オイレス工業 (6282)

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・上場市場 東証1部
・会社名  オイレス工業株式会社
(おいれすこうぎょう 英称:OILES CORPORATION)
・証券コード 6282
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1952年3月
・上場年 1989年12月

・1株価格2289円(6/5終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約22万8900円

・予想PER16.99倍、実績PBR1.18倍、予想配当利回り2.18%

管理人評価A

 

【会社紹介】

オイレス工業は無給油式ベアリングで国内シェアの5割を獲得しています。特許数が多く、特許製品が会社の利益を担っています。


「オイルレスベアリングの総合メーカーとして世界のリーダーとなり、技術で社会に貢献する」という経営理念を抱いているオイレス工業は、独自技術を活かした新製品を投入して適正な利益を上げているのが長所です。

オイレス工業の経営方針は非常に堅実で、「どのような環境下にあっても安定した収益を確保する」ことを目標に掲げています。

円高・円安という為替リスクに左右されず、特許製品を通じて着実に利益を上げるオイレス工業の経営戦略は「安定性に長けている」と評価することが可能です。

継続的に企業価値を高め、株主に利益を還元する方針を貫いているオイレス工業は「堅実な成長を求める投資家」と相性が良いのです。

IT業界やゲーム業界のように大爆発的ヒットが期待できる業種ではありませんが、「着実に成長していくこと」を重視している投資家はオイレス工業の経営方針と中身を魅力的だと感じるでしょう。

売上高営業利益率と自己資本当期純利益率の2つの指標を重視しており、共に10%以上を目指しています。

売上高営業利益率を高めれば、利益効率も高まるので悪くない経営方針を掲げると分析しました。

 

【世界初、世界一にこだわるオイレス工業】

オイレス工業はお客様視点による世界初の技術、世界一の製品・技術の発展を狙っている会社で、独創的な商品を開発して利益額を高める策を練っています。

「商品の優位性を保ってオイレスブランドを強化する方針」を築いているのは非常に良く、ブランド力の底上げが利益増加に直結するのは紛れもない事実です。営業活動・研究開発の両方から「お客様」を意識し、お客様の潜在ニーズを掘り起こしているのが長所です。

低コスト、最適品質、短納期という3つの武器を掲げているオイレス工業は、競争優位を確保して強い立場のままビジネスを展開しています。

事業を継続的に発展させるために人材の質・数を向上させる戦略を実施しており、グローバル化に対応するための人材育成に力を入れているのが良いです。

 

【オイレス工業の財務分析】

オイレス工業は2011年から2014年にかけて黒字経営を維持している優良企業です。

2014年通期決算の売上高は593億8000万円、営業利益は61億9300万円、経常利益は71億1900万円で前年度より売上高・営業利益額が向上しています。純利益も42億300万円に増加しており、素晴らしい結果を残すことができました。

来期も増益が予測されています。

主力製品である無給油式ベアリングの売上がアジアで好調です。今後もグローバル体制を強化し、人材の質を今以上に高めて持続的成長を達成して欲しいところです。

財務面は相当優秀です。

自己資本比率は78.3%。有利子負債額は6億2000万円です。

 

【オイレス工業株に向いている投資スタイル】

オイレス工業は非常に優秀な会社です。

特許数が多いから安定した業績を残すことができます。特許という独自商品を活用して利益を上げるビジネスモデル」は、オイレス工業だから取れる戦略です。このオイレス工業特有の魅力をどう活かすかが鍵になります。

来期の業績も増益が予測されているので成長株投資を決行しても良いでしょう。

私がオイレス工業株を買う場合、長期投資をメインとした戦略を維持します。財務状態は超優秀、安定配当を支払っているオイレス工業は「保有しているだけで利益が出る優良株」です。

割安性に長けていないのが弱点ですが、逆に言えばそれ以外目立った短所はありません。

特許製品の数の多さは凄まじく、オイレス工業の技術力が「特許の数」という形で表れているのです。

技術力に秀でており、独自商品が存在し、財務状態が優良で、黒字経営の維持に定評がある会社の株が欲しい人はオイレス工業が適しています。超優秀企業のオイレス工業は株として分析してもかなり優良です。

(上記の情報は2014年6月6日に記載しました)


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