ベルク (9974)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社ベルク
(べるく 英称:Belc Co., Ltd.)
・証券コード 9974
・業種     小売業
・決算    2月
・設立年  1959年5月
・上場年  1994年6月


管理人評価S

【会社紹介】

ベルクは食品スーパーマーケットチェーンを展開している会社です。

地域密着型食品スーパーとして著しい成長を続けているベルクは、多くの投資家から注目されています。生鮮食品を中心に生活用品を取り扱っているという特徴があり、地域密着経営を意識して成長を遂げているのです。


成長途中の会社だからバリバリ働いて売上増加を狙っていると思いがちですが、ベルクは合理的な考えで動いている会社です。

代表取締役社長の原島功氏は「ビジネスとプライベートをはっきり分けること」を信条にしており、社員にも多くの休日を与えているやり手経営者です。

残業時間は月平均10時間以内というホワイト待遇が魅力のベルクが成長を続けられるのはなぜでしょうか?

給料も高く、業界水準で高い給料を社員に支払っているのです。

残業時間を減らし、休日をしっかり消化することによって仕事の生産性を上げることができます。日本は長時間労働が美徳という信念を抱いている企業が多いのですが、私はそうは思いません。

無駄に長時間労働に励むよりも、休むときは休んで働くときはしっかり働いた方が生産効率は高まるのです。

ベルクは社員にしっかりとした待遇を与えてモチベーションを高く維持させることに定評のある会社です。ベルクスタッフは仕事に対する意欲や集中力が高く、会社のために利益を上げる「人財」がたくさんいるのです。

ベルク躍進のカギは原島氏の信条にあると私は分析しました。

過去に閉店した店舗は埼玉県秩父市にある第1号店だけで、それ以外の店舗は現在も営業を続けています。出店や退店を繰り返している会社が多い中、ベルクは既存店が利益を上げられる体質を築いているのが素晴らしいです。

【ベルクの取り組みに注目!】

社員に優しい労働環境、地元密着意識が強いベルクの経営に賛同する人も多いはずです。

ベルクはショップコンセプトも明確にしており、「お客様のことを考えた店舗設計」を心がけています。中心商品は食料品になりますが、「安く、美味しく」というコンセプトを抱いて経営を続けているのがポイントです。

地元住民の方々に快適に買い物して頂く店舗環境を整えており、地域一番店を目指しています。

郊外を中心に出店を続けており、幅広い駐車スペースを設けて車で来店するお客様の利便性を高めています。

売り場面積も広く、500坪から700坪を誇る売場を確保しています。

買い物に疲れたお客様のために休憩室も用意しているベルクは「お客様視点で物事を考えられる会社」だと評価することができるのです。

食の安全にもこだわっているベルクは法令を厳守して品質を表示しており、お客様が安心して買い物できる環境を整えています。商品検査や水質検査はもちろんのこと、店舗の衛生管理も徹底しているベルクは基本をしっかりと守った堅実な経営を続けているのです。

ベルクはこれからもお客様から信頼される企業であり続けるでしょう。ベルクの取り組みは決して派手ではありません。しかし、お客様の信頼を得る経営努力は確実に実を結ぶのです。

【ベルクの財務分析】

ベルクは売上高や利益額を伸ばし続けている超優良企業です。

2013年通期決算の売上高は1331億900万円、営業利益は63億7500万円、経常利益は66億800万円で全ての利益額が向上しています。

純利益額は33億9400万円で昨年度より純利益額が500万アップしたのは物足りないのですが、成長を続けている事実に変わりはありません。

来期も営業利益が増大する見込みです。

既存店はセールや改装効果が功を制し、客数や買上数が増加しました。多くの企業が光熱費の増加に苦しんでいますが、ベルクは大したダメージを受けていません。増税影響も見事に退け、更なる発展が見込めるのが強みです。

財務面も良いです。

自己資本比率は51.2%。有利子負債額は162億2100万円で、財務面はそこそこ優秀だと評価することができます。

【ベルク株に向いている投資スタイル】

ベルクは成長株投資に向いています。

個人的にかなり高く評価したいのがベルクの経営方針と原島氏の信条です。地域密着型経営で利益を上げるのは理に適っていますし、原島氏の社員を大切にする方針はかなり共感を覚えます。

確かな結果を残しているのでベルクにケチをつける要素はありません。

増配も期待できる会社なので財産株として保有しても良いです。現在のベルク株は全ての能力が高い万能株です。

驚くべきことに、優秀なベルクは割安性にも長けているのです。

現在の予想PERは10倍、実績PBRは1.01倍で割安性の強い株だと分析することができます。私はベルクの株の価値はもっと上だと思っています。PBR値がもっと高くてもおかしくないほどベルクは総合データが優秀です。

現在のベルクは数字だけを分析すると弱点となるデータが見当たりません。

決算が優秀なのは一目瞭然で、財務面もそれなりに良いです。

配当利回りは2.14%で少々物足りないのですが、株主優待利回りと合わせると2.64%でまあまあの利回りになります。インカムゲインよりもキャピタルゲインを狙った投資に徹するのが良いでしょう。

【ベルクの株主優待】

2月の権利確定日にベルク株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で新潟県魚沼産コシヒカリ2kg、または1000円相当の自社商品券1枚、または1000円相当のJCBギフトカード1枚。

・500株以上保有で新潟県魚沼産コシヒカリ3kg、または1000円相当の自社商品券2枚、または1000円相当のJCBギフトカード2枚。

・1000株以上保有で新潟県魚沼産コシヒカリ5kg、または1000円相当の自社商品券3枚、または1000円相当のJCBギフトカード3枚。

・3000株以上保有で新潟県魚沼産コシヒカリ8kg、または1000円相当の自社商品券4枚、または1000円相当のJCBギフトカード4枚。

・5000株以上保有で新潟県魚沼産コシヒカリ10kg、または1000円相当の自社商品券5枚、または1000円相当のJCBギフトカード5枚。

参照URL http://www.belc.jp/corporate/index.php/page

(上記の情報は2014年1月14日に記載しました)


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