コカ・コーライーストジャパン (2580)

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・上場市場 東証1部
・会社名  コカ・コーライーストジャパン株式会社
(こか・こーらいーすとじゃぱん 英称:COCA-COLA EAST JAPAN Co, Ltd.)
・証券コード 2580
・業種     食料品
・決算    12
・設立年  2001年6

・上場年  2001年6月


管理人評価C

【会社紹介】

コカ・コーライーストジャパンは関東・東海地方を統括するコカ・コーラのボトラー持株会社です。


コカ・コーラボトラーの中で年間売上高世界第5位という素晴らしい結果を残しているコカ・コーライーストジャパンは、約6000万人の人口に対してコカ・コーラを販売しています。

「飲料の新しい世界を造る」というミッションを抱えており、持続的成長を成し遂げて株主還元を図る策を練っています。

決算を分析すると毎年1株益がバラバラで持続的成長を達成しているとは言い難いのですが、持続的成長をクリアしようとする意欲は高く評価することができます。

飲料業界のナンバーワン企業になるという目標を掲げているコカ・コーライーストジャパンは、ナンバーワンを目指すポテンシャルを十分に秘めていると分析しました。

自社商品の質が高いのも良いのですが、それ以上に注目したいのが自社知名度の高さです。

コカ・コーラブランドは世界に名を轟かせている名ブランドで、清涼飲料水の販売数も凄まじいです。web広告にも力を入れているコカ・コーライーストジャパンは、インターネットや広告などを上手く活用して利益額を高めているのがポイントです。

職場環境の充実化も目指しており、「一人ひとりが力を発揮するのに最適な環境づくりを惜しまない」のが素晴らしいです。従業員の満足度を高めて仕事に集中できる環境を築くのは持続的発展を成し遂げるために重要な要素になります。

【値上げを通じて増税に対抗するコカ・コーライーストジャパン】

コカ・コーライーストジャパンは既存商品を基本的に10円値上げすることによって増税対策を行なう予定です。商品の値上げによって販売数の減少が危惧されていますが、「小容量低価格商品」を販売することによって全体の販売量を増加する戦略を取っています。

消費税値上げはコカ・コーライーストジャパンにとって痛いニュースになりますが、増税の負の影響はどの企業もクリアしなくてはいけない重要課題です。

コカ・コーライーストジャパンが持続的成長を成し遂げたければ天候に左右されないビジネスモデルを築くのが急務になります。

清涼飲料水を販売している会社は猛暑に自社商品の売上が伸びる傾向がありますが、冷夏が訪れても商品の販売数を伸ばす戦略を練らないと持続的発展を達成するのはかなり厳しいです。

【コカ・コーライーストジャパンの財務分析】

コカ・コーライーストジャパンは黒字経営を維持している優良企業です。

2013年通期決算の売上高は3727億9200万円、営業利益は75億8100万円、経常利益は77億3200万円で前年度より売上高や営業利益額が大幅上昇しています。純利益は115億8200万円まで伸びており、1株益も139.70円に向上しています。

来期は営業利益を伸ばす予定ですが、純利益は下げることが予測されています。

2014年4月から始まる増税の影響をどうクリアするかがポイントになります。今まで以上に販促活動を強化し、清涼飲料水の販売数を増やす戦略を立てれば営業利益の増加が期待できます。

財務面は優秀です。

自己資本比率は66.8%。有利子負債額は45億1700万円で自己資本比率が高いのが良いです。

【コカ・コーライーストジャパン株に向いている投資スタイル】

コカ・コーライーストジャパンはインカムゲイン狙いの投資に向いています。

安定した配当支払いを明言しているコカ・コーライーストジャパンは、「安定配当株」として評価することができます。黒字決算を維持しているので長期保有する心配が少ないのです。持続的成長が期待できると予測している方は成長株目的で長期投資を行なっても構いません。

仮に持続的成長がクリアできないとしても、配当金や株主優待を受け取ることができるので保有するリスクが少ないのが良いです。

長期保有するだけで健全な利益を生み出してくれる財産株としての活躍が期待できます。

現在の予想PERは44.48倍、実績PBRは1.31倍で割高なのがネックです。

予想配当利回りは1.37%で高配当狙いの投資には向いていません。高配当株が欲しければ別の株を探すのをお勧めいたします。

【コカ・コーライーストジャパンの株主優待】

12月の権利確定日にコカ・コーライーストジャパン株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で飲料水自社製品詰め合わせ(12本)

・500株以上保有で飲料水自社製品詰め合わせ(24本)

参照URL http://www.ccej.co.jp/

(上記の情報は2014年3月2日に記載しました)


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