フージャースホールディングス (3284)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社フージャースホールディングス
(ふーじゃーすほーるでぃんぐす 英称:Hoosiers Corporation
・証券コード 3284
・業種     不動産業
・決算    3月
・設立年  2013年4月
・上場年  2013年4月


管理人評価D

【会社紹介】

フージャースホールディングスはマンション事業などを展開している会社です。


2013年4月の時点でマンションの供給実績は約15000戸を突破しており、確かな実績を残しています。また、2008年に千葉県のマンション供給ランキング1位を獲得しており、首都圏のマンション供給に強い会社であることが分かります。

「お客様のニーズにあったマンションを提供し、日本の住まいを豊かにする」という経営理念を抱いてマンション分譲事業を展開しているのが長所です。お客様視点を重視してマンションを販売しているフージャースホールディングスは、顧客重視姿勢を貫いてお客様の住まいに貢献しているのです。

フージャースホールディングスはマンション事業だけを行なっているのではありません。戸建て事業も重要な収入源となっており、良いデザインを意識して「美しい街並み」を創り出すことを意識しているのです。

自社の新築戸建の企画から始まり、分譲まで行なうフージャースホールディングスは自社のこだわりを実現するシステムを整えているのです。

【管理と販売を両立しているフージャースホールディングス】

フージャースホールディングスはマンション管理と販売で利益を上げています。

不動産管理事業ではマンション管理を通じて顧客満足度ナンバーワンを目指しており、様々な資産を守る努力を続けています。

例えばマンション管理で重要なのはマンションという資産を守ることだと思いがちですが、フージャースホールディングスは住民の「コミニティ」を守ることも意識しているのです。

徹底した現場主義。これがフージャースホールディングスの経営の基本となっています。

お客様の要望をしっかりと取り入れ、顧客満足度を高める取り組みを行なって会社繁栄に繋げる。ビジネスの基本となる概念ですが、基本を忠実に守ってフージャースホールディングスは堅実に成長する予定です。

【フージャースホールディングスの財務分析】

フージャースホールディングスは何とも言えない決算内容です。

2011年3月期の売上高営業利益率は26.9%だったのですが、売上高営業利益率を少しずつ下げて2013年は19.1%になってしまいました。

営業利益は伸び続けており、2013年通期決算の営業利益額は62億8200万円を記録することができました。売上高も329億5500万まで伸ばしており、順調に成長を続けていると判断することができます。

民事再生支援会社を合併したり、営業利益を伸ばしたりしているのは良いニュースに該当します。

営業エリアも拡大しており、今後は中古物件の取り扱いにも力を入れる方針です。仙台や京都に営業エリアを伸ばして営業利益を高めることができれば、フージャースホールディングスは更に利益額を増やすことができるでしょう。

また、財務面で注目したいデータがあります。

2009年3月の段階で自己資本比率は3.7%だったのですが、年が経つごとに自己資本比率を上げ続けて現在の自己資本比率は47.7%になっています。

自己資本比率を改善して経営状態を良くしたのは長期投資家にとってありがたいデータになります。

有利子負債は159億8900万円で、まだまだ財務面を改善する余地はあるのです。有利子負債を削減し、財務面を改善すれば資産株としての保有価値も生まれます。

フージャースホールディングス株に向いている投資スタイル】

フージャースホールディングスは弱点が少ないのですが、長所も突き抜けたものがないという難しい株です。

成長株として評価するのも微妙ですし、財務優良株であると太鼓判を押すこともできません。こういう株は当てはめる戦略を見つけるのが難しいので、判断に困るのです。

黒字経営を続けていることを評価して、インカムゲインとキャピタルゲインを両方得ることを目的とした中期投資を行なうのがお勧めです。自己資本比率も向上しているので将来の財産株として長期保有しても構いません。

フージャースホールディングスは強みに欠けているのが最大の弱点です。投資家にとって最高の旨味を引き出す株ではないため、大きく儲けたい方は別の株を探した方が良いのです。

(上記の情報は2013年11月30日に記載しました)


スポンサードリンク