オーエスジー【OSG】 (6136)

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・上場市場 東証1部
・会社名  オーエスジー株式会社 【OSG】
(おーえすじー 英称:OSG CORPORATION)
・証券コード 6136
・業種     機械
・決算    11月
・設立年 1938年3月
・上場年 1964年12月

・1株価格1691円(5/2終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約16万9100円

・予想PER19.46倍、実績PBR2.01倍、予想配当利回り1.66%

管理人評価B

【会社紹介】

オーエスジーは転造工具や測定工具、機械部品などを製造している会社です。


人々の暮らしを支援する工業製品を作り、裏方に徹して利益を上げてきた実績があります。

「目立たないけど、無くてはならない部品」を製造することに定評があり、陰ながら人々の暮らしを支えているのがオーエスジーの特徴になります。

「地球会社」という企業理念を掲げているオーエスジーは29ヶ国で製造・販売拠点を築いてグローバル化に成功しているのが長所です。海外ビジネスを長く続けた実績があり、海外状況にも詳しく適切な経営戦略を練られるのが持ち味です。

「お客様のコミュニケーションから私達の製品が生まれる」と述べているオーエスジーは、お客様の需要を汲み取った商品開発が得意です。

オーエスジーのように「お客様本位」の経営を行なっている会社はお客様のニーズを的確に捉えることができるので、ビジネスを長く続けることが可能になるのです。

安定配当を支払う方針も明確にしており、「長い間株を保有して利益を得たい人」と相性が良いのがオーエスジーという会社です。

【高付加価値を生み出す技術力! 提案力に強いオーエスジーの長所とは?】

オーエスジーの商品はありとあらゆる製造業で使用されています。

自動車で重要になるエンジンを構成する部品を加工するときに、オーエスジーの商品が使用されています。オーエスジーの開発したタップやドリル、スローアウェイ工具は多くの自動車産業が採用しているのです。

他にも航空機産業や金型産業などもオーエスジーの商品を高く評価しており、「1つの産業にこだわるのではなく、様々な業界から高い評価を頂いている」のがオーエスジーの強みになります。

オーエスジーのもう1つの強みは提案力です。

現代は「提案型営業」の重要性が強く述べられています。

お客様の気持ちを汲み取らず、押し売りに近い形で商品を売っても良い結果を得ることは少ないです。その場で商品を購入して貰うことができても、本当にお客様が満足しないとリピーター確保には繋がらないのです。

高付加価値製品を生み出すという方針も良く、適正な利益を生み出すために高性能工具を製造しているのも長所です。

売上高1000億円を達成するグローバル企業としての活躍を目標に掲げており、大手ユーザーを開拓する意識が強いです。最先端技術を活用し、大手ユーザーを新規開拓する予定のオーエスジーは非常に良い経営戦略を実践していると思います。

ものづくり企業に重要となるのは「技術力」です。

技術力を武器にして売り込みを続けている会社は本当に強く、オーエスジーは「自社の長所を理解しているから、最適な経営戦略を採用することができる」のです。

【オーエスジーの財務分析】

オーエスジーは2009年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は883億7800万円、営業利益は128億2700万円、経常利益は139億1000万円で売上高と経常利益は増加しているものの、営業利益は前年度より低下しています。純利益は86億1900万円まで向上しており、良い結果を残すことができました。

今期も営業利益が拡大する見込みです。

大手顧客向けの特殊製品や中国向けのインフラ製品など、高採算が期待できる商品が伸びています。2016年度に売上高1000億円を目指しているオーエスジーですが、この目標は実現可能な範囲まで到達しています。

財務面もそこそこ良いです。

自己資本比率は59.5%。有利子負債額は290億6300万円で、有利子負債額は削減の余地があります。

【オーエスジー株に向いている投資スタイル】

オーエスジーは成長株投資が適しています。

高付加価値商品を販売し、適正な利益を得るビジネスモデルを評価する方はオーエスジーと相性が良いでしょう。成長性に期待を抱くのも良いですし、増配を続けている実績を評価して「配当金狙いの投資」を実行するのも得策です。

現在の予想配当利回りは1.66%であまり高くないのですが、将来の配当金収入に期待が抱けるのが高ポイントです。

割安性に長けていないのが難点ですが、株として評価しても会社として評価してもオーエスジーは相当優秀です。経常利益を伸ばし続けている実績をどう評価するかがポイントになります。

(上記の情報は2014年5月6日に記載しました)


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