小田急電鉄【小田急】 (9007)

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・上場市場 東証1部
・会社名  小田急電鉄株式会社 【略称:小田急(おだきゅう)】
(おだきゅうでんてつ 英称:Odakyu Electric Railway Co., Ltd.)
・証券コード 9007
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1948年6月
・上場年 1949年5月


・1株価格961円(6/27終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約96万1000円

・予想PER28.95倍、実績PBR2.62倍、予想配当利回り0.88% 予想株主優待利回り0.9%

管理人評価C



【会社紹介】

小田急電鉄は新宿を拠点にしている鉄道大手会社です。


「お客様の期待に応え、お客様に満足して頂ける空間や時間を提供する」と公言している小田急電鉄は、お客様本位の経営を行なっている大手企業です。

沿線価値の強化を目指してグループ全体の発展を目指す小田急電鉄は、他の鉄道会社と同じく「沿線地域の発展」に力を入れているのが分かります。

鉄道会社というものは大抵経営戦略が似ており、大半の鉄道会社が「沿線地域の発展」を重視しています。小田急電鉄も不動産業やサービス業などを展開しているため、沿線地区の人口増加がグループ全体の収益力を高める結果に繋がるのです。

テレビコマーシャルやウェブサイトを活用した宣伝を重視しており、「自社鉄道の利用客を増やす戦略」を取っているのが分かります。

様々な媒体を使用して自社をアピールしている小田急電鉄は大企業らしい戦略を実施しているのです。

小田急百貨店が小田急電鉄のメイン資産として君臨しており、「外国人旅行客」を呼び寄せるのに大きな役割を果たしています。

 

【集中と選択を推進する小田急電鉄】

小田急電鉄は不動産事業、運輸事業、サービス事業、ホテル事業などを通じて多角的に収益を上げている大企業ですが、ここ近年は「集中と選択」をメインテーマに設定しています。

重点分野や成長分野に経営資源を配分し、効率の良い経営を行なうことを望んでいます。

不採算事業は改廃を積極的に行ない、「利益を出し続ける強い企業体質」を築くことに力を入れているのが良いです。

各グループ企業が自力で他社と競争する仕組みを築いており、「自力競争」を推進しているのが特徴的です。

要するに自力で勝ち抜けないグループ企業は小田急グループの負債になってしまうので、改廃を行なう可能性が高まってしまうのです。

自由競争主義を重視していると分析しました。

グループ企業だからといって他のグループ会社に頼るのではなく、「自力で勝ち抜く実力」がないと大変厳しいのが小田急電鉄の特徴になります。

各事業がお互いの強みを出しあうことによって「競合他社にはないサービス」を生み出すのが小田急電鉄の望む道です。


【小田急電鉄の財務分析】

小田急電鉄は2010年から2014年にかけて黒字経営を維持している安定企業です。

2014年通期決算の売上高は5231億8700万円、営業利益は493億7700万円、経常利益は420億6100万円で営業利益・経常利益が共に増加しています。純利益も250億4800万円まで伸びており、かなり良い結果を残しました。

来期は減益が予測されています。

増税による定期購入の反動減が痛いです。年度内に高齢者住宅や老人ホームなどを建設する予定の小田急電鉄は、高齢化社会に備えたビジネスを行なっていると評価することが可能です。

財務面は良くないです。

自己資本比率は21.2%。有利子負債額は6315億9300万円で、有利子負債額が多いです。

 

【小田急電鉄株に向いている投資スタイル】

小田急電鉄は株主優待目当ての投資が適しています。

1000株以上保有していると様々な株主優待を受け取ることができるので、株主優待が大好きな投資家と相性が良いのです。

株自体の能力を分析すると割安性に長けておらず、財務状態もよろしくないので総合力はあまり高くないです。

成長性に関しても微妙なので「インカムゲイン狙いの投資」を実行するのがお勧めです。

企業規模が大きく、安定経営を実現しているので「大企業好きの投資家」と相性が良い株です。

 

【小田急電鉄の株主優待】

3月、9月の権利確定日に小田急電鉄株を1000株以上保有していると、様々な株主優待を受け取ることが可能です。

詳細は以下の公式ホームページ参照してください。

小田急電鉄の株主優待ページ

(上記の情報は2014年6月28日に記載しました)


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