阪急阪神ホールディングス (9042)

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・上場市場 東証1部
・会社名  阪急阪神ホールディングス株式会社 
(はんきゅうはんしんほーるでぃんぐす 英称:Hankyu Hanshin Holdings, Inc)
・証券コード 9042
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1907年10月
・上場年 1949年5月

・1株価格596円(7/24終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約59万6000円


・予想PER16.84倍、実績PBR1.25倍、予想配当利回り1.01%

管理人評価C

【会社紹介】

阪急阪神ホールディングスは阪急、阪神の関西私鉄グループ企業です。


多角経営に精を出している阪急阪神ホールディングスは都市交通事業、不動産事業、国際輸送事業などを通じて幅広い分野で利益を得ているのが長所です。

コア事業間の連携力を高めて売上を伸ばす戦略を練っている阪急阪神ホールディングスは、「多角事業を推進させてシナジー効果を狙う経営」を実践しているのです。

関西経済の中心である大阪・神戸・京都で鉄道事業を展開している阪急阪神ホールディングスは、「地元密着経営」を通じて地域の皆様に感動をお届けするビジネスを行なっています。

 

沿線地域で商業施設やオフィスビルを経営したり、阪神タイガースや宝塚歌劇団を運営して地元の人々に娯楽を提供したり、ホテル経営を行なって地域の活性化に努めたりしている阪急阪神ホールディングスは「関西地方の人々にとって無くてはならない存在」として活躍しているのが誇りです。

鉄道事業では「安心・快適」をお届けし、グループ全体で「夢・感動」を届けてお客様に喜んで頂く経営を実践しているのが阪急阪神ホールディングスという会社です。

 

沿線地区の「まちづくり」に貢献するために様々なレジャー施設を運営している阪急阪神ホールディングスは、今後も堅実な経営を維持するために有利子負債の削減に取り組んでいます。

阪急阪神ホールディングスの最大の重要拠点は「梅田地区」です。

梅田地区だけではなく、阪急・阪神沿線地区の主要拠点の成長戦略も維持して主力重要拠点の価値向上に努めているのが良いです。公共交通機関の利用促進に取り組み、沿線地域の人々の利便性を高めて地域の活性化を図る戦略は良策だと判断することができます。

少子高齢化の影響が懸念されていますが、阪急阪神ホールディングスは従来の「沿線路線」だけにこだわらず、「沿線地域以外の事業進出」を成し遂げて利益額を高める予定です。

 

不動産分譲事業では首都圏で事業展開を行なっており、国際輸送事業ではグローバル経営を実践しているのがウリになります。

阪急阪神ホールディングスは「関西だけの会社」ではなく、全国区で活躍するポテンシャルを秘めた企業へと成長することができました。今後も地元密着の意識を忘れず、新地域開拓を継続すれば更に利益額を伸ばすことが可能です。

 

【名門プロ野球チーム、阪神タイガースを保有する阪急阪神ホールディングス】

阪急阪神ホールディングスは連結子会社に株式会社阪神タイガースを保有しており、自社の独自コンテンツとして活躍しています。

阪神タイガースはブランド力が抜群の名門野球チームです。


一時期は阪神暗黒時代が訪れて最下位街道を驀進していましたが、現在は「強い阪神」を作り上げることに成功しています。

暗黒時代が訪れても地元の人々に愛され続けた阪神タイガースは「阪急阪神ホールディングスの名声を高めるコンテンツ」として大きな役割を果たしているのです。

プロ野球チームを保有していると「企業宣伝効果が大きい」というメリットがあります。

新聞やテレビで阪神タイガースが連呼されますが、これは宣伝効果が抜群です。

「阪急阪神ホールディングスと言えば阪神タイガースを保有している会社だ」と全国にアピールすることができるので、全国展開を成し遂げるのも容易になります。

企業はブランド力を高めて多くの人々に宣伝するのが重要になりますが、阪急阪神ホールディングスは阪神タイガースを保有していることによって大きな宣伝効果を発揮している優秀企業です。

株式会社阪神タイガースは「常に強いチームを作り上げることを目標にして球団改革を進める」と公言していますが、この方針は実に良いです。

強いチームを築けば優勝争いに組み込むことができます。

優勝を争うチームを保有していればそれだけ「メディアの露出度」がアップするので、結果的に阪急阪神ホールディングスの宣伝効果を高めることに繋がるのです。

阪神タイガースは外部選手を積極的に補強して強いチームを築いていますが、今後も「強いチーム作り」を怠らないで地元の人々に感動を与え、阪急阪神ホールディングスの知名度向上戦略に役立つ存在であり続けるのが使命になります。


 

【阪急阪神ホールディングスの財務分析】

阪急阪神ホールディングスは2010年から2014年にかけて純利益を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は6791億5700万円、営業利益は918億2800万円、経常利益は811億9100万円で前年度と比較して売上高は下がってしまいましたが、営業利益と経常利益は向上しています。

純利益も463億5200万円まで伸ばし、良い結果を残しました。

来期は減益が予測されています。

鉄道事業では増税前駆け込み需要が発生しており、利益を伸ばすのが難しい状態です。梅田地区を発展させる計画を実施している阪急阪神ホールディングスは、投資を積極的に行ってグループ価値を高める予定です。

財務状態はあまり良くないです。

自己資本比率は26.3%。有利子負債額は1兆206億500万円です。有利子負債の多さが目立ちますが、阪急阪神ホールディングスは年々有利子負債を削減しているので財務状態の改善意識は高いです。

 

【阪急阪神ホールディングス株に向いている投資スタイル】

阪急阪神ホールディングスは株主優待目当ての投資が向いています。

1000株以上保有していると乗車カードを受け取ることができるので、阪急阪神ホールディングスの沿線地区に住んでいる方は株を保有する価値が高いです。

他の能力を分析すると、様々な面で弱点が露呈されています。

今まで純利益を伸ばしてきた実績は素晴らしいのですが、来期は減益予想となっているので成長株投資は適していません。少子高齢化の影響も気になりますし、積極的な成長を期待するのは酷です。

安定配当を支払っている阪急阪神ホールディングスですが、予想配当利回りは大して高くありません。財務状態もよろしくないので資産株投資に適していないのが弱点です。

阪急阪神ホールディングスは優秀な会社ですが、株として評価すると弱点が目立ってしまうのが懸念材料になります。

 

【阪急阪神ホールディングスの株主優待】

3月、9月の権利確定日に阪急阪神ホールディングス株を1000株以上保有していると様々な株主優待を受け取ることができます。

詳細は以下の公式ホームページを参照してください。

阪急阪神ホールディングスの株主優待ページ

(上記の情報は2014年7月24日に記載しました)


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