イズミ (8273)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社イズミ
(いずみ 英称;IZUMI Co.,Ltd.)
・証券コード 8273
・業種     小売業
・決算    2月
・設立年  1961年10月
・上場年  1978年10月


管理人評価B

【会社紹介】

イズミはスーパーマーケットチェーンを展開している会社です。子会社を通じて多角経営に乗り出しているのがポイントです。

イズミは街づくりという部分に力を注いでおり、「驚きを感動をつくる」ことを目標にしています。自社で「ゆめタウン」を築き、ゆめタウンでテナント出店する店舗の成功例を多く出したいという野心を抱いています。

ゆめタウンの実現を通じて新しい街づくりを行ない、複合型大規模商業施設運営の成功を目指します。


コミュニティ・アミューズメント・飲食店舗などが揃ったゆめタウンは街の活性化に役立ち、新たな雇用を生み出すことに繋がります。現在は中国地方を中心にゆめタウンを展開していますが、四国や九州にも進出して更なる広がりを目指しているのです。

ゆめタウンを通じて自社発展を計画しているイズミは、人材の質にこだわっています。実力主義制度を取り入れ、仕事の実力と人間性に優れた社員の育成を重視しているのです。

「21世紀は若い人の時代」と考えているイズミは、行動力やエネルギーに溢れる人材をリーダーにして発展を目指します。

イズミはとても夢が大きい会社です。個人的に大きな夢を抱えている人や会社は大好きですが、イズミも好感度の高い会社に該当します。イズミの取り組みは地域経済の活性化に役立つだけではなく、地元に住む人々の生活を潤す役割を果たします。

夢を抱き、夢の実現に向けて走り続けるイズミを応援する株主も多いのです。

【4つの夢を抱いているイズミ】

イズミは以下の4つの夢を実現するために企業活動を行なっています。

1,お客様のために街づくりをする

お客様重視の姿勢を貫いているイズミはバリアフリーの強化を推し進め、様々なバリヤフリー化を進めています。妊婦さんの専用駐車場を作ったりAEDを設置したり、車いすを貸し出したりと地元住民から好感を得られる取り組みを続けているのです。

食の安全にもこだわっており、毎日2回食品の品質鮮度と産地表示を確認しています。お客様に美味しいものを召し上がっていただくために、労力を惜しまずに業務に取り組んでいます。

2,地域のために街づくりをする

ゆめタウン発展のために地域貢献を重要視しているのがイズミです。

「地域でとれた美味しい野菜をお客様に提供する」という取り組みを続けており、地元商品を店舗に導入して地域の活性化に貢献しています。特に人気が高いのは「地場野菜コーナー」で、生産者とお客様の笑顔を繋ぐビジネスを行なっているのです。

また、児童虐待防止のために店員がオレンジリボンをつけ、虐待のない社会を目指しています。

3,社員と街づくりをする

街づくりに欠かせないのは社員の協力です。実力主義を掲げているイズミですが、どちらかと言うと社員の成長を重視しているのです。

女性が十分に能力を発揮できるために育児休暇制度を整え、プライベートも安心して過ごせる体制を築き上げました。また、障害者雇用も積極的に行なっており、法定雇用率を超える障害者の方を雇用しています。障害者の方はそれぞれの部門で活躍しており、お客様に元気を与えているのです。

また、ビジネススクールを開催して社員のキャリアアップに役立つ支援活動を行なっています。

4,取引先の協力を活かして街づくりをする

最後に重要となるのが取引先との協力関係です。

イズミは取引先との親密な関係を築くことを望んでおり、取引先から信頼される企業になることを目指して奮闘してきました。地域活性に役立つイベントはメーカーとイズミヤで協力して主催し、お客様に幸せをお届けしています。

イベント開催はメーカーにとっても歓迎すべきプランになります。

例えば「カルピス工場見学の旅」という企画は親子が一緒にカルピス工場を見学するイベントですが、カルピス商品に対する親近感をアップすることに繋がっているのです。

このようなイベントは販売促進効果が大きく、メーカーと上手く協力して理想のゆめタウン実現に向けて躍進しているのです。

【イズミヤの財務分析】

イズミヤは2009年から2013年にかけて黒字決算を維持しており、近年の成長率が著しいのが特徴になります。

2013年通期決算は素晴らしい数字を残すことができました。売上高は5355億1000万円で営業利益は279億4900万円、経常利益は271億200万円、161億8700万円の純利益を確保したのです。全ての利益額が前年度よりアップしており、1株益も207円に向上しています。

来期は営業利益が増大することが期待できます。

客単価が増加して食料品を軸に攻勢を続けており、2015年からは広島の物流拠点が稼働して流通コストを下げる見込みです。物流拠点は九州や岡山でも新設を検討しており、更に流通コストを減らすことが期待できるのです。

財務面はあまり良くないです。

自己資本比率は29.9%。自己資本が1196億8900万円ですが、有利子負債は1562億300万円もあるのです。成長企業とは言え、自己資本額を超える有利子負債は好意的に受け入れることはできません。財務状態が健全とは言い難いのです。

【イズミ株に向いている投資スタイル】

イズミは成長株投資に向いています。今後は物流費用を下げて経営効率を良くするのが予測できるので、成長株投資にうってつけだと言えます。

私が注目したいのはイズミの信念と取り組みです。地域の活性化は「地域密着経営」を実現するために重要で、地域社会の貢献は地元住民から歓迎を受けるでしょう。

本当の地域密着企業として評価できるのはイズミです。

イズミの追い続けている夢は多くの人を幸せに導くものであり、「人から感謝されるビジネス」に該当します。綺麗ごとでも何でもなく、最終的に生き残るのは人から感謝されるビジネスです。イズミのビジネスモデルも長期投資に向いている理由の1つになります。

現在の予想配当利回りは1.21%で大したことはありません。

イズミ株で儲けたければ「堅実な成長に期待する長期投資」を実行するのが得策です。夢を追う姿に共感を覚える方はイズミ株と相性が良いのです。

【イズミの株主優待】

2月、8月の権利確定日にイズミ株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。(年2回)

・100株以上保有で200円分の優待券5枚。または500円相当のギフト券

・1000株以上保有で200円分の優待券25枚。または2000円相当のギフト券

・2000株以上保有で200円分の優待券50枚。または2000円相当のギフト券

・4000株以上保有で200円分の優待券100枚。または2000円相当のギフト券

・6000株以上保有で200円分の優待券150枚。または2000円相当のギフト券

・8000株以上保有で200円分の優待券200枚。または2000円相当のギフト券

・10000株以上保有で200円分の優待券250枚。または2000円相当のギフト券

優待券は2000円以上の買物につき、2000円毎に1枚利用することができます。「イズミ」や「ゆめマート」などで使用できます。

参照URL http://www.izumi.co.jp/corp/ir/fi03.html#4

(上記の情報は2014年1月6日に記載しました)


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