京王電鉄 (9008)

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・上場市場 東証1部
・会社名  京王電鉄株式会社 【略称:京王帝都・京帝】
(けいおうでんてつ 英称:Keio Corporation)
・証券コード 9008
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1948年6月
・上場年 1949年5月


・1株価格787円(6/27終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約78万7000円

・予想PER29.3倍、実績PBR1.66倍、予想配当利回り1.01% 予想優待利回り0.3%

管理人評価C



【会社紹介】

京王電鉄は東京都南西部から神奈川県北部に鉄道路線を引いている大手鉄道会社です。


「安全性・サービスの向上、沿線の活発化、収益力の向上」などを目標に掲げている京王電鉄は、京王帝都の誇りにかけて利益増を成し遂げ、数多くのお客様に役立つ多角経営戦略を実施してグループの総合力を高める予定です。

「成長に向けた取り組み」を持続的に実施しており、大企業であっても成長意欲が衰えない精神を高く評価すべきです。

鉄道部門では「安全性」を最重視しており、京王線多摩川橋梁の耐震補強などを実施しています。いずれ訪れることが予測される関東大震災に備えるために「耐震補強」に力を注いでいるのが特徴で守りを固める戦略を継続し、「安全な京王帝都」の名を全国に轟かせているのが強みです。

沿線の活性化戦略に関しては、調布、笹塚、高尾山口などの主要な沿線拠点を強化し、人口増を成し遂げて京王電鉄グループの収益力を高める予定です。

 

鉄道会社の行く末を決めるのは「沿線地域の発展」にかかっていると述べても過言ではありません。

沿線地域を更に成長させるために不動産事業では住宅事業を拡大させ、お客様に魅力溢れる住宅を提供することを目的に定めています。

「信頼のトップブランド」の確立を目指して邁進している京王電鉄は、京王帝都の名を更に高めるための経営を実行しているのが長所です。

 

【多角事業を展開し、沿線価値の向上に努める京王電鉄】

京王電鉄は運輸業、流通業、レジャー・サービス業、不動産業といった5つのビジネスを中心に行なっていますが、それぞれの業種が力を発揮し、「沿線地域の価値向上」を目指しているのが印象的です。

地域社会の発展のために力を注いでいる京王電鉄は「東京西部一帯」に住む人々にとって、無くてはならない会社としての存在意義を確立しているのが誇りです。

京王電鉄のバス・電車が100周年を迎えたときは記念配当を支払っており、「株主還元意識が高い会社」として評価することができます。


妊産婦・乳児連れのお客様向けのタクシーサービス、「はぴママサポートタクシー」も導入した京王電鉄はお客様本位の経営を実行している優良企業です。

ホテル業ではビジネスなどで訪れる「外国人客」をターゲットに定めており、お客様満足度を高めるために無線LANを導入しています。

内部留保を重視しつつ、株主に利益を還元する方針を貫いている京王電鉄は連結配当性向を30%に定めています。今後も長期にわたって利益を得る体質を維持しつつ、長期保有株主に対して利益を与え続ける戦略を実行する予定です。

 

【京王電鉄の財務分析】

京王電鉄は2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は4079億8500万円、営業利益は330億7300万円、経常利益は302億4400万円で昨年と比較して営業利益・経常利益が堅調に伸びているのが良いです。純利益も161億9700万円に拡大しており、成長戦略は上手くいっていると判断することができます。

来期も純利益が拡大する見込みです。

ホテル事業が好調です。鉄道・バス事業は微妙に利用者が減ってしまったのが懸念材料になりますが、引き続き沿線地域の発展に経営資源を注げば再躍進を果たすことは可能になります。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は37.1%。有利子負債額は3287億9800万円です。

 

【京王電鉄株に向いている投資スタイル】

京王電鉄は株主優待目当ての投資が適しています。

黒字経営の維持力に定評があるので、「長年利益を受け取り続ける長期投資」を実行しても構いません。

そこまで成長率が高くないのが難点ですが、京王電鉄は安定力を評価する株です。ある意味お金持ち向けの株だと言えるでしょう。

割安性は全く評価することができませんが、逆に言えば「京王電鉄株はそれほど人気がある」のです。

京王電鉄の株主優待に魅力を感じる方は、京王電鉄株への投資を検討しても良いでしょう。

 

【京王電鉄の株主優待】

3月、9月の権利確定日に京王電鉄を1000株以上保有していると、様々な株主優待を受け取ることができます。

株主優待の種類は非常に多いので、京王電鉄の公式ホームページで確認することをお勧めいたします。

京王電鉄株主優待ページ

(上記の情報は2014年6月30日に記載しました)


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