イズミヤ (8266)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名 イズミヤ株式会社
(いずみや 英称:Izumiya Co., Ltd.)
・証券コード 8266
・業種     小売業
・決算    2月
・設立年  1952年4月
・上場年  1973年9月


管理人評価D

【会社紹介】

イズミヤは近畿地方を中心にスーパーマーケットを展開している会社です。


地域密着型経営の実現を目指しており、商売の本質を忘れないで企業努力を続けているのが長所です。利益のために商品を売るのは本筋ではない」という考え方を抱いているイズミヤは、「ええもん安い」の商道を追求してお客様の期待に応えます。

ええもん安いとは、商品に限った言葉ではありません。

サービスや設備、接客対応能力も「ええもん」に該当するのです。商品の質だけではなく、様々なサービス力を総合的に高めて企業価値を上げることを目指しています。

プライベート商品の開発に力を入れており、環境に配慮した商品開発力に定評があります。

更に店舗のバリヤフリーに配慮した店作りを実践し、様々なお客様に愛される店舗を目指しているのが長所です。無理に全国展開するのではなく、今後も関西地区を中心に規模を拡大する予定です。

【プライベートブランド商品に強いイズミヤ】

イズミヤはプライベートブランド商品を通じて地域のお客様に「品質の良い商品」を提供しています。

「グッド・アイ」というプライベートブランドはお客様の声を反映し、高品質商品をお買得価格で販売しています。安心・安全という基本を守り、幅広い商品を開発しているのです。ファッション、食品、住まいと暮らしという3カテゴリを設定し、毎日使う商品を軸に開発を進めています。

衣料品開発は「ナチュナルネーム」というオリジナルブランドが強いです。

流行りのトレンドを取り入れつつ、お洒落の基本であるコーディネートも楽しめる商品を開発することを心がけています。お洒落を意識した薄桃色のピンクコートや、女性の可愛らしさを引き立てるために重要となるツイードショートパンツなど、地元の女性客に好まれる商品を開発・販売しています。

毎日使用するものだから高品質で安く設定する目標を掲げているイズミヤは、消費者志向を十分に理解しているのがウリです。

プライベート商品の種類を増やして様々なニーズに対応する商品開発戦略を取っているのはプラス評価です。

小売業はサービスや店舗運営などのノウハウも重要になりますが、商品開発力も蔑ろにすることはできません。イズミヤは総合能力を高めて地域住民の生活に貢献している素晴らしい会社です。

【イズミヤの財務分析】

イズミヤは年々売上高を下げているのが気になります。2010年通期決算で70億500万円の赤字を出してしまいましたが、その後は黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は3442億9500万円で、営業利益は34億4000万円です。経常利益は24億8200万円、純利益額は5億6500万円で全ての利益が前年度より低下しているのが懸念材料です。

同業他社との競争が激しいので成長性に期待を抱くのは酷です。

しかし、イズミヤは新業態を発足するためにスーパーとコンビニの複合店を出店し、新たな魅力を提供する努力を続けているのが注目ポイントです。2014年度は都市型スーパーセンターの展開にも着手し、利益額の増大を目指します。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は41.4%で有利子負債額は740億1700万円です。何とも言えない有利子負債額ですが、売上高より低いのでそこまで心配する必要はありません。しかし、有利子負債を削減して財務状態を更に良くすると多くの株主から評価されます。

【イズミヤ株に向いている投資スタイル】

イズミヤは安定株投資戦略を実行するのが得策になります。赤字転落の経験があるので安定性に絶対の自信を抱いてはいけませんが、地域密着経営は安定経営を維持するために重要となります。

現在の予想配当利回りは1.29%で、1株の年間配当金は6円が予測されています。今後も1株6円配当を維持することが予想できるので安定配当株として評価することも可能です。

利回りを見ると大した旨味がないように感じられますが、1000株以上保有していれば魅力的な株主優待が受け取れるので軽視することはできません。財務面は微妙で成長性に長けているわけではありませんが、そこそこの利益を出すことは可能ではないかと分析しています。

イズミヤ株の収入の軸はインカムゲインになります。

【イズミヤの株主優待】

2月、8月の権利確定日にイズミヤ株を1000株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。(年2回)

・1000株以上保有で3000円相当の自社商品券、または自社取扱商品(お米)、またはカタログギフト

・5000株以上保有で5000円相当の自社商品券、または自社取扱商品(お米)、またはカタログギフト

参照URL http://www.izumiya.co.jp/ir/stockholder/index.html

(上記の情報は2014年1月4日に記載しました)


スポンサードリンク