フジ・メディア・ホールディングス (4676)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社フジ・メディア・ホールディングス 
(ふじ・めでぃあ・ほーるでぃんぐす 英称:Fuji Media Holdings, Incorporated)
・証券コード 4676
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 1957年11月
・上場年 1997年8月

・1株価格1559円(5/23終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約15万5900円

・予想PER16.31倍、実績PBR0.62倍、予想配当利回り2.57%

管理人評価B

【会社紹介】

フジ・メディア・ホールディングスはフジサンケイグループに属しており、テレビ放送や音楽、通販事業などを行なっています。


視聴者・利用者の皆様に信頼されて広く支持されるコンテンツ作成に強みを抱いており、「人と人を繋げるメディア」を意識してグループ規模を拡大してきました。

放送グループ事業では地上波や衛星によるテレビ放送やラジオ放送などを行なっており、映画事業・イベント事業なども手がけています。テレビ番組やコンテンツなども自社グループで制作しており、コンテンツ作成能力に秀でているのが武器です。

【安定決算を維持しているフジ・メディア・ホールディングス】

フジ・メディア・ホールディングスはテレビコンテンツという強大な武器を手にしており、安定決算を維持しているのが魅力です。

2014年通期決算の利益額は減益となってしまいましたが、来期は「緩やかな景気回復が予測される」ということで全体収入が増加する見込みです。1番気になるのは視聴率低下による影響を受け、スポットセールスの利益額を落としたのが難点になります。

ここ最近インターネットの発展によってテレビを見る人が減っている状態です。

テレビコンテンツからネットコンテンツへの移行が進んでおり、視聴率の低下が今後も予測されます。

「テレビ番組からインターネットへの移行」という流れを止めることができれば良いのですが、広告料収入は「インターネット」でも得ることができるので、今後も視聴率が低下し続けるとテレビ番組特有の「注目率の高さ」は薄れてしまいます。

今後、フジ・メディア・ホールディングスの再躍進を期待したいのであれば「テレビ放送に変わる新コンテンツ」を作るのが重要になります。

また、ネットコンテンツとの明確な差別化を図り、ネットコンテンツ層を取り込むテレビ放送を続けることが重要になるのです。

「若者のテレビ離れ」という風潮を崩し、テレビが一大コンテンツとして輝きを増すようになればフジ・メディア・ホールディングスの再躍進は可能になります。

【フジ・メディア・ホールディングスの財務分析】

フジ・メディア・ホールディングスは2011年から2014年にかけて売上高を高め続けています。

2014年通期決算の売上高は6421億4500万円、営業利益は315億2700万円、経常利益は348億3800万円で売上高は上がっていますが、純利益は172億8200万円で利益額は減少しています。

来期は増益が予測されています。

主力放送の視聴率が低迷し、広告料収入が減ったのが痛いです。今後は新番組を投入して挽回を成し遂げる予定です。

財務面はそこそこ良いです。

自己資本比率は58.2%。有利子負債額は1356億8700万円で財務状態は悪くないです。

【フジ・メディア・ホールディングス株に向いている投資スタイル】

フジ・メディア・ホールディングスは資産株投資が向いています。

財務状態が良く、安定決算を維持している部分を評価して「長期間利益を受け取り続ける戦略」を採用するのがお勧めです。

予想配当利回りは2.57%で高く、株主還元もしっかり行なっているので「資産株」として活躍するポテンシャルは十分に秘めていると思います。

成長性に期待を抱くのが酷なのが難点ですが、PBR値が1倍割れしており割安価格を保っているのでなかなかの良株だと判断することができます。

利益額が減少しているのが問題ですが、テレビコンテンツの力はまだまだ健在です。

【フジ・メディア・ホールディングスの株主優待】

9月の権利確定日にフジ・メディア・ホールディングスの株を100株以上保有していると、自社オリジナル手帳を受け取ることができます。

(上記の情報は2014年5月26日に記載しました)


スポンサードリンク