フジテック (6406)

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・上場市場 東証1部
・会社名  フジテック株式会社
(ふじてっく 英称:FUJITEC CO., LTD)
・証券コード 6406
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1948年2月
・上場年 1963年5月

・1株価格1099円(8/15終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約10万9900円

・予想PER13.21倍、実績PBR1.2倍、実績BPS912.4、予想配当利回り2.18%

管理人評価B

 

【会社紹介】

フジテックはエスカレータ販売で国内4位を獲得している企業です。


「共存共栄」を企業活動の基本理念として定めているフジテックは、様々な国と協力しながら共に繁栄することを目的にして事業活動を行なっています。

他社を蹴落するのではなく、「お互いに力を出し合って利益を伸ばす戦略」を実施しているのがフジテックの強みです。

他社協力型企業として名を馳せているのが良いです。

厳しい品質システムを確立して「品質維持」を維持しているフジテックは、自社の品質の高さを武器にグローバル経営を実践している優れた企業です。

 

日本、欧州、アメリカ、アジアなどでグーバル体制を構築しており、グループ企業の密接な連携を通じて地域のニーズに合った販売促進活動を展開しているのです。

 

グローバル人材を育成してグローバル展開力を高め、安全や品質を重視してお客様の信頼に応えたいと望んでいます。

販売戦略を特に重視している国は中国で、「中国に多額の経営資源を投入して自社商品の販売数を増やす戦略」を実施しているのが現在のフジテックです。

日本・東アジアを中心に売上を拡大して過去最高営業利益を達成したフジテックは、今後もアジア地域での躍進が成長の鍵を握っているのです。

 

【エレベータやエスカレータなどを取り扱っているフジテック】

フジテックの主力商品はエレベータやエスカレータです。

エレベータと一言で言っても大変種類が多く、高齢化社会に対応した「福祉社会向けエレベータ」や外観を重視した「展望用エレベータ」などを販売しています。

フジテックは様々な用途に応じたエレベータを開発したり販売したりするのが得意で、「数多くの取引先企業」に支えられているのが素晴らしいです。

ホテルや商業施設、交通機関やマンションなどでフジテック製のエレベータは導入されており、日本のエレベータ事情を支えるビジネスを行なっているのです。

今後は少子高齢化需要を見据えた「人に優しいエレベータの開発」が求められます。

バリアフリー機能を強化したり、お年寄り方が安心して乗れるエレベータを販売したり、高齢化社会に対応できる商品を販売すればフジテックはこの先も躍進を果たすことができるでしょう。

 

【フジテックの財務分析】

フジテックは2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は1470億5400万円、営業利益は128億7100万円、経常利益は141億8700万円で前年度と比較して経常利益や営業利益が大幅に増加しています。純利益も76億6400万円に増えており、かなり良い結果を残すことができました。

来期も増益が予測されています。

価格競争が激化しているのが難点ですが、フジテック特有の「質の高い商品」を販売し続ければ勝機はあると思っています。増配を成し遂げている事実を分析すると株主還元意識も高く、なかなか良株として活躍していることに気づきます。

財務状態もそこそこ良いです。

自己資本比率は54.8%。有利子負債額は23億1900万円です。

 

【フジテックに向いている投資スタイル】

フジテックは成長株投資が適しています。

過去の決算を見ると利益額が安定していないのが気がかりで、価格競争が巻き起こっているので安定成長を期待するのはかなり厳しいです。しかし、増配歩調を維持してここ近年の成長率も高いフジテックは、売却益と配当金の両方が狙える良株です。

減益になっても配当額を落とさないという特徴があるため、「フジテック株を長期保有して配当金をずっと受け取り続ける戦略」を採用することも可能です。

割安性に長けていないのが難点ですが、財務状態もそこそこ良いフジテックは資産株として活躍する能力を秘めています。

(上記の情報は2014年8月15日に記載しました)


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