福山通運 (9075)

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・上場市場 東証1部
・会社名  福山通運株式会社
(ふくやまつううん 英称:FUKUYAMA TRANSPORTING Co.,Ltd)
・証券コード 9075
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1948年9月
・上場年 1970年11月

・1株価格564円(9/2終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約56万4000円

・予想PER21.86倍、実績PBR0.7倍、実績BPS805.68、予想配当利回り1.77%

管理人評価C

 

【会社紹介】

福山通運は宅配便事業で業界5位を保っている会社です。


お客様に喜ばれるサービスの提供を目標に掲げており、営業ネットワークの拡充と国際物流サービスの拡大を目指して経営に取り組んでいるのがポイントです。

重視してるのは安全活動。

安全最優先の事業活動を継続しており、「確かな安全を通じて信頼される企業になること」を目指しているのが福山通運の経営スタイルになります。

人材育成を積極的に行なって現場力を強化し、安全・安心サービスの品質的向上をクリアして成長を成し遂げたいと考えてるのが現在の福山通運です。

 

燃料価格の高止まりや慢性的な人手不足問題などを抱えているのが痛く、この2つの問題を解決しない限り持続的発展を遂げるのは厳しいと予測しています。

 

挑戦を忘れず、まだ自分たちが発展途上であることを誇りに思っている福山通運は、成長戦略を維持して利益面の向上を図りたいと望んでいます。

 

【経営情勢が厳しい福山通運】

福山通運は黒字経営を維持している優秀な会社ですが、経営情勢に恵まれているとは言えません。

運送業界は人手不足の状態がいまだに続いており、高速道路料金の値上げや燃料高騰の影響を受けて思うように利益を出すことができないのが難点となっています。

 

燃料高騰や高速料金の値上げなどはどうしようもないのですが、厳しい業界情勢に晒されながらも堅実に黒字経営を続けているという部分を評価するのがお勧めです。

 

チャーター事業への取り組みを強化したり、事業拠点を積極的に整備したり、厳しい情勢下でも何とかして利益を底上げしようという努力を怠っていないのが注目ポイントです。

 

【福山通運の財務分析】

福山通運は2010年から2014年にかけて黒字経営を維持してます。

2014年通期決算の売上高は2554億2100万円、営業利益は123億9100万円、経常利益は134億4800万円で営業利益・経常利益は前年度と比較して大して変化していません。純利益は75億3800万円まで伸ばしています。

来期は減益が予測されています。

人件費高や燃料費高騰の影響がとても大きく、持続的発展を遂げるのは厳しそうです。低採算荷主に対しての運賃値上げを実行しましたが、挽回するのは難しそうです。

財務状態はそこそこ良いです。

自己資本比率は51%、有利子負債額は846億3800万円です。

 

【福山通運に向いている投資スタイル】

福山通運は安定配当を狙うのに適した株です。

1株あたり10円の配当支払いを維持しており、堅実に黒字経営を続けていることから「資産株」として保有する価値が高いと分析しています。ただ、運送業の特性上持続的に利益を伸ばし続けることは厳しいので「成長株」として評価することはできません。

予想配当利回りも1.7%と低いので、高配当に期待が持てないのもデメリットです。

運送業界の情勢が回復すれば福山通運も利益を伸ばすことができ、結果的に株価が向上するというプランを立てることも可能です。

(上記の情報は2014年9月3日に記載しました)


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