加藤製作所 (6390)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社加藤製作所
(かとうせいさくしょ 英称:KATO WORKS CO.,LTD)
・証券コード 6390
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1935年1月
・上場年 1962年8月

・1株価格729円(8/6終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約72万9000円

・予想PER10.19倍、実績PBR1.1倍、実績BPS675.29、予想配当利回り1.61%

管理人評価B

 

【会社紹介】

加藤製作所は建設用クレーンなどを製造している会社です。


「優秀な製品による社会への貢献」という理念を掲げている加藤製作所は、産業機械、建設機械などを開発して利益を得てきた実績があります。

創業時のパイオニア精神を忘れないで「オリジナル技術の開発」に努めており、技術先行型企業として評価することができます。

「KATO」というブランドを有している加藤製作所は、世界各地で高く評価されているブランド力を武器にグローバル経営を成し遂げている優秀企業です。

 

「品質のKATO」と呼ばれることも多く、自社商品の質に長けているのが加藤製作所の魅力です。全油圧式パワーショベルや路面清掃車などの製品を世に送り出してきた加藤製作所は、「幅広い商品を開発して利益を上げる体制を整えている会社」として注目するのがお勧めです。

新製品の開発にも積極的に取り組んでおり、「質の高い新商品やロングセラー商品を通じて会社の企業価値を高める戦略」を実施しているのが注目ポイントです。

 

【日本、海外で良い結果を残している加藤製作所】

加藤製作所は円安の恩恵を受けて急激にに業績を伸ばした成長企業です。

海外地域では円安の影響もあって中国向け市場で大きく売上高を伸ばすことができました。国内でも建設用クレーンや油圧ショベルの拡販に努めた結果、売上高や利益を順調に高めて誇りある増益を成し遂げたのです。

中国経済の鈍化が気になりますが、加藤製作所は拡大路線を維持する方向で経営を実行しています。

業績を伸ばして株主に利益を還元しつつ、安定配当を支払う体制を整えている加藤製作所は「業績向上と安定配当」を求める投資家と相性が良いのです。

高製品商品の開発に特化し、研究力を活かした拡大経営を実施している会社の株が欲しければ加藤製作所が適しています。

今後は新興国を中心とした市場開拓を率先して行なう予定で、「経済成長が見込まれる新興国を中心に売上高を伸ばす戦略」を実行しているのが現在の加藤製作所です。

 

【加藤製作所の財務分析】

加藤製作所は2010年から2014年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は756億7900万円、営業利益は64億2900万円、経常利益は69億円で前年度と比較して3倍以上営業利益額を伸ばしているのが良いです。純利益も37億1800万円に拡大しており、素晴らしい結果を残しました。

来期も増益が予測されています。

建設用クレーンは消費税増税の駆け込み需要による影響が発生していますが、ロシアや東南アジアで好調をキープしています。今後も海外展開を強化して海外売上高を増やす戦略を貫くのが賢明になります。

財務状態は普通です。

自己資本比率は42.4%。有利子負債額は209億6700万円です。

 

【加藤製作所株に向いている投資スタイル】

加藤製作所は成長株投資が適しています。

決算が安定していないのが難点になりますが、2010年に赤字を出したときも配当金を支払っているので「安定配当を求めることは可能」だと判断することができます。

 

今後、加藤製作所株で儲けたければ業績向上を意識した売却益狙いの投資を行なうのが賢明になります。財務状態は平凡で、成長力以外の大きな特徴は特に見当たらないので加藤製作所は成長性に期待する投資を実行した方が良いです。

配当実績を分析すると「増配傾向」を維持しているため、将来の高配当に期待する投資を行なっても良いでしょう。

加藤製作所はバランスの取れた成長株です。

(上記の情報は2014年8月7日に記載しました)


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