SRAホールディングス (3817)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社SRAホールディングス 
(えすあーるえーほーるでぃんぐす 英称:SRA Holdings, Inc)
・証券コード 3817
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 2006年5月
・上場年 2006年9月

・1株価格1475円(5/9終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約14万7500円

・予想PER11.52倍、実績PBR1.11倍、予想配当利回り2.71%

管理人評価B

【会社紹介】

SRAホールディングスはシステム開発を受注して利益を上げている会社です。株式会社SRAがSRAホールディングスの中核子会社として活躍しており、SRAホールディングスは開発・構築事業などを営む子会社を管理しています。


どこのメーカー、企業にも属さない「独立系企業」として活躍しているのがウリで、お客様が望む最適案を提案するのが武器になります。

子会社である株式会社SRAは金融ITサービス事業に取り組んでおり、オンライントレードシステムを構築したり情報系システムの構築・運用・保守業務を行なったりしています。

日本企業はIT戦略の重要性を意識しなければいけません。

少子高齢化によって日本の人口が減少することが予測されている中、「物を開発すれば簡単に売れる時代」は死滅したと捉えることが可能です。製造業・金融業を中心に競争力を高めてきたSRAホールディングスは野心的な目標も立てています。

「当期純利益が過去最高であった2007年度を超える」という目標を掲げているのです。

SRAホールディングスは全社員が一丸となって努力しており、株主に対する期待に応えるために邁進しています。

1株配当も増配し、株主還元も忘れていないSRAホールディングスは株主思いの会社として評価することが可能です。

【本音を語る! SRAホールディングスの素晴らしい経営】

私はSRAホールディングスが好きだと感じる部分が1つあります。

それは本音で物事を語るところです。

「良い情報も悪い情報もいち早く公開する」というスタンスを貫いており、株主に対する情報発信も維持し続けているのが良いです。

「競争激化による厳しい受注環境が続いている」と述べているSRAホールディングスですが、裏を返せばSRAホールディングスは「厳しい状況を株主に告白している」のが良いのです。

本音で物事を語る経営者は株主から信頼を得やすいですし、利益額を大幅に伸ばした現状を分析するとSRAホールディングスはかなり優秀な会社だと評価することが可能です。

唯一の気がかりは株主優待を廃止したことでしょう。

中間配当を実施する代わりにお米券を廃止したSRAホールディングスは、個人株主離れの影響が気になります。「株主優待を廃止する代わりに増配を行なった」という点をプラスだと捉えるか、マイナスだと捉えるかが問題になります。

【SRAホールディングスの財務分析】

SRAホールディングスは2011年から2014年にかけて黒字決算を維持しています。

2014年通期決算の売上高は351億4600万円、営業利益は28億700万円、経常利益は33億2400万円で利益額を大幅に伸ばしているのが良いです。純利益も21億3400万円に拡大しており、かなり良い結果を残しました。

来期も増益予測を打ち立てています。

金融部門の受注が活発で、営業利益を連続で伸ばしたのが頼もしいです。

財務面もそこそこ良いです。

自己資本比率は57.6%。有利子負債額は15億4400万円で自己資本比率がそれなりに高いです。

【SRAホールディングスに向いている投資スタイル】

SRAホールディングスは成長株投資が適しています。

ここ近年は持続的成長を維持しており、成長意欲に溢れているのが素晴らしいです。増配という決断を下したのも良く、株主還元意識が高いので長期保有に向いている株です。

現在の株価を分析するとそこそこ割安性に秀でているので、「割安成長株」が欲しければSRAホールディングスが適しています。

株主優待が廃止されたのは残念ですが、SRAホールディングスの魅力はお米券だけではないと思います。企業の成長力に期待した長期・中期投資を実行するのが得策になります。

(上記の情報は2014年5月10日に記載しました)


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