福島工業 (6420)

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・上場市場 東証1部
・会社名  福島工業株式会社
(ふくしまこうぎょう 英称:Fukushima Industries Corp)
・証券コード 6420
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1951年12月
・上場年 1994年2月

・1株価格2045円(9/26終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約20万4500円

・予想PER12.19倍、実績PBR1.49倍、実績BPS1370.3、予想配当利回り0.88%

管理人評価B

 

【会社紹介】

福島工業は業務用冷蔵庫やショーケースなどを製造して利益を得ている会社です。


「幸せ創造企業」を目指している福島工業は幸せ四則という企業理念を掲げており、お客様に対して幸せを提供するために活動し続けている幸福追求型企業です。

環境に配慮して生活者の幸せを実現することによって社会に貢献することを目的に定めている福島工業は、消費者の食生活品質向上達成を強く意識して経営を継続しています。

 

「お客様の幸せに貢献することが私達の幸せ」だと述べており、社員や取引先企業の幸せも重視しているのが長所です。

 

業界トップクラスの省エネ技術を駆使して「地球の環境」を守り、「業務用冷凍冷蔵庫」という飲食業界で活用される商品を販売して利益を得ているのが長所です。

優れた設備を販売して外食業界や流通小売業の発展に貢献しているのが良く、「お客様の夢を形にするクリエイティブパートナー」として奮闘を続けているのが現在の福島工業です。

 

【過去最高の売上高と経常利益を達成している福島工業】

 

福島工業は今ノリにノッている会社であり、2014年通期決算で過去最高の売上高と経常利益額を達成しました。現在は「省エネ需要」がとても高く、省エネ技術に秀でている福島工業はお客様企業の省エネ需要を上手く取り込んで冷凍冷蔵庫販売が好調です。

 

小売業界は電気料金値上げの影響によって満足できる利益を出すのが難しくなっており、設備投資需要も落ち込むと予測されていますが、福島工業は持ち前の「省エネ技術」を駆使した商品を販売して見事な結果を残しています。

 

小売業の立場から考えると「光熱費を抑制する省エネ商品」は非常に魅力的であり、ランニングコストを削減するために福島工業の商品は役立っているのです。

 

消費税増税における駆け込み需要の反動にも直面した福島工業ですが、省エネ製品開発に力を注いでいることによって「業績向上」を成し遂げているのが見どころです。今後も「省エネ技術」という自社の武器を活用し、販売網を拡大していくのが望ましいのです。

 

【福島工業の財務分析】

福島工業は2012年から2014年にかけて売上高や利益額を伸ばしています。

2014年通期決算の売上高は620億4400万円、営業利益は61億6200万円、経常利益は66億5200万円で成長企業にふさわしい結果を残しました。純利益も42億9300万円まで増加しており、成長力を評価することができます。

 

来期は減益が予測されています。

来期の業績予想は減益であるものの、省エネ型ショーケースのスーパー向け販売が上手くいっている状態です。冷蔵庫需要も回復し、今後も堅実な発展を果たすことが期待できます。

 

財務面も良いです。

 

自己資本比率は55.3%。有利子負債額は13億2400万円です。

 

【福島工業株に向いている投資スタイル】

福島工業は様々な戦略に対応できる万能株です。

 

成長を続けてきた実績が素晴らしく、一時的に利益が減退しても再成長を期待することが可能です。割安性はあまり評価することができませんが、福島工業の最大の魅力は安定力でしょう。

 

黒字経営を維持している安定株が欲しければ福島工業が適しています。

 

これだけ書くとインカムゲイン狙いの投資に向いているように思えますが、配当金収入による投資リターンは低いです。

現在の予想配当利回りは0.88%で高配当が期待できる株ではありません。黒字経営を維持する安定力と財務状態の良さが魅力の福島工業ですが、資産株として運用するとなると少し物足りなさを感じます。

 

来期の決算予測も増益だったら成長株投資を実行しても良いのですが、成長力だけを求めるのはちょっと厳しいです。福島工業はそこそこ秀でた株であることは間違いないのですが、今ひとつ優れた強みが見つからないのが難点です。

 

省エネ技術を活用した自社商品は非常に優れているため、「商品力に長けている企業の株」が欲しい人は福島工業株が適しています。

(上記の情報は2014年9月29日に記載しました)


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