国際石油開発帝石(1605)

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・上場市場 東証1部
・会社名   国際石油開発帝石株式会社 (こくさいせきゆかいはつていせき)
・証券コード 1605
・業種     鉱業
・決算    3月
・設立年  2006年4月
・上場年  2006年4月

管理人評価A

【会社紹介】

国際石油開発帝石は石油や天然資源を開発している会社で、ガス生産では国内最大手の地位を維持しています。


国際石油開発帝石の名前に聞き覚えがない人も多いかもしれませんが、元々は国際石油帝石ホールディングスが前身でした。社名が変更されたのは2008年で、国際石油開発という会社と帝国石油という会社が合併した結果、現在の国際石油開発帝石という社名に変わりました。

現在の社名には合併前の両方の会社の名前が入っていることが分かります。

国際石油開発帝石は大変独特な会社で、黄金株を発行しているのにもかかわらず東証1部上場が認められている珍しい会社になります。黄金株は会社の敵対的買収を防ぐための株だと思ってください。

筆頭株主が日本国政府という現状を分析すると、国際石油開発帝石は日本にとって無くてはならない重要な会社であることが分かります。

【国際石油開発帝石の事業】

国際石油開発帝石は石油、天然ガスの生産から販売まで行っている会社です。鉱山を掘って天然ガスを採集し、採集した天然ガスを生産して国内に輸送しているのです。

簡単に説明すると国際石油開発帝石の仕事はインフラ業務です。

海外の油田や鉱山を中心にエネルギー資源を開発、生産して多額の利益を得ている会社です。日本のエネルギー事情を担っている会社でもあるので、買収防衛策として有効な黄金株は経済産業大臣が保有しています。

石油・天然ガスを電力会社やガス会社に販売するシステムが効率的に機能しており、「安定した利益を出すためのシステム」が築かれていると分析することが可能です。

また、石油や天然ガスは現代の人々に欠かすことのできないエネルギー資源なので、これからも安定した需要が期待できるでしょう。「安定株が欲しければ国際石油開発帝石の株を買え!」と言われるほど国際石油開発帝石は安定性に長けております。

【国際石油開発帝石の財務分析】

国際石油開発帝石の財務状態は非常に好調です。

年々売上を伸ばし続けており、2013年3月の決算では売上高1兆2,165億33百万円を達成することができました。あまりにも売上額が多すぎてピンと来ない方も多いかもしれませんが、前年度と比較して売上が伸びていることに注目してみましょう。

また、純利益は約1829億円と、かなりの利益を得ていることが分かります。2009年から2013年にかけて財務状態を調べましたが、全て黒字決算を成し遂げていることが分かります。

有利子負債よりも自己資本の方が多いため、国際石油開発帝石は「財務状態が健全な超優良企業」であると認識することが可能です。財務状態に関しては文句のつけようもありません。

確実なニーズが存在する商品を取り扱っており、利益を出すためのシステムが見事に稼働し、財務体質も健全な状態を保っている国際石油開発帝石。安定株を望む方に大変お勧めできる株になります。

【国際石油開発帝石はどんな人にお勧め?】

「安定した業績を維持している株が欲しい」という人は国際石油開発帝石と相性が良いでしょう。

国際石油開発帝石の配当利回りはそれほど高くはありません。現在の配当利回りは1.6%程度なので、高配当株ではないのです。しかし、「安定株を保有して配当金収入を得たい」と考えている方は多少配当利回りが低くても国際石油開発帝石の株を買うのがお勧めです。

逆に配当利回りを重視したい方は国際石油開発帝石の株を勧めることはできません。国際石油開発帝石はあくまでも「安定株」という名目で購入するのがお勧めです。

安定資産の確保を目的として国際石油開発帝石の株を購入するのも面白いでしょう。

(上記の情報は2013年9月11日に記載しました)


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