鴻池運輸 (9025)

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・上場市場 東証1部
・会社名  鴻池運輸株式会社 
(こうのいけうんゆ 英称:Konoike Transport Co., Ltd)
・証券コード 9025
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1945年5月
・上場年 2013年3月


・1株価格1880円(7/14終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約18万8800円

・予想PER9.91倍、実績PBR0.73倍、予想配当利回り2.39% 

管理人評価B



【会社紹介】

鴻池運輸は総合物流会社として活躍しています。


1880年に創業し、長い歴史を経て東証1部へと上場した鴻池運輸は「強い信頼を頂ける企業」を目指して社員一丸となって努力している信頼追求型企業です。

国内や海外で物流サービスを提供している鴻池運輸は「独自のグローバルネットワークを築き、生鮮食品から精密機械まで運輸する組織体制」が武器になります。

お客様のビジネスに応じた物流を提供することに定評のある鴻池運輸は、「お客様本位」の経営を行なって高クオリティな物流サービスを提示しているから黒字経営を維持することができるのです。

物流だけではなく、様々な事業に取り組んでいるのも注目ポイントです。

鴻池運輸が提供する「生産工程サービス」では、生産工程における全ての業務を手伝っているのが印象的です。製造ラインの運営から設備の点検まで行なう生産工程サービスは、「お客様企業の生産率向上」に役立つサービスとして注目を集めています。

節電需要を捉えた「エコエネルギーサービス」も提供しています。

鴻池運輸グループでは省エネルギー事業、新エネルギー事業に積極的に取り組んでおり、今流行りの太陽光発電事業も行なっています。

こうして見ると鴻池運輸は「運輸一本に絞った会社ではなく、多角経営を成し遂げて利益を分散している」ということが分かります。

 

【安全・安心を最優先する鴻池運輸】

鴻池運輸のビジネスモデルは「顧客から請け負った業務」が大半を占めています。

お客様の信頼を損ねないために第一に求められるのは安心であり、お客様に安心感を抱いて貰うために「安全活動」を徹底しているのが長所です。

半世紀以上にわたって取引関係を続けているお客様も存在しており、「信頼と実績を重視しているから、鴻池運輸は長い間パートナー企業として活躍することができる」のです。

お客様を大切にし、お客様本位の経営を行なって更なる躍進を目指している鴻池運輸は成長意欲が高い会社です。

 

鴻池運輸の最大の武器は「顧客との信頼関係」です。

鴻池運輸が重視しているのはお客様との付き合いであり、お客様を大切にする方針を設定してお得意様を蔑ろにしない和を重視した日本式経営を行なっているのが注目点です。

お客様と長期的に取引する関係を築き、総合物流業者として幅広い提案を実行できる鴻池運輸は「お客様にとって頼りがいのある会社」として認知されているのが素晴らしいのです。

今後もお客様重視の経営を維持し、顧客ニーズを重視した事業展開を押し進めていけば、鴻池運輸は更に発展を遂げることができるでしょう。

 

【鴻池運輸の財務分析】

鴻池運輸は2010年から2014年にかけて黒字決算を維持しています。

2014年通期決算の売上高は2315億400万円、営業利益は79億3800万円、経常利益は80億900万円で前年度と比較して営業利益や経常利益は向上しています。純利益も43億6900万円に増加しており、良い結果を残しました。

来期も増益が予測されています。

九州産交運輸を買収した鴻池運輸は、積極的なM&Aを行なってグループ価値を高めているのが良いです。労務費が増えていますが、営業利益は順調に増加して連続増配を成し遂げる予定です。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は42.1%。有利子負債額は388億6500万円です。

 

【鴻池運輸株に向いている投資スタイル】

鴻池運輸は多数の戦略が選択できる万能株です。

1番の長所は割安性に長けていることでしょう。

多角事業を展開して利益を得ているのも良いのですが、M&Aを通じてグループの収益力を高めている鴻池運輸は成長株投資を実行することも可能です。

割安性・成長性の両方に期待を抱ける鴻池運輸はキャピタルゲイン狙いの投資が適しています。

予想配当利回りは2.39%で微妙ですが、増配傾向を維持しているので将来の配当金収入に期待することも可能です。

決算が安定していないので安定株投資には適していませんが、成長性を評価する長期投資を行なうのが鴻池運輸に向いている投資スタイルです。

(上記の情報は2014年7月15日に記載しました)


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