ハニーズ (2792)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社ハニーズ
(はにーず 英称:HONEYS. Co., Ltd.
・証券コード 2792
・業種     小売業
・決算    5月
・設立年  1993年6月
・上場年  2003年12月


管理人評価A

【会社紹介】

ハニーズはヤングカジュアル商品を販売する会社です。

企画や製造も行なうハニーズは独自のSPAシステムを駆使してスピード感溢れる商品生産を続けている注目企業です。

SPAシステムとは販売スタッフの声を参考にして自社で商品製造企画を立ち上げ、中国で商品を生産し店頭に並べるシステムのことを指します。

ファッション業界は流行り廃りが激しいので、素早い行動が利益に繋がります。機会損失を防ぐために優れたSPAシステムを開発したハニーズは、新製品を企画してわずか30日から40日の期間で自社製品をショップに並べることのできる体制を整えています。


現在のシステムに満足することなく、更に商品供給のスピードを高めるために海外からの直接納品システム強化しているのです。

自社商品を生産している会社は少なからず在庫リスクを抱えます。経営者にとって在庫は悪で、不必要な在庫を抱えてしまうと支出が増えて経営状態が悪化してしまうのです。

しかし、ハニーズは効率的な物流に主眼を置いて在庫リスクを減らすことに成功したのです。各店舗の在庫数を適正化するために売上や在庫数などをデータ化し、ショップごとにデータを分析しています。

分析結果を活かして必要な分だけ商品を生産し、提供する仕組みを築いてるのがハニーズの強みです。

「高感度、高品質、リーズナブルプライス」をキーコンセプトとして設定しているハニーズは中国を上手に活用してコスト削減を成し遂げ、お客様に高品質でお手頃価格の商品を提供しているのです。

【在庫減にこだわるハニーズ】

ハニーズの長所は在庫を減らすことにこだわっている姿勢です。在庫は悪で在庫を抱えていること自体無駄であり、無用な支出を防ぎたければ在庫をカットするのが1番です。

大量生産を行なって薄利多売を行なう経営モデルも存在しますが、ハニーズは全く逆の手法を採用しています。少量生産を行なって在庫を減らし、安価な値段でお客様に商品を購入していただく薄利多売戦略を採用しているのです。

流行後追い型の消費者をターゲットにしており、ファッションの流行りが過ぎ去る前に迅速に自社商品を生産して短期間で売り抜く方式を貫いてるのです。

ハニーズのSPAシステムは業界最速だと言われており、スピードを重視した経営がハニーズの利益を支えているのは明白です。

【ハニーズの財務分析】

ハニーズは2011年の通期決算で売上高と純利益を下げてしまいましたが、その後は経営を持ち直しています。

圧巻なのは2012年の決算です。2012年通期決算は26億4000万円の純利益を得ており、見事な躍進を遂げることができました。昨年の営業利益が35億7500万円だったのですが、2012年は51億4300万円の営業利益を得ているのです。

2013年の通期決算も前期と比較して売上高を伸ばしており27億4800万円の純利益を記録することができました。ハニーズの優れた物流システムと中国への大量出店が売上高を高めているのは事実です。

中国の現存店は不振が続いています。売上向上のための指導を行なっているハニーズは、中国市場で利益を上げることを強く意識しています。地方ごとの気候の違いを分析し、地域にあった商品を投入しているのです。

財務面はとても優秀です。

自己資本比率は78.8%。かなり高い自己資本比率を保っているハニーズは財産株として保有する価値ありと判断することができます。

有利子負債は8億1000万円で、有利子負債に苦しんでいる様子は見受けられません。健全な財務状態がハニーズの安定度を高めているのです。

【ハニーズ株に向いている投資スタイル】

ハニーズは物流システムを高く評価することができます。ハニーズは成長株として保有しても良いですし、財産株目的で投資して安定した配当金収入を期待するのもお勧めです。

成長株、財産株、安定株の3つのスタンスで株を長期保有することができるハニーズ株は初心者向けの株になります。様々な戦略に対応することができるので投資先候補として検討してみましょう。

現在の予想配当利回りは2.8%。高配当株を狙うのであれば少々物足りない配当利回りになりますが、安定株狙いだと悪くない数字になります。

優待利回りがとても高いので、ハニーズのブランドが好きな方は株主優待目的で株を買っても良いでしょう。

【ハニーズの株主優待】

5月の権利確定日にハニーズ株を10株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・10株以上保有で500円分の自社商品引換券2枚(1000円相当)

・50株以上保有で500円分の自社商品引換券4枚(2000円相当)

・100株以上保有で500円分の自社商品引換券6枚(3000円相当)

・1000株以上保有で500円分の自社商品引換券12枚(6000円相当)

参照URL http://www.honeys.co.jp/ir/stock/priority.html

(上記の情報は2013年11月27日に記載しました)


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