エムアップ (3661)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社エムアップ
(えむあっぷ 英称:m-up, Inc.)
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 2004年12月
・上場年 2012年3月

・1株価格695円(4/17終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約6万9500円

・予想PER15.38倍、実績PBR3.16倍、予想配当利回り2.59%

管理人評価C

【会社紹介】


エムアップは携帯コンテンツやPCコンテンツなどを配信している会社です。

「インターネットや携帯電話で音楽を聞く世の中になる」という言葉を信じて事業活動を続けてきたエムアップは、上記の言葉を胸に抱いて歩み続けてきたのです。

この言葉を残したのはX JAPANのhideで、hideが旅立った後のスタッフがエムアップという会社を築いたのです。


hideという人物なしにエムアップを語ることはできません。

創業者である美藤社長は「hideの言葉がなければIT業界に飛び込むことはなかった」と述べています。hideの予言を信じ、「ITの時代が来る」と確信して事業活動を継続したからエムアップは東証1部上場企業になれたのです。

エムアップの事業は多種多彩で、タレントやアスリートのオフィシャルサイトを運営したり、ファンクラブサイトを運営したりして利益を得ています。

音楽・映像を配信したり、CDやDVDなどを直接販売するサイトを運営したりしているエムアップは様々なコンテンツを配信して売上を上げているのが長所です。

【エンターテイメントとITの融合! 時代のトレンドを見抜くエムアップ】

エムアップはファンサイトの運営ノウハウに長けており、時代を引っ張る歌手や有名人のファンサイトを運営しているのが見どころです。

サッカー日本代表のオフィシャルサイトを開設しているエムアップは、「ファンの拡大が見込める有名人を起用する」のが上手です。デジタルコンテンツ受託業務も得意としており、ソーシャルゲーム用のイラスト素材などを制作することも可能です。

全ジャンルでスマートフォンに対応しており、スマートフォン増加による需要拡大に目をつけているのが印象的です。

ユーザー目線の使いやすさを重視してサイトを制作しているエムアップは、多くの有名人から信頼されているのが強みです。

【エムアップの財務分析】

エムアップは2011年から2013年にかけて持続的成長を遂げています。

2013年通期決算の売上高は42億7800万円、営業利益は6億100万円、経常利益は6億1500万円で売上高や経常利益が前年度より拡大しています。純利益も3億7400万円に伸びており、良い結果を残したのが分かります。

来期は減益が予測されています。

ファンクラブ会員が増加しているという良いニュースも存在しますが、成長率が鈍化しているのはかなり痛手です。成長株は「成長率」が重要になるため、成長率が鈍ってしまうと株価を上げるのが厳しくなります。

財務面は良いです。

自己資本比率は55.6%。有利子負債額はゼロです。

【エムアップ株に向いている投資スタイル】

エムアップは非常に微妙な株です。

成長株として評価している方もいらっしゃいますが、来期の決算は減益が予測されているので成長率の鈍化が気になります。現在の株価も割高で売却益狙いの投資が向いているとは思えません。

予想配当利回りはそこそこですが、際立って良いわけでもありません。

配当金狙いの投資を実行したければ他の株を検討するのがお勧めです。

コンテンツ配信事業は面白いと思うのですが、株として評価すると様々な能力が微妙です。際立った長所がないので当てはめる戦略を見つけるのが難しいのです。

どうしてもエムアップ株で儲けたければ、再躍進に期待する成長株投資を決行するのがお勧めです。

(上記の情報は2014年4月18日に記載しました)


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