ボルテージ (3639)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社ボルテージ
(ぼるてーじ 英称:Voltage Incorporation)
・証券コード 3639
・業種     情報・通信業
・決算    6月
・設立年 2000年2月
・上場年 2010年6月

・1株価格1542円(4/4終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約15万4200円

・予想PER38.59倍、実績PBR2.27倍、予想配当利回り1.26%

管理人評価D

【会社紹介】

ボルテージは恋愛シミュレーションゲームを開発・販売している会社です。女性のお客様から絶大な支持を得ています。


ボルテージのコンテンツ作成方針は非常に明確で、「恋愛と戦いのドラマ」をメインテーマに設定しています。ストーリーを楽しめるオリジナルコンテンツを提供し続けるボルテージは、「女性の心を掴むコンテンツ作成能力」に長けているのです。

「面白い、感動する作品」を作ることに全力を注いでおり、ユーザー目線を意識してコンテンツを作成しているのが強みです。

私の意見を述べさせてもらうと、面白いコンテンツというものは自己満足では成り立たないと思っています。

コンテンツの主役はあくまでも「お客様」です。

私は株式投資.jpで「良質なコンテンツを作ろう」と日々考えていますが、いつも念頭に置いているのは「ユーザー様の目線」です。

いくら良いコンテンツが作れたと言っても「ユーザー様がコンテンツを評価しなければ、そのコンテンツはダメ」なのです。

1人よがりなコンテンツに価値はありません。

ボルテージも同じことを考えており、「プロ意識」を発揮してコンテンツ作成に打ち込んでいるのが長所です。

「ユーザーと真摯に向き合うことにより、作り手は成長する」という考えを抱いているボルテージですが、私もこの意見に全面同意します。プロは自分の好きな物を作れば良いというわけではありません。

「ユーザー様が求める作品を作るのが本当のプロです。

面白さの本質を追求し、優れた自社商品を生み出し続けるボルテージは「顧客志向」を強く意識している会社です。

【不変ニーズの追求! ボルテージの作品が面白い秘密に迫る!】

ボルテージのコンテンツは「盛り上がる」のが特徴です。

戦いと恋愛をテーマにしているのですから、盛り上がらないわけがありません。戦いと恋愛は人間が古来から求める不変ニーズであり、「人が追求し続けるニーズ」を提供して利益を得ているのがポイントです。

19歳から44歳までの女性をメインターゲットに設定しているのは「モバイルコンテンツの利用頻度が高い」からです。年齢別の好みを分析し、各年齢層が好むコンテンツを販売しているのが素晴らしいです。

電子書籍やゲーム、スマートフォン向けアプリなどを通じて作品を発表しており、インターネットを有効活用した販売戦略を実施しています。

会社の運営方針がシンプルで分かりやすいので、「恋愛とドラマでヒット作を生み出したい」と考えている社員が集っているのがプラスポイントです。

企業マインドを全社員が理解しているので「企業理念が浸透している状態」です。

全員が目標実現に向けて努力できる組織は本当に強いです。ボルテージは組織力に優れたコンテンツ作成企業として活躍しているのです。

【ボルテージの財務分析】

ボルテージは2009年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は90億8800万円、営業利益は2億9500万円、経常利益は3億4300万円で昨年度と比較して営業利益が大幅に低下しているのが気になります。純利益も1億4000万円に落ち込んでおり、少し残念な結果を残してしまいました。

来期は増益が予測されています。

グリー向けの『ゴシップガール』が好調で堅実な利益を得ています。スマートフォン関連コンテンツも成長を遂げており、スマホ需要拡大を上手く活かした経営を実践しています。

財務面は相当優秀です。

自己資本比率は74.6%。有利子負債額はゼロで、優良な財務状態を保っています。

【ボルテージ株に向いている投資スタイル】

ボルテージはかなり厳しい株です。

成長株投資に向いているという意見もありますが、2013年通期決算で大幅減益を記録したのは見逃すことができません。持続的成長を遂げている株ではないので、成長株投資に不向きだと思います。

PER値やPBR値も高く、売却益狙いの投資を実行するのはかなり難易度が高いです。

予想配当利回りもそこまで高くないので配当金狙いの投資を決行するのもお勧めできません。ボルテージは株として評価すると、当てはめる戦略を見つけるのが難しいのが難点です。

財務面は良いので「超長期投資を実行して会社の成長に期待する」という戦略を貫くのがベターになります。

数字を分析すると成長力に期待するのは厳しいと思うのですが、ボルテージのコンテンツを高く評価している人は株を買って応援しても良いでしょう。

【ボルテージの株主優待】

12月の権利確定日にボルテージ株を100株以上保有していると、自社ゲーム関連冊子を受け取ることができます。

参照URL http://www.voltage.co.jp/ir/shareholder.html

(上記の情報は2014年4月7日に記載しました)


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