ケーヨー (8168)

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・上場市場 東証1部
・会社名 株式会社ケーヨー
(けーよー 英称:Keiyo Co., Ltd.)
・証券コード 8168
・業種     小売業
・決算    2月
・設立年  1952年5月
・上場年  1984年12月


管理人評価C

【会社紹介】

ケーヨーはホームセンターを運営している会社です。

地域1番店になることを目指しているケーヨーは、「ふだんの暮らし総合店づくり」というコンセプトを掲げて経営に取り組んでいます。地域1番店を達成するために様々な人々の暮らしを支える活動を行なっており、ホームセンターらしい品数の多さが武器になります。

金物や工具、インテリアから日用家電製品まで取り揃えている「ケーヨーデイツー」はお客様の豊かな暮らしを実現するために努力し続けています。また、ケーヨーはローコスト戦略を採用しており、コスト削減を意識して経営を行っているのが特徴になります。


「安い品物を提供したければ、支出を削減しろ」というのはよく伝わっている名言です。とにかく無用な支出はカットして、お客様に安い商品を提供することを心がけているのです。

例えば作業オペレーションの改善がローコスト戦略の代表格になります。無駄な作業を省き、店舗のデータを利用して改善を図る意識を保ち続けています。POSシステムは商品の動向を分析するシステムで、POSシステムを利用して人気商品や不人気商品を知ることができます。

人気商品は在庫が切れないように調節し、不人気商品は迅速にカットして店舗内の充実化を図っています。物流システムも整備されており、流通コストを下げるために宮城から兵庫まで1日で商品を輸送できる体制を整えています。

これらの企業努力が価格に反映され、お客様の満足度向上に繋がります。

地域1番店を目指している意気込みが伝わってくる会社です。

【オリジナルブランドも展開しているケーヨー】

ケーヨーはオリジナルブランド商品も開発しており、商品面でも他社との差別化を図っています。

D2オリジナルブランドは「良質・安心・お買い得」というテーマを設定し、ファイルボックスやシートクッションといった幅広いジャンルの商品を開発しているのが魅力です。ホームセンターは品揃えの多さが武器になりますが、数多くの商品を自社開発することによって高利益を期待することができます。

他にもペットを飼っている人の需要に応えたオリジナルブランドの「なかよしくらぶ」も人気です。

【ケーヨーの財務分析】

ケーヨーは2009年から2013年にかけて黒字経営を続けており、安定した決算を残しているのがポイントです。

2013年通期決算はあまりパッとしない数字を残してしまいました。売上高は1808億1200万円まで減少し、営業利益も34億1300万円まで低下しています。気になる純利益も18億6900万円まで落ちており、この結果は成長株を狙っている方にとって痛い情報になります。

黒字経営を続けているので大きな問題はないのですが、成長性に優れているとは言えません。それは1株益の推移を見ても明らかで、1株益は下がったり上がったりを繰り返しているのです。

円安によって輸入コストが上昇したのが痛手になります。

園芸品やインテリア品を積極開発しているケーヨーですが、円安に勝つのは難しいと予測されます。営業益は低下する見込みで、為替の負の影響を受けているのが少し気になります。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は40.2%。有利子負債は261億7100万円も存在し、売上高より有利子負債額の方が高いのは少し危険信号になります。もう少し有利子負債を削減すれば財務安定株としての価値も向上するのですが、少し惜しいのが残念です。

【ケーヨー株に向いている投資スタイル】

ケーヨー株は安定株投資に向いています。何だかんだで黒字経営を持続しているのはプラスポイントになりますし、利益額が減少しても安定配当が期待できるのは素晴らしいです。

現在の予想配当利回りは2.73%で、それなりの利回りを維持しているのが分かります。長期保有を通じてインカムゲインを受け取り続けることを考えると、ケーヨーはそこまで悪くない株になるのです。

成長性に期待するのは酷ですが、安定株という視点で株を評価すればケーヨーはなかなか優秀な株であることに気づきます。自己資本比率も40%を超えているので今は倒産の心配もないですし、長期保有する価値の高い株として認識しても良いのです。

【ケーヨーの株主優待】

2月か8月の権利確定日にケーヨー株を1000株以上保有していると、優待カード(10%引き)を貰うことができます。

優待カードの回数制限はないため、お得な買い物を楽しみたい方にお勧めです。

参照URL http://www.keiyo.co.jp/ir/yuutai.html

(上記の情報は2013年12月23日に記載しました)


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