北陸電気工事 (1930)

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・上場市場 東証1部
・会社名   北陸電気工事株式会社 
(ほくりくでんきこうじ 英称:HOKURIKU ELECTRICAL CONSTRUCTION CO., LTD.)
・証券コード 1930
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1944年10月
・上場年  1986年11

・1株価格454円(3/18終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約45万4000円

・予想PER5.97倍、実績PBR0.57倍、予想配当利回り1.76%


管理人評価A

【会社紹介】

北陸電気工事は電気設備工事や電力関連工事を行なって利益を得ている会社です。北陸電力との結びつきが強く、北陸電力から約4割の売上高を上げています。


設備工事に定評がある北陸電気工事は、診断・設計・メンテナンスといった全ての業務をバランス良く行えるのが魅力です。高度情報化社会に対応するために情報通信分野に進出しているのも良く、事業領域を広げているのが注目ポイントです。

「社員一人ひとりの意識改革が必要」だと感じている北陸電気工事は、改善意識が強い会社です。

現状に満足せず、現場を改善する意識を保って会社の業績を上げようと努力しています。

現場主義を貫いている北陸電気工事は現場で起こる出来事をないがしろにせず、前進・改善を行なって利益を得ているのが素晴らしいです。

【発電所の施工が得意な北陸電気工事】

北陸電気工事の施工実績を見てみると、発電所の施工が得意という事実に気づきます。

原子力発電の代わりとして期待されている風力発電所や太陽光発電所を施工した実績があり、今後クリーンエネルギーの需要が増大すれば北陸電気工事の業績も向上するでしょう。

どのような立地環境でも「総合施工技術力」を活かして風力発電所を建設できる北陸電気工事は、建設技術能力に長けている会社です。

また、スポーツ施設やレジャー施設の電気設備・空調設備を施工することも可能です。

北陸電気工事は、「原子力発電所から家庭のコンセントまで工事施工ができる」のが凄いのです。

企業に対する電力工事だけではなく、家庭向けのオール電化工事も行なっている北陸電気工事は「企業・個人の両方から利益を得る体質を築いている」と評価することができます。

様々な施設で電気工事を手がけている北陸電気工事は「電気施工のプロ」です。プロフェッショナルとして活躍している会社の株が欲しい人は、北陸電気工事株と相性が良いのです。

【北陸電気工事の財務分析】

北陸電気工事は2011年から2013年にかけて売上高・営業利益・純利益を伸ばしている成長企業です。

2013年通期決算の売上高は373億2200万円、営業利益は26億円、経常利益は27億6400万円で全体的に利益を上げているのが良いです。純利益も15億7800万円まで増大しており、確かな結果を残しているのが頼もしいです。

上方修正を発表した北陸電気工事は来期も利益額を高める予定です。

人件費、資材費上昇という負の要素を抱えている北陸電気工事ですが、工事監理を徹底して利益を伸ばすことができました。

今後は新エネルギー業務に力を注いで企業力を高める作戦を練っています。人材育成を徹底し、会社のために利益を生み出す「人財」を育てるのが新事業の成功ポイントになります。

財務面も優秀です。

自己資本比率は54.1%。有利子負債額は3億1000万円で、有利子負債がとても少ないです。

【北陸電気工事株に向いている投資スタイル】

北陸電気工事は割安株投資に向いています。

PBR値、PER値は共に低く割安株を求める投資家と相性が良いのです。持続的成長も達成しているので将来の株価に期待したい人は北陸電気工事を魅力だと感じるはずです。

財務面も良好なので、資産株として長期投資する戦略もアリです。

出来高が低いのが最大の弱点です。

北陸電気工事はマイナー株になるため、多くの株が取引されているわけではありません。優秀な決算を残しているのに株価が割安な状態を維持しているのは、「多くの投資家から注目されていない」からです。

逆に言えば北陸電気工事が脚光を浴びるようになれば大ブレイクする可能性があります。割安性に長けているのでじっくりと株を保有し、北陸電気工事が注目されるまで待つのがお勧めです。

配当利回りは1.76%で物足りません。

配当金狙いの投資を実行するのではなく、売却益を狙って投資するのがお勧めです。

配当金はおまけ程度に考えた方が良いのです。配当金を狙っていきたい投資家と相性が悪いのが欠点ですが、総合的に分析すると北陸電気工事はとても優秀な株です。

(上記の情報は2014年3月18日に記載しました)


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