バロー (9956)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社バロー
(ばろー 英称:VALOR CO., LTD.)
・証券コード 9956
・業種     小売業
・決算    3月
・設立年  1958年7月
・上場年  1993年10月


管理人評価B

【会社紹介】

バローは東北地方を中心にスーパーマーケットを展開している会社です。

バローという社名は英語の古典で「勇気ある者」という意味で、何事に対しても挑戦し続ける勇気を保ち続けているのが魅力です。挑戦精神を抱いており、多角事業にチャレンジし続けている積極性は高く評価することができます。


スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターを経営しているバローは小売業で活躍している会社ですが、小売業から流通業への進化を目指しています。

ただ物を販売するだけではなく、自社構築が自慢の物流システムがウリのバローは「物流を活かして社会に奉仕する」という方針を貫いているのです。

日本一のスーパーマーケットを目指しているバローは勇気を奮い起こして事業規模の拡大を目指し続けています。バローのように明確な成長方針を掲げている会社は成長株投資を実行しやすいので、投資家にとって取り扱いやすい株に該当します。

【バローの行なっているビジネス】

バローの中心ビジネスはスーパーマーケットの運営です。

自社商品開発に力を入れているバローは、「健康、安心、安全」を意識した商品開発に取り組んでおり、豊かで美味しい食生活を実現していただくために日々研究努力を重ねているのです。

本物を追求するバローは3つの主軸ブランドを設けています。

Vセレクトというプライベートブランドは毎日の暮らしに欠かせない商品を「良品廉価」でお届けしているのが特徴になります。日々使用する商品を中心に開発しており、お客様の生活を豊かにするための商品提供を心がけているのがウリです。

Vクオリティは商品の質にとことんこだわっています。

美味しさや素材に注目し、ハイクオリティ商品を安価価格で提供しているVクオリティは「商品にこだわるお客様」に親しまれています。

健康志向のお客様に支持されているのがVオーガニックです。

Vオーガニックは「健康、安心、安全」をテーマに開発された商品で、安全志向の強いお客様のニーズを見事に取り込んでいます。

ホームセンター事業では「ホームセンターバロー」を運営しており、趣味を活かしたクリエイティブな暮らしを満喫していただくために様々な商品を販売しています。

4万点以上の商品を店頭販売しているホームセンターバローは、多様化するニーズに対応できる体制を整えています。専門スタッフも店内に配置されており、楽しい暮らしを実現するために的確なアドバイスをしてくれるのです。

他にもスポーツクラブ事業やペットショップ事業なども手がけているバローは成長意欲が衰えることがありません。多角経営に定評があるバローは今後の躍進が期待できる注目企業です。

【バローの財務分析】

バローは2009年から2013年にかけて売上高と純利益を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は4312億1800万円、営業利益は158億5200万円で経常利益は168億4400万円まで伸びています。

純利益は81億8400万円まで成長しており、1株益は159.6円まで拡大しているのです。攻撃的姿勢を恐れないバローは、現状に満足しないで更なる発展を目指しています。

来期は成長を続けるのが難しくなりそうです。

会社想定は強気の姿勢を貫いていますが、価格競争の激化や仕入れ価格が増加したのが痛いです。人件費率は低下したので大きく営業利益を減らすことはないと予測していますが、成長が止まってしまうのは少し残念です。

財務面はまあまあです。

自己資本比率は35.6%。有利子負債額は708億8500万円で、自己資本は781億4000万円です。自己資本と比較すると有利子負債は少し多いのですが、売上高と比べると大したことはないので財務面は過度に心配する必要はありません。

【バロー株に向いている投資スタイル】

バローは成長株投資に向いています。

来期は一時的に成長が滞るかもしれませんが、更なる発展を成し遂げる可能性は高いです。個人的にバローのチャレンジ精神には共感を覚えており、成長意欲の高い企業は成長株投資に向いているのです。

決算を分析しても確かな結果を残していますし、バローは優秀株として判断することができます。

1番評価したいのは割安性です。

バローは過小評価されている傾向があり、現在の予想PERは9.36倍で実績PBRが0.94倍です。日経平均株価がこれだけ高いのに割安性に長けている会社は珍しいです。

バローは決して悪い会社ではありません。財務面は微妙ですが、黒字経営を続けて多角経営も成功しているのにここまで市場の評価が低いのは納得できません。現在のバロー株は割安株投資に向いており、将来大きな売却益を得る可能性が高いと分析することができます。

総合利回りは3.11%で、長期保有に徹してインカムゲインを受け取り続けても良いです。

保有し続けても利益が出ますし、最終的に売却しても利益を得られるのでバロー株はなかなか魅力的です。やはりどう分析しても現在のバロー株は過小評価気味だと思います。

【バローの株主優待】

3月の権利確定日にバロー株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で自社開発食料品詰め合わせ、または自社グループ商品券(1500円相当)

・500株以上保有で自社開発食料品詰め合わせ、または自社グループ商品券(2500円相当)

・1000株以上保有で自社開発食料品詰め合わせ、または自社グループ商品券(5000円相当)

参照URL http://www.valor.co.jp/website_ir/Kabunushi.htm

(上記の情報は2014年1月14日に記載しました)


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