東日本旅客鉄道【JR東日本】 (9020)

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・上場市場 東証1部
・会社名  東日本旅客鉄道株式会社 【通称:JR東日本】
(ひがしにほんりょきゃくてつどう 英称:East Japan Railway Company)
・証券コード 9020
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1987年4月
・上場年 1993年10月


・1株価格8163円(7/9終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約81万6300円

・予想PER15.73倍、実績PBR1.48倍、予想配当利回り1.47% 

管理人評価B

 

【会社紹介】

東日本旅客鉄道は鉄道最大手の会社として活躍しており、通称JR東日本と呼ばれています。


国鉄から鉄道事業を引き継ぎ、関東地方や東北地方の全域をカバーする鉄道網を確保している東日本旅客鉄道はJRグループの中で最も規模が大きい企業として注目を集めています。

広い自社路線を保持している関係から「安定した大企業」という評価が高く、日本を代表する鉄道会社として適切な利益を上げているのが注目ポイントです。

究極の安全を目指している東日本旅客鉄道は安全に関する投資金額が半端じゃなく多いのが特徴です。5年間の安全に渡る投資金額は1兆円に及んでおり、「安全を重視して日本の交通事業を支えている優良企業」と評価することが可能です。

少子高齢化によって人口が減少しているのが痛手ですが、東日本旅客鉄道は「人口が減少しても持続的成長は可能」だと回答しています。

1人あたりの移動回数、鉄道利用者比率を増やすことによって持続的成長を達成しようと試みている東日本旅客鉄道は、「成長力」を意識した経営戦略を実施しています。

鉄道の利便性や快適性を向上させ、ニーズを捉えたきめ細かいサービスを実施することによってシニア層の鉄道利用者を増やす予定です。

 

【究極の安全を目指して持続的成長を遂げる予定の東日本旅客鉄道】

東日本旅客鉄道は究極の安全を経営方針に定めており、直下型地震に備えた耐震化投資を積極的に行なっています。

近いうちに訪れると噂される関東圏内の直下型地震に対応するために、東日本旅客鉄道は2013年から現在にかけて3000億円のお金を投入して耐震補強対策を実施しています。

「安全を重視した上で成長戦略を実施する」という方針を決めている東日本旅客鉄道は、非常に手堅い会社として評価することができます。

 

東日本旅客鉄道が行なっている鉄道ビジネスも確実な需要が存在する安全事業に該当するため、災害リスクを最小限に減らす試みを続けていけば安定決算の維持は可能だと分析しています。

また、成長戦略に関しては「サービス品質の改革」と、「グローバル戦略の実施」を目標に定めています。

シニア向けサービスを拡充してシニア層の増加を目指し、Suicaの利用促進を目指して「利便性」を向上させるサービスを提供しているのが現在の東日本旅客鉄道です。

グローバル戦略に関してはバンコクの都市鉄道である「パープルライン」の準備を続けています。アジアで海外コンサルティング業務を行なって利益を拡大する予定の東日本旅客鉄道は、多角経営が上手くいっている優秀企業として輝いているのです。

 

【東日本旅客鉄道の財務分析】

東日本旅客鉄道は2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は2兆7029億1600万円、営業利益は4067億9300万円、経常利益は3325億1800万円で、営業利益・経常利益が前年度より向上しています。純利益も1999億3900万円まで伸ばし、かなり良い結果を残しました。

来期も増益が予測されています。

横浜駅西口に駅ビルを建設している東日本旅客鉄道は、「新規開発を徹底して行なって更に利益を高める戦略」が固まっている状態です。最高益の更新にも期待がかかる東日本旅客鉄道は財務面以外の弱点がほとんど存在しません。

財務状態はあまり良くないです。

自己資本比率は29.4%。有利子負債額は3兆3221億6800万円です。

 

【東日本旅客鉄道株に向いている投資スタイル】

東日本旅客鉄道は資産株投資が適しています。

東日本旅客鉄道はかなり特殊な株で、売却益を狙うのではなく、「株主優待や配当金収入狙いの投資」に徹した方が良いと私は考えています。

東日本旅客鉄道の株主優待券は非常に実用性が高く、東日本旅客鉄道の路線を普段利用する人にとってありがたい優待内容になります。

増益を続けているので長期投資しても問題ありません。

人口減少による利益減のリスクが気になりますが、まだまだ鉄道需要は旺盛な状態です。

大震災が起こったときのリスクも加味する必要があるため、東日本旅客鉄道株に全資金を投入するのはお勧めできません。

ただ、ある程度のお金を使用して東日本旅客鉄道の株を長期保有するのは良策です。

安定したインカムゲインを生み出してくれる資産株として活躍する可能性が高く、お金持ち向きの株だと評価することが可能です。

割安性には長けていませんが、東日本旅客鉄道は会社・株共に非常に優秀な株です。

 

【東日本旅客鉄道の株主優待】

3月の権利確定日に東日本旅客鉄道株を100株以上保有していると、様々な株主優待券を貰うことができます。

株主優待の詳細は東日本旅客鉄道の公式サイトを確認してください。

東日本旅客鉄道の株主優待ページ

(上記の情報は2014年7月10日に記載しました)


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