北川鉄工所 (6317)

LINEで送る
Pocket

・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社北川鉄工所 
(きたかわてっこうじょ 英称:Kitagawa Iron Works Co., Ltd)
・証券コード 6317
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1941年11月
・上場年 1961年8月


・1株価格176円(6/20終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約17万6000円

・予想PER14.19倍、実績PBR0.69倍、予想配当利回り1.7%

管理人評価D

 

【会社紹介】

北川鉄工所は自動車等の部品を製造したり、立体駐車場を施工したりして多角経営を行なっている会社です。


グローバル展開を重要なテーマだと設定している北川鉄工所は、生産拠点を海外に移転して生産コストを引き下げ、世界レベルで通用する競争力を得ることを目的に掲げています。

国内・海外で市場シェアを拡大し、利益額を高めるのが北川戦略です。

「お客様に満足して頂ける製品やサービスをお届けする」という精神を1番重視している北川鉄工所は、ものづくり企業としての誇りを忘れていない素晴らしい会社です。

お客様本位の経営を続けてお客様満足度を高め、世界中のお客様に対して「キタガワブランド」をお届けするのが北川鉄工所の目標です。

金属素形材事業、工機事業、産業機械事業の3つで黒字経営を維持している北川鉄工所は「多角経営が上手くいっている会社」として評価することが可能です。

 

【参入した事業全てでナンバーワンを目指す北川鉄工所】

北川鉄工所は70年以上の歴史を誇る古豪企業ですが、成長意欲に長けている点が注目ポイントです。

参入した全ての市場でナンバーワン企業を目指すと公言している北川鉄工所は、金属素形事業、工機事業、産業機械事業、駐車場事業の4つでナンバーワンの立ち位置を確保する予定です。

正直、この目標を達成するのはかなり厳しいと思いますが、目標が高いのは悪いことではありません。

失敗を恐れずに挑戦し続ける社風が定着している北川鉄工所は、「チャレンジ精神が旺盛な社員」が多く揃っているのが良いです。

オフサイトミーティングやクラブ活動なども行なっている北川鉄工所は、社員全員のコミュニケーションを重視する「組織重視型経営」を行なっている会社として評価することができます。

 

【北川鉄工所の財務分析】

北川鉄工所は2011年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は444億1800万円、営業利益は16億1200万円、経常利益は21億6400万円で前年度と比較して売上高・営業利益が増加しています。純利益は14億3400万円に低下しており、少し微妙な結果を残してしまいました。

来期は営業利益の増加が予測されています。

金属素形材事業が北川鉄工所の柱になりますが、この事業は海外展開が上手くいっている状態です。タイ、中国などに生産拠点を持つ北川鉄工所はコスト重視の経営を実行しているのです。

財務状態はそこまで良くないです。

自己資本比率は40.8%。有利子負債額は166億9700万円です。

 

【北川鉄工所株に向いている投資スタイル】

北川鉄工所は割安株投資が適しています。

PBR値は0.69倍でかなりの割安度を誇っています。

ただ、割安株投資を実行する場合「利益を伸ばし続けている企業」の株を買うのが良いのですが、北川鉄工所は持続的成長を遂げている株ではないので色々と微妙です。

予想配当利回りも1.7%で低く、財務状態も良くないので資産株として長期保有するのも微妙です。

秀でた長所が見つからないのが最大の弱点で、株としての実力はそこまで高くありません。

グローバル展開を強化し、成長意欲が高い会社の株が欲しければ北川鉄工所が適しています。

(上記の情報は2014年6月21日に記載しました)


スポンサードリンク