王将フードサービス (9936)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社王将フードサービス
(おうしょうフードサービス  英称:Ohsho Food Service Corporation)
・証券コード 9936
・業種     小売業
・決算    3月
・設立年  1974年7月
・上場年  1993年3月


管理人評価B

【会社紹介】

王将フードサービスは中華料理チェーン店の「餃子の王将」を展開している会社です。


大東隆行元社長が何者かに殺害された影響により、渡辺直人氏が王将フードサービスの新社長になることを発表しました。渡辺氏は「攻めの経営を貫く」と主張しており、王将フードサービスは外食産業の勝ち組企業として君臨し続けることが期待されています。

新社長の渡辺氏は王将一筋で生きてきた人物で、新人教育でも辣腕を振るっていた有能な人間です。

王将フードサービスの新人教育はスパルタ教育と呼ばれており、厳しい研修に勝ち残った新入社員は社会人の自覚を持って仕事に取り組むことができます。このスパルタ教育には賛否両論が巻き起こっていますが、確かな結果を残している王将フードサービスの教育方針に賛同する人も多いのです。

外食事業は肉体的負担や精神的負担が大きく、強い人材でないと外食店舗を切り盛りすることができません。

王将フードサービスはプレッシャーや逆境に耐えられる「強い人材」を育てる能力に長けており、確かな結果を出すための教育手腕に秀でていると評価することができます。

攻めの姿勢を貫く予定の王将フードサービスですが、個人的に攻めの姿勢を緩まない企業は高評価です。攻め続けると防御が弱くなるというデメリットがありますが、成長企業として活躍したければ攻めの経営は必須になります。

現場力に秀でている渡辺新社長の経営手腕に期待を抱いている人も多いのです。

【王将フードサービスの主力商品】

王将フードサービスは餃子が有名です。

「王将と言えば餃子」と言われるほど餃子の王将の餃子は人気が高く、主力商品として輝き続けています。品質や味の統一化に成功した餃子は多くの人々に受け入れられており、家族皆で楽しめる定番商品として親しまれています。

餃子が嫌いと言う人は珍しいように感じます。

主力商品として活躍したければ「多くの人に親しまれる食べ物」という条件を満たす必要があるのです。例えばカレーは日本人に好まれる料理になりますが、CoCo壱番屋はカレーを主力商品にして躍進を続けています。

餃子もカレーと同じで、「国民に広く親しまれている料理」になります。餃子はすでに国民食として定着しており、今後も人気が衰える可能性はないと考えられるので王将フードサービスのビジネスモデルは長期投資向けだと分析することができるのです。

【王将フードサービスの財務分析】

王将フードサービスは2009年から2013年にかけて安定した黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は743億6500万円、営業利益は88億600万円で、売上高は向上しているのですが営業利益は前年度より低下しています。経常利益も90億8000万円に減少しているのが気になりますが、純利益は49億2500万円に向上しています。

来期は営業利益が若干下がる見込みです。

人件費や電気代の膨張が痛く、支出が増えてしまったのが営業利益低下の原因になります。独自商品を開発してマンネリ化を打破する予定で、既存店のメニュー強化を行なう予定です。

財務面はなかなか優秀です。

自己資本比率は67.1%。有利子負債額は96億3000万円で、自己資本額は404億900万円です。有利子負債は売上高と自己資本と比較すると少ない範囲で収まっており、自己資本比率の高さは素晴らしいです。

【王将フードサービス株に向いている投資スタイル】

王将フードサービスは安定株投資に向いています。

攻めの姿勢を継承する王将フードサービスですが、決算面を分析すると成長性に長けているとは思えません。その代わり安定決算を維持しているので「毎年安定した黒字が見込める」という長所があります。

売却益ではなく、インカムゲインを中心利益にするのが良いでしょう。財務面も優れているので長期投資に向いているのも高ポイントです。

現在の総合利回りは3.03%で、株主優待と配当金の両方の収入が期待できるのも美味しいです。個人投資家にとって取り扱いやすい株になるため、王将フードサービスに興味がある方は投資を検討しても良いでしょう。

【王将フードサービスの株主優待】

3月、9月の権利確定日に王将フードサービスを100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。【年2回】

・100株以上保有で1000円相当の優待食事券

・200株以上保有で1500円相当の優待食事券

・500株以上保有で3000円相当の優待食事券

・1000株以上保有で6000円相当の優待食事券

優待食事券は自社商品と交換することもできます。

・100株以上保有で飲食代割引カード(5%割引、9月のみ)

参照URL http://www.ohsho.co.jp/company/ir_yutai.html

(上記の情報は2014年1月13日に記載しました)


スポンサードリンク