ベリサーブ (3724)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社ベリサーブ
(べりさーぶ 英称:VeriServe Corporation)
・証券コード 3724
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 2001年7月
・上場年 2003年12月

・1株価格1612円(4/25終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約16万1200円

・予想PER53.09倍、実績PBR0.91倍、予想配当利回り1.53%

管理人評価D

【会社紹介】

ベリサーブはSCSKグループに属している会社で、システム検証サービスを提供して利益を得ています。


様々な電子機器にソフトウエアが組み込まれていますが、このソフトウエアが安全に作動するかが問題になっています。ベリサーブはソフトウエアを検証するビジネスを行なっており、「システム検証サービス」を利用して利益を上げているのが長所です。

例えば車にはカーナビが搭載されていることも多いのですが、このカーナビが稼働しないと運転手は大変困ってしまいます。そこで役立つのがベリサーブの検証サービスです。

「検証サービスを活用して、安全に動かせるのかテストすることが可能」です。

通信機器のテストも行なっており、お客様の要望に応じて開発途中の製品を検証するサービスも提供しています。他社製品と接続性を検証して性能を比較したり、開発で重要となる情報を増やしたりして「他社の開発業務を手助けしている」のがポイントです。

広い範囲で「システム検証」を行なっているのが利点になりますが、利益額にバラツキが生じているのが難点です。

【減益発表! 残念な結果を残してしまったベリサーブ】

ベリサーブは2014年4月25日に連結営業成績を発表し、昨年度と比較して減益になってしまいました。これは投資家にとってかなり痛いニュースになります。

ベリサーブに限ったことではないのですが、株価を伸ばしたければ業績を向上するのが重要になります。減益を発表する「会社の成長力」に期待するのが難しくなるので、成長株と評価するのは困難になります。

現在のベリサーブは株価も割高で、再成長を遂げないと投資家が利益を上げるのが難しくなります。

「黒字になっただけ良し!」という評価を下すのは自由ですが、私はベリサーブの再躍進に期待したいです。

「製造業のコスト削減意識が高く、製造業向けのビジネスを展開するのは厳しいから新規顧客を開拓する」と述べているベリサーブですが、新規顧客を得るのは悪い手段ではありません。

今後は新分野の開拓を推し進め、再躍進を成し遂げることを期待したいです。

【ベリサーブの財務分析】

2014年通期決算の売上高は52億900万円、営業利益は2億8800万円、経常利益は2億4900万円で売上高や営業利益額が減少しています。純利益も8100万円に減り、あまり良くない結果を残してしまいました。

四季報では連続営業増益と書かれていますが、増益じゃないですよ……。

自己資本比率は89.5%で、昨年度より自己資本比率が向上しているのが良いです。

【ベリサーブ株に向いている投資スタイル】

ベリサーブは欠点が目立つ株です。

減益を発表したので成長力に期待するのは危険ですし、PER値も高いので割安株投資を実行することもできません。現在の予想配当利回りは1.53%で配当金狙いの投資も不向きです。

ベリサーブ株を保有しているとクオカードを受け取ることができますが、正直クオカード目的でベリサーブに投資するのはお勧めできません。クオカードが欲しければ他の株を探す手段もありますし、減益企業の株を積極的に欲しがるのは推奨できません。

自己資本比率が高く、財務状態が優れているのが長所です。財務健全株を求めている方はベリサーブと相性が良いです。

【ベリサーブの株主優待】

3月、9月の権利確定日にベリサーブ株を100株以上保有していると500円相当のクオカードを受け取ることができます。【年2回】

(上記の情報は2014年4月28日に記載しました)


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