京成電鉄 (9009)

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・上場市場 東証1部
・会社名  京成電鉄株式会社 
(けいせいでんてつ 英称:Keisei Electric Railway Co., Ltd)
・証券コード 9009
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1909年6月
・上場年 1949年5月


・1株価格1007円(7/2終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約100万7000円

・予想PER15.3倍、実績PBR1.44倍、予想配当利回り0.6% 予想優待利回り2.1%

管理人評価B

【会社紹介】

京成電鉄は東京と千葉に路線を引いている大手私鉄会社の1つです。


東京都東部、千葉県、茨城県を中心に自社路線を築いている京成電鉄は「総合生活企業グループ」を目指して邁進しています。他の鉄道会社と同じく多角事業を行なって利益を出しており、国際空港アクセスを築いているのが自慢です。

都心から成田空港にいけるアクセスを維持し、羽田空港に行くことが可能な京成路線は「海外に行く人達」から愛されています。

鉄道事業だけではなく、バス事業も展開している京成電鉄は「地域に根ざした路線」を目指しており、幅広いバスネットワークを築いて地域住民の利便性を高めているのが長所です。

タクシー事業では「クレジットカード決済サービス」や、「電子マネー導入決済サービス」などの導入を進めており、各事業のお客様満足度を高めて地元住民の満足度を高める取り組みを行なっているのが武器です。

ストック型収入の中心となる「不動産業」では貸賃資産の拡充を進めており、安定決算を維持しているのがポイントです。

分譲マンションや住宅販売なども行なっていますが、京成電鉄はグループ会社が保有する資産の有効活用に力を注いでいるのです。

 

【地域に根ざした事業を通じ、長期発展を成し遂げたい京成電鉄】

京成電鉄は短期的な戦略をそこまで重視していません。

重視しているのは「中長期的視点」であり、地域に根ざした事業を通じて各グループ会社の健全的な成長を目指しています。

短期間の利益にとらわれるのではなく、長期的に利益を上げ続ける体質を築くために「交通事業では安全」を重視し、お客様が喜ぶサービスを提供することに力を入れています。

少子高齢化の影響によってマーケットが狭まり、パイの縮小が続くレジャー事業では大競争時代が勃発している状態です。

この情勢に立ち向かうために京成電鉄が重視しているのは「お客様が喜ぶ商品、サービス」を提供することであり、結局いくら時代が変化しても商売の本質的価値(お客様が喜ぶことを行なう)のは変わらないのです。

東京都東部、千葉県、茨城県を中心に地域社会の生活を豊かにし、社会の発展に貢献したいと公言している京成電鉄は「長期的に社会に貢献できる戦略」を打ち出して安定経営を維持している優秀企業です。

 

【京成電鉄の財務分析】

京成電鉄は2010年から2014年にかけて黒字決算を維持しています。

2014年通期決算の売上高は2449億9500万円、営業利益は242億4400万円、経常利益は369億8000万円で営業利益・経常利益が前年度より向上しています。純利益も270億4800万円に拡大しており、堅実な成長を遂げることができました。

来期は減益が予測されています。

成田空港利用者の減少が続き、増税前の定期駆け込み需要の影響がとても痛いです。ただ、一時的に利益が減退しても問題なく経営を維持することができるのが京成電鉄の強みです。

財務面は微妙です。

自己資本比率は31.1%。有利子負債額は2808億9800万円です。

 

【京成電鉄株に向いている投資スタイル】

京成電鉄は株主優待目当ての投資が適しています。

京成電鉄は3年以上継続して株を保有している人に対して「長期優待制度」を実施しているので、長期投資家ほど株主優待の恩恵を受けることができます。

決算状況も安定しており、堅実経営を維持しているので「資産株」として活躍して貰うのがお勧めです。

大きな利益を期待するのは難しいのですが、京成電鉄の経営戦略を参考にして「長期的に利益を得る戦略」を実施すれば立派な資産として輝いてくれます。

成長性に期待するのは酷ですが、株主優待や会社の安定力を評価する方は京成電鉄株を検討してください。

 

【京成電鉄の株主優待】

3月、9月の権利確定日に京成電鉄株を1000株以上保有していると、様々な株主優待を受け取ることができます。

株主優待の詳細情報が知りたい方は以下の公式ホームページを参照してください。

京成電鉄の株主優待ページ

(上記の情報は2014年7月2日に記載しました)


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