クボタ (6326)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社クボタ 
(くぼた 英称:Kubota Corporation)
・証券コード 6326
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1930年12月
・上場年 1949年5月


・1株価格1437円(6/20終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約143万7000円

・予想PER13.82倍、実績PBR1.92倍、予想配当利回り1.95%

管理人評価B



【会社紹介】

クボタは農業機械、鋳鉄管販売の国内トップメーカーです。


1890年の創業以来、「国家、社会の隆盛に尽くす」という強い信念を抱き続けてきたクボタは農業機械を販売して食糧増産に貢献してきた実績を誇ります。

優れた製品を販売して社会の役に立つという理念を抱いているクボタは、食料・水・環境分野で世界的な活動を継続して地球の未来を支え続けると決意しています。

水・環境部門ではパイプ関連製品や社会インフラ関連製品を販売して地球環境を守っており、適正な利益を上げているのが長所です。

全体売上高の76.4%を占めているのは機械部門で、クボタグループは「機械部門の売上比率が高い会社」だと分析することができます。農業機械、エンジン、建設機械などを販売しているクボタは国内売上高・海外売上高を共に高めて躍進を果たしている優良企業です。

 

景気回復が続く北米で主力商品のトラクタが売れており、建設機械、エンジンなども堅実に販売数を増やしている状態です。

益本康男会長兼社長が急死したのは本当に残念な出来事になりますが、クボタは「グローバル展開を受け継いで業績の向上に努める」と公言しています。

 

【株主還元もしっかり行なっており、利益額も伸ばし続けているクボタ】

クボタは非常に優秀な会社で、2010年から2014年にかけて持続的成長を遂げているのが素晴らしいです。

クボタの販売する自社商品が全世界で受け入れられており、グローバル戦略を強化しているのがクボタ躍進の秘訣だと分析しました。

今後もグローバル化を推し進めて全世界で売上高を高めれば更なる発展が期待できます。

配当金支払額も増やし続けているクボタは「株主想いの会社」として有名です。

様々な面でかなり優秀だと評価できるクボタですが、投資単位が1000株で143万円の投資資金が必要という点はどうにかしないといけません。

投資単位を引き下げれば株の流動性を高めることができ、多くの個人投資家を招き入れることができるのですが、クボタは「投資単位の引き下げについては慎重に検討する必要がある」と述べています。

クボタは会社としても株としても優秀ですが、1単元購入するのに大きな投資金額が必要となるのがデメリットになります。

 

【クボタの財務分析】

クボタは2010年から2014年にかけて利益額を伸ばしている優秀企業です。

2014年通期決算の売上高は1兆5085億9000万円、営業利益は2024億3100万円、経常利益は2112億9300万円で売上高・営業利益・経常利益を全て大幅に伸ばしています。純利益も1316億6100万円に拡大しており、急成長を成し遂げているのが魅力です。

来期は減益が予測されています。

好採算商品として活躍しているトラクターなどが消費税増税の反動を食らって販売量が落ち込んでいるのが懸念材料です。今後も新興国を開拓して適正な利益を上げる予定です。

財務面は微妙です。

自己資本比率は44.4%。有利子負債額は5869億3700万円です。

 

【クボタ株に向いている投資スタイル】

クボタは大企業好きの方に向いている株です。

1兆を超える売上高を保っているのは非常に素晴らしいですし、利益額を伸ばし続けてきた実績も高く評価することが可能です。

来期は減益が予測されていますが、再躍進に期待したい投資家はクボタを長期保有するのがお勧めです。

現在の株価は割安ではなく、予想配当利回りも1.95%で物足りないのが少し気になります。

もし、来期も増益予測を打ち立てていれば成長株投資を実行しても良いと思うのですが、「業績は横ばい」だと予測している投資家は他の成長株を購入するのがお勧めです。

今後も持続的成長を成し遂げることが可能だと考えている投資家はクボタ株の投資を検討しても良いでしょう。

(上記の情報は2014年6月21日に記載しました)


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