共立メンテナンス (9616)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社共立メンテナンス
(きょうりつめんてなんす 英称:KYORITSU MAINTENANCE CO.,LTD.)
・証券コード 9616
・業種     サービス業
・決算    3月
・設立年  1979年9月
・上場年  1994年9月


管理人評価B

【会社紹介】

共立メンテナンスは寮やホテルを運営している会社です。


「下宿屋」にこだわる共立メンテナンスは人にしかできないサービスを大切にしています。特に重視しているのが「お世話する心」で、ホスピタリティ精神に溢れたサービスを提供することに定評があります。

現在の主力事業は寮事業ですが、ホテル事業でも「心」を重視して経営に取り組んでいます。人間味のあるサービスを提供し、お客様に最大の満足を与えることに定評のある会社です。

「全ての人々にメリットがある事業プラン」の構成を掲げており、オーナー、入居者、契約企業や提携学校の人々が恩恵を受けるビジネスモデルを構築しています。

例えば寮ビジネスの場合、オーナーの土地や建物を有効活用するために最適なプランを生み出します。学校寮や会社寮にするなどのプランが該当します。

このプランを利用してオーナーに利益を受け取っていただき、入居者の人たちに対しては「快適生活」を楽しんでいただきます。更に学校や会社の役に立つというのが共立メンテナンスのビジネスモデルです。

個人的にこのビジネスモデルは非常に優れていると感じます。

これは私の理念になりますが、私は「全ての人が得をしないと優れたビジネスじゃない」と考えています。共立メンテナンスは「全ての人が得をするビジネス」を行なって社会に貢献している素晴らしい会社です。

【共立メンテナンスの主力ビジネス】

共立メンテナンスの主力ビジネスは寮事業です。

学生寮事業では常駐で活躍する寮長や寮母の活躍が大きいです。学生の顔を見てから温かい食事を提供し、学生に手作り料理を味わって頂くシステムを築いています。各部屋には「24時間使用可能なインターネット環境」を提供しており、学生利用者の満足度が高いのが特徴になります。

ベッド・机などの重要家具も完備しているため、引っ越してからすぐに学生ライフを始めることが可能です。

リーズナブルな価格で利用できる学生寮は広く受け入れられているばかりではなく、集団生活を通じて社会人になるために重要な「協調性」を学ぶことが可能です。これは共立メンテナンスの学生寮事業の新たな付加価値として評価することができます。

社員寮事業にも注目です。

社員寮事業では、「家庭的で栄養バランスの優れた料理」を提供するスキルに長けています。四季折々の食材を使用した家庭料理は多くのビジネスマンから感謝されており、様々な企業のニーズを満たす役目を果たしています。

社員寮を通じて新入社員のコミュニケーション能力を高めさせたいと考えている企業や、単身赴任者のサポートとして利用して欲しいという企業も存在し、多様化するニーズに対応できているのが社員寮事業の注目ポイントです。

他にもホテル事業では「住む感覚」を重視して経営に取り組んでいます。お客様の癒やしを追求したホテルはストレス社会で生きる現代人にとってありがたい存在として認知されています。

寮事業やホテル事業以外にも、研修センター事業やフーズ事業なども手がけている共立メンテナンスは、グループ全体で収益を上げる体制を築いているのです。

【共立メンテナンスの財務分析】

共立メンテナンスは売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は994億7200万円、営業利益は65億2100万円、経常利益は55億9900万円でどの数字も前年度より向上しています。純利益は32億600万円で1株益も227.2円までアップしています。共立メンテナンスは近年の成長が著しい企業として評価することができます。

来期も営業利益が拡大する見込みです。

ホテル事業の調子が良く、高稼働を維持して営業利益が増大することが予測されています。更に自治体向け業務委託を第3の柱として育成する方針を固めており、更に高い利益を得ることが期待できます。

財務面はあまり良くないです。

自己資本比率は28.1%。自己資本比率が少し低いのも気になりますが、問題となるのは613億1000万円の有利子負債です。

自己資本額が330億6600万円なので、現在の有利子負債額は少々多すぎると分析しました。しかし、逆に言えば「有利子負債を有効活用して事業を拡大している」と捉えることもできるので、そこまで悲観的になる必要はありません。

【共立メンテナンス株に向いている投資スタイル】

共立メンテナンスは成長株投資に向いています。

売却益に狙いを絞った戦略を確立するのがお勧めです。インカムゲインに関しては大して期待しない方が良いでしょう。

現在の配当利回りは1.14%で配当利回りが低く、配当性向も20%を目処にしているので不労所得の旨味は薄いのです。

しかし、近年の成長率や割安性を加味すると共立メンテナンスはそれなりに優秀な株であることに気づきます。現在の予想PERは15.84倍、実績PBRは1.49倍でなかなか割安な株だと分析することが可能です。

共立メンテナンスは非常に分かりやすい株で、配当金狙いには適していませんが売却益狙いだと相性が良いのです。

【共立メンテナンスの株主優待】

3月、9月の権利確定日に共立メンテナンス株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。(年2回)

・100株以上保有で1000円分の株主優待券3枚(3000円相当)

・300株以上保有で1000円分の株主優待券8枚(8000円相当)

・500株以上保有で1000円分の株主優待券10枚(10000円相当)

・1000株以上保有で1000円分の株主優待券25枚(25000円相当)

・3000株以上保有で1000円分の株主優待券35枚(35000円相当)

・10000株以上保有で1000円分の株主優待券60枚(60000円相当)

上記の株主優待券は自社直営施設や関連会社施設で利用することができます。

・100株以上保有で自社リゾートホテル優待券2枚

・300株以上保有で自社リゾートホテル優待券3枚

・500株以上保有で自社リゾートホテル優待券4枚

・1000株以上保有で自社リゾートホテル優待券10枚

・3000株以上保有で自社リゾートホテル優待券14枚

・10000株以上保有で自社リゾートホテル優待券20枚

参照URL http://www.kyoritsugroup.co.jp/ir/kabuyu.html

(上記の情報は2014年1月20日に記載しました)


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