2014年2月25日に記載しました)


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