ファルコSDホールディングス (4671)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社ファルコSDホールディングス
(ファルコエスディーホールディングス 英称:Falco SD Holdings Co., Ltd.
・証券コード 4671
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年  1988年3月
・上場年  1997年4月


管理人評価C

【会社紹介】

ファルコSDホールディングスは臨床検査の受託業務を手がけている会社です。


臨床検査が主な業務になりますが、調剤薬局も経営しています。臨床検査事業で多彩なサービスを提供しているファルコSDホールディングスは、多くの製薬会社の信頼を得ているのです。

遺伝子検査や生化学的検査も行っており、医療ITビジネスにも取り組んでいるファルコSDホールディングスは様々な手段を活用して医療社会の発達に貢献しているのです。

個人的に注目しているのはヒト遺伝子検査です。ヒト遺伝子検査は遺伝子検査を行なうことによって病気を事前に予防することができるので、更なる発展に期待したいところです。

【一般市民にも馴染み深いビジネスを行っている】

臨床検査や遺伝子検査という単語が出てくると、何となく一般人とは無縁のような気がしますがファルコSDホールディングスは一般市民と密接に関わっているビジネスを展開しています。

それは調剤薬局・ドラック事業です。

ファルコマファーマシーズは関西を中心に調剤薬局店を広げており、在宅医療を多くの人に提供するために奮闘しています。「在宅患者訪問服薬指導」というものを行っており、薬の正しい飲み方や在宅患者に向けて高品質なサービスを提供しているのです。

ドラックストアは示野薬局が利益の要になっています。サプリメントの効能や薬の効果を正しく説明することのできる専門スタッフや薬剤師がいる「シメノドラッグ」や「チューリップ調剤」は、地元の人々に信頼させる店作りを実現しているのです。

【ファルコSDホールディングスの財務分析】

ファルコSDホールディングスは順調に売上高を伸ばしています。

2011年から2013年にかけて売上高を増やしており、2013年通期決算の売上高は627億5800万円になりました。特に2013年の通期決算は大躍進を達成しており、純利益を12億9000万円まで増やしたのが注目ポイントです。前年度の純利益が6億8300万円だったので、かなり利益を伸ばしたと解釈しても問題はありません。

営業利益は低下しましたが、最終的な利益となる純利益が増えているので特に問題はないでしょう。今後は薬局経営と臨床検査部門の更なる事業拡大が期待されています。

財務面は普通です。

自己資本比率は39.4%で優秀企業とは言えません。しかし、そこまで悪い自己資本比率ではないので安定株候補として検討する価値はあるのです。

有利子負債は52億4300万円もあるため、会社価値増大に向けて有利子負債額を減らしていく経営方針が求められます。有利子負債額が減れば安定企業として高く評価することもできますし、長期投資対象株としての価値も増すでしょう。

【ファルコSDホールディングス株に向いている投資スタイル】

ファルコSDホールディングスはなかなか優秀な株です。

物凄く秀でた長所があるわけではないのですが、成長株として保有しても利益が期待できます。

資産株として投資するのも良いのですが過信は禁物です。ファルコSDホールディングス株は、幅広い利益を確保する緩いスタンスで株を保有するのがお勧めです。

つまり、ファルコSDホールディングス株はバックアップ株に向いています。資産を分散したいと考えている方はファルコSDホールディングス株を買ってリスクを分散するのがお勧めです。

無理に買う必要はないのですが、買っても問題がないというのが現在のファルコSDホールディングス株の評価です。

(上記の情報は2013年11月3日に記載しました)


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