ビックカメラ (3048)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社ビックカメラ
(びっくかめら 英称:BIC CAMERA INC.
・証券コード 3048
・業種     小売業
・決算    8月
・設立年  1980年11月
・上場年  2006年8月


管理人評価B

【会社紹介】

ビックカメラは家電量販店を経営している会社です。

創業当初はカメラ専門店として経営を続けてきましたが次第に家電やパソコンを取り扱うようになり、近年ではお酒や自転車なども販売するスタイルを貫いています。


ビックカメラを「ビッグカメラ」と間違える人が多いのですが、正しいのは「ビックカメラ」なので気をつけてください。一般人が間違いやすい名前を社名にしたのは失敗だったという声も上がっていますが、ここまで知名度が広がると社名を変更するリスクもあります。

ビックカメラ.comという通販ホームページも運営しており、ネット販売にも力を入れているのが分かります。幅広い品を取り扱っているのが武器で、店舗もネットもビックカメラ特有の品揃えを意識しているのがキモになります。

立地の良い場所に店を出店するビックカメラは出店場所にこだわる企業として認識することができます。新宿や立川などでもビックカメラを運営しており、良立地を通じて利益を上げる経営手腕に定評があるのです。

【家電量販店の危機にどう対応するのか】

ビックカメラは存亡の危機に晒されている家電量販店ビジネスを行なっていますが、自社独自の品揃えを実現して状況を打破しようと努力しています。

品物の販売数を増やして様々なニーズに対応し、顧客増を狙う戦略を取っているのが分かります。また、エディオンやベスト電器との提携を解除したビックカメラは駅前出店を続けて利益を出す体質を維持する戦略を立てています。

ネット通販の躍進が続く中、家電量販店ビジネスを行なっているビックカメラの将来が明るいとは言い切れません。

ネット社会の到来を良立地という武器で対抗することができるのか? 

ビックカメラの今後に注目したいところです。

【ビックカメラの財務分析】

ビックカメラは黒字経営を続けていますが、利益額が安定しない傾向があります。順調な発展を遂げているとは言い難く、少々業績が物足りないと感じる方も多いのです。

2012年通期決算の売上高は5180億5700万円で純利益は40億700万円となっています。売上高も純利益も前年度と比較して減少しており、未来が明るいとは言い切れないのが難点です。

2011年は90億4900万円の純利益を得ることができました。2011年の通期決算が良すぎたという声もありますが、斜陽化しつつある家電量販店ビジネスで躍進を続けることができるのでしょうか。

テレビや情報機器の利益が少しずつ回復しており、2014年通期決算は高利益が期待できそうです。

問題なのは財務状態で、自己資本比率が19.7%しかないのはかなり問題です。財務健全株が欲しければビックカメラは不向きです。

1501億8700万円の有利子負債は明らかに経営の足を引っ張っています。大都市の駅前を中心に出店を続けているビックカメラは大きな出店費用が必要というデメリットがあるのです。

【ビックカメラ株に向いている投資スタイル】

ビックカメラの未来について疑問視する文章を書いている私ですが、実はビックカメラの株を保有しています。

2011年辺りからビックカメラの株を購入し、現在に至るまで長期保有しているのです。株主優待目的で購入したビックカメラ株ですが、なかなか優秀な株であると評価しています。

企業のビジネスモデルや将来性については議論の余地がありますが、株主優待目的で購入するのであれば相当優秀であると評価することができます。

ビックカメラは個人株主にとても人気のある株で、使い勝手が良いのが長所です。

ビックカメラ株で儲けたければ長期投資に徹して株主優待による利益を狙うのがお勧めです。

ビックカメラの品揃えはとても豊富なので、株主優待券を手に入れるとビックカメラの買い物がより一層楽しくなります。ビックカメラでよく買物する方はビックカメラ株を長期保有するのがお勧めです。

【ビックカメラの株主優待】

2月か8月の権利確定日にビックカメラの株を1株以上保有していると以下の株主優待券を受け取ることができます。

・1株以上保有で1000円分の買物優待券1枚(年2回で合計2枚。2000円相当)

・5株以上保有で1000円分の買物優待券2枚(年2回で合計4枚。4000円相当)

・10株以上保有で1000円分の買物優待券5枚(年2回で合計10枚。10000円相当)

・100株以上保有で1000円分の買物優待券25枚(年2回で合計50枚。50000円相当)

ビックカメラは長期保有している株主に対して多めに買物優待券を贈呈する長期優待制度を確立しています。

・1年以上2年未満継続保有している株主に対し、買物優待券1000円分を1枚追加

・2年以上継続保有している株主に対し、買物優待券1000円分を2枚追加

参照URL http://www.biccamera.co.jp/ir/service/index.html

(上記の情報は2013年11月28日に記載しました)


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