京阪神ビルディング (8818)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  京阪神ビルディング株式会社
(けいはんしんビルディング 英称:Keihanshin Building Co., Ltd.
・証券コード 8818
・業種     不動産業
・決算    3月
・設立年  1948年12月
・上場年  1949年5月


管理人評価B

【会社紹介】

京阪神ビルディングはオフィスビルを運営している会社です。大阪府内にある物件が売上の8割を構成しているのが特徴です。


半世紀以上にわたって日本中央競馬会にウインズ(場外馬券売場)を貸し出しているのもポイントです。ウインズ京都ビルやウインズ梅田ビルは京阪神ビルディングの誇る重要資産で、競馬ファンに長く愛されている施設として輝き続けています。

オフィスビル事業では大阪府を中心にビル貸賃事業を手かげています。大阪ビジネス街の一等地にビルを所有しており、高利益を得ているのが強みです。御成門ビルは東京都港区にあるビルで、御成門駅から徒歩2分という好立地にビルを構えています。

また、商業施設や物流倉庫も貸賃しています。商業施設は長野や北海道に展開しており、地元民の暮らしをサポートする役目を担っています。大阪府や神戸市にも倉庫を保有している京阪神ビルディングは、様々な不動産資産を利用して貸賃業務で利益を上げているのが強みです。

【価値ある事業空間を提供する京阪神ビルディング】

京阪神ビルディングは「人」を意識したビルの貸賃業務を続けており、ビルを利用する人が快適に過ごせる空間を提供することに長けています。

また、データセンタービルという最新ビルも運営しており、震災に強い最先端ビルとして注目が集まっているのです。セキュリティシステムや防災性能に優れているデータセンタービルは、京阪神ビルディングの利益を向上する役目を果たしているのです。

京阪神ビルディングは駅近のオフィスビルに投資する傾向が強く、ビルの利回りを重視して収益を上げています。

有利子負債を利用して不動産を積極的に取得していましたが、この経営方針は悪いものではありません。しかし、貸賃業務は景気の影響を受けやすいというデメリットがあり、大阪府に資産が集中している京阪神ビルディングは災害に対処しづらいというリスクを抱えています。

【京阪神ビルディングの財務分析】

京阪神ビルディングは純利益が向上し続けており、2013年通期決算は23億3100万円の純利益を得ています。売上高も年々増加しているのがポイントで、2013年通期決算で132億9100万円だった売上高は翌年136億7900万円まで増やすことができました。

安定経営を実現している会社として評価することができます。データセンタービルの入居率は増加しており、ウインズは手堅い収益源として活躍しています。

京阪神ビルディングは長期計画を練っており、新規貸賃事業を推し進める方針です。まだ模索している最中ですが、長期計画を達成して安定性を更に高めることが期待されています。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は37.6%。有利子負債は612億9500万円もありますが、これは不動産所得費などに利用した負債になるので受け入れるしかありません。有利子負債の多さがちょっと気になりますが、黒字経営を維持しているのでそこまで心配する必要はないのです。

【京阪神ビルディング株に向いている投資スタイル】

京阪神ビルディングは安定株投資に向いています。安定配当を維持することを明言しており、黒字経営を続けているので優秀な安定株として活躍してくれるでしょう。

成長株としての活躍を期待することはできませんが、堅実に儲けたい人と相性の良い株になります。大阪府にビルが集中しているので災害リスクが気になるのが懸念材料です。現在の予想配当利回りは2.57%で、安定株として評価するのであれば悪い数字ではありません。

堅実な資産構成を行ないたいと考えている方は京阪神ビルディング株がお勧めです。老後に備えて京阪神ビルディングに投資する戦略もアリなのです。

【京阪神ビルディングの株主優待】

3月に権利確定日に京阪神ビルディングの株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有でお米券1kg分

・1000株以上保有でお米券5kg分

・5000株以上保有でお米券10kg分

参照URL http://www.keihanshin.co.jp/ir/yutai.html

(上記の情報は2013年12月7日に記載しました)


スポンサードリンク