コナカ (7494)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社コナカ
(こなか 英称:KONAKA CO., LTD.
・証券コード 7494
・業種     小売業
・決算    9月
・設立年  1973年11月
・上場年  1996年3月


管理人評価C

【会社紹介】


コナカは紳士服量販店の「紳士服のコナカ」を展開している会社です。関東や東北を中心に店舗を広げており、関西地方の店舗数がとても少ないのが特徴です。

各店舗は売上目標を定めており、当日の売上目標を達成するまで営業時間を伸ばすシステムになっているので夜中まで店が開いていることがあります。

「紳士服のコナカ」という名前は多くの人々に知れ渡っており、ブランド力がかなり高いです。様々なデザインのスーツを取り揃えておりノータックスーツやスリーピーススーツなど、自分の好みのスーツを自由に選べるのが魅力です。


スーツ以外にもネクタイやシューズ、ベルトやバッグなども販売しており取扱品も多いです。また、紳士服のコナカはSPAシステムを利用した商品開発力がウリで、高機能スーツを数多く置いています。

コナカ・ザ・フラッグはジェネラル・スーツブランドをコンセプトにしており、新しい中核事業として躍進することを期待されています。

イメージキャラクターは松岡修造氏を起用しており、ネームバリューに優れた有名人を採用しているのが分かります。

【人材育成に力を入れているコナカ】

コナカは人材育成を重視しており、「企業は人なり」という創業理念を抱いています。

人材資源を大切にし、社員の成長を促すために向上心を高めるシステムを構築しているのがポイントです。店長立候補制度が自己啓発システムの1つで、規定の条件を満たせば誰でも店長に立候補することができます。

キャリアをより高めたい!と考えている人にとって、店長立候補制度は魅力的に映るでしょう。バリバリ活躍する人材を育てるのに店長立候補制度は一役買っているのです。

また、お客様第一主義を貫いており、お客様を大切に扱っています。職場内研修や社内研修を実施して現場スタッフの意識を向上させているのです。

コナカはお客様のことを第一に考えるスタッフを養う能力に長けています。

小売業は接客サービスの質が重要になりますが、コナカは接客を重要視している会社だと捉えることができます。

【コナカの財務分析】

コナカは2010年通期決算で55億9900万円の赤字を出してしまいましたが、翌年は7億9500万円の純利益を得て見事に黒字回復を果たしています。

2012年通期決算は営業利益を42億4400万円まで伸ばし、純利益は50億1700万円まで拡大しています。1株益も172.3円まで向上しており、黒字体質を完全に取り戻したのは高く評価することができるのです。

円安の影響を受けて仕入原価が向上しているのがとても痛いです。

また、利益が出ない店舗は閉鎖して利益改善に努めているのが長所です。若者向けの「スーツセレクト」を出店し、新たな顧客層を開拓することを意識しています。現場スタッフの教育も怠らず、更なる顧客満足度の向上に努めているのです。

財務面はなかなか優秀です。

自己資本比率は60.3%。それなりに高い自己資本比率を保っており、有利子負債も132億4700万円に抑えられています。有利子負債もコナカ規模の会社なら適性の範囲内だと言えるでしょう。

【コナカ株に向いている投資スタイル】

コナカは売却益狙いの投資に向いています。ビジネスモデルは高く評価することはできませんが、割安性に長けているのは見逃せません。

現在の予想PERは9.24倍で実績PBRは0.58倍です。日経平均株価がここまで高いのにもかかわらず、これだけPBR値が低い株は珍しいです。割安株好きの人は投資を検討したくなってしまうでしょう。

業界3位という中途半端な立ち位置は微妙です。しかしPBR値を見れば分かるとおり、多くの投資家はコナカの躍進を期待していないので悪材料は出尽くしていると判断することができます。

成長性に期待できないのが難点ですが、割安株として投資する価値はあるのです。

資産株や安定株を求めている方は他の株を探した方が良いでしょう。

【コナカの株主優待】

3月と9月の権利確定日にコナカ株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で20%優待割引券3枚

・1000株以上保有で20%優待割引券5枚

・3000株以上保有で20%優待割引券10枚

参照URL http://www.konaka.co.jp/ir/yuutai.html

(上記の情報は2013年12月11日に記載しました)


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