コムシスホールディングス (1721)

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・上場市場 東証1部
・会社名  コムシスホールディングス株式会社
(こむしすほーるでぃんぐす 英称:COMSYS Holdings Corporation)
・証券コード 1721
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  2003年3月
・上場年  2003年3月


管理人評価B

【会社紹介】

コムシスホールディングスは日本コムシス株式会社などを子会社に抱える持株会社です。電気通信工事で最大手の地位を得ています。


総合通信事業会社として活躍しているコムシスホールディングスは、堅実経営がウリの優良企業として知られています。バブル崩壊にも耐え切ることのできる財務状態や、景気が後退しても黒字経営を維持し続ける利益体質が魅力です。

モバイル・NCC関連工事の受注を通じて利益を上げており、太陽光工事や光ケーブル工事などで得る利益がコムシスホールディングスの経営を支えているのです。

大規模工事から一般家庭の小規模工事まで手がけるコムシスホールディングスは、「通信設備工事のプロ集団」として認識することができます。

子会社である日本コムシスはITマネジメント事業などを行なっており、ネットワーク機器やサーバー機器をお客様に代わって管理してシステム運用の労力を軽減しています。定期バックアップを通じてデータを管理したり、24時間365日サポートしてお客様の安心を守る事業を手がけているのです。

【情報化社会を支えるビジネスを行なっているコムシスホールディングス】

コムシスホールディングスは多くの業務を行なって利益を得ていますが、コムシスグループを一言で表現すると「情報化社会を支えるビジネスを行なっている」のが特徴です。

インターネットに接続したければ光ファイバケーブルを繋ぐ工事を行なわなければいけません。

コムシスグループは情報化社会を支えるライフライン復旧工事やライフライン新設工事などを行なって、お客様が情報化社会に対応できるための基礎づくりを固めているのです。

インフラ設備の設計から施工・保守管理まで一貫して行えるのはコムシスグループの技術力の高さを表しています。コムシスホールディングスが黒字体質を保てるのは需要の絶えないITインフラ工事を行なっているだけではなく、「メンテナンス」という定期収入を得ているからです。

工事受注は1回の収入しか確保できませんが、「工事後のメンテナンス業務」も自社でできるようにすると毎月の管理費を受け取ることができます。

メンテナンス作業は「定期収入の確保」に有効で、コムシスホールディングスは短期収入と長期収入のバランスが取れているから優良企業として輝き続けることができるのです。

長年培った工事技術やメンテナンスノウハウがコムシスホールディングスの経営を支えています。NTTから信頼されているコムシスグループは今後も健全な財務体質を保つことができるでしょう。

【コムシスホールディングスの財務分析】

コムシスホールディングスは2009年から2013年にかけて黒字経営を維持しています。

2013年通期決算の売上高は3160億9200万円、営業利益は225億4700万円、経常利益は229億1400万円で、前年度と比較して全ての利益が向上しています。

純利益も132億8400万にアップしており、(昨年の純利益額は71億7300万円)素晴らしい結果を残したと判断することができるのです。1株益も106.8円まで高まっています。

来期も利益額が増大する見込みです。

モバイル工事や太陽光工事の需要が多く、工事収入が全体的に増加しているのが良いです。また、タブレットを使用して業務効率を向上させる戦略も取っており、IT投資に関する意識も高いです。

財務面もかなり優秀です。

自己資本比率は75.9%。有利子負債は1億円で、かなり良い財務状態を維持しているのが分かります。コムシスホールディングスがバブル崩壊を耐え切ることができたのも、需要の絶えないビジネスモデルと健全な財務体質を築いているからです。

【コムシスホールディングス株に向いている投資スタイル】

コムシスホールディングスは資産株投資に向いています。

企業規模も大きく、インフラビジネスを行なっているコムシスホールディングスは鉄板の安定株として評価するのがお勧めです。当然のことながら株の資産価値は高く、長期保有すれば長く安定した利益を稼ぎ出してくれるでしょう。

財務体質の良さを評価して株を長期投資し、安定したインカムゲインを受け取る戦略を練るのがお勧めの投資スタイルです。

現在の予想配当利回りは1.66%で高配当を狙いたい方は不向きです。

コムシスホールディングス株は「安定した配当金を受け取りたい」と考えている投資家と相性が良いため、老後用の株資産として保有するのも面白いです。

(上記の情報は2014年1月30日に記載しました)


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