コーエーテクモホールディングス (3635)

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・上場市場 東証1部
・会社名  コーエーテクモホールディングス株式会社
(こーえーてくもほーるでぃんぐす 英称:TECMO KOEI HOLDINGS CO., LTD.)
・証券コード 3635
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 2009年4月
・上場年 2009年4月

・1株価格1373円(4/4終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約13万7300円

・予想PER17.12倍、実績PBR1.45倍、予想配当利回り2.4%

管理人評価B


【会社紹介】

コーエーテクモホールディングスは、ゲームを開発している株式会社コーエーテクモゲームスを抱える持株会社です。


2009年に株式会社コーエーとテクモ株式会社が経営統合して誕生した経緯があり、ゲーム業界の大企業として活躍しています。「世界ナンバーワンのエンターテイメント・コンテンツ・プロパイダー」を目指しており、成長意欲が強いです。

「最も重要な資産は社員である」という考えを抱いているコーエーテクモホールディングスは、社員の成長を促す教育システムが整っています。

教育・研修制度を通じて社員の総合力を高め、面白いヒット作品を連発しているコーエーテクモホールディングスは「ゲーム開発能力」に長けているのです。

「最高のコンテンツの創発」という経営基本方針を固めており、素晴らしいコンテンツを開発して利益を得るのがコーエーテクモホールディングスのビジネスモデルになります。

「最高のコンテンツを作る」のは口で言うのは簡単ですが、かなり難易度が高いです。

しかし、コーエーテクモホールディングスは有限実行を実現している優良企業です。根強い人気を誇る『戦国無双シリーズ』や、歴史ファンを魅了する『信長の野望』など、自社ゲームのブランド化に成功しています。

【ヒット作連発! 多くの人に娯楽を提供するコーエーテクモホールディングスの強みとは?】

コーエーテクモホールディングスグループはゲーム開発を得意しているだけあって、優良ゲームを多く創発しているのが魅力です。

『信長の野望・天道』は 「第19回 AMDアワード」 の優秀賞に選ばれ、多くのユーザーから高く評価されています。今や信長の野望シリーズはコーエーテクモホールディングスの重要な収入源として活躍しており、「知名度の高い自社ブランド商品」を築き上げているのが良いです。

歴史向けゲームに定評があるコーエーテクモホールディングスですが、『新・ロロナのアトリエ はじまりの物語 ~アーランドの錬金術士~』をリリースして好評を得ている点も注目したいです。


大人気イラストレーターの岸田メルを採用し、美しいグラフィックをウリにした新・ロロナのアトリエは若年層を中心に受け入れられています。

『真・ガンダム無双』などのインパクト溢れるゲームも販売しており、「ゲーム開発の差別化戦略」に成功しているのがコーエーテクモホールディングスの強みです。

オンライン・モバイル事業も好調を維持しています。

ソーシャルゲームの『大航海時代Ⅴ』は多くのユーザーの注目を集めており、「知名度の高いゲームを数多く開発」しているのは本当に凄いです。

「歴史ゲーム」の開発力に長けているコーエーテクモホールディングスですが、今は「様々なジャンルを取り扱って総合的に利益を上げている体制」を評価すべきです。

ユーザーが注目する商品を販売することができるのは、「ユーザーの動向と興味」を詳細に分析しているからです。

【コーエーテクモホールディングスの財務分析】

コーエーテクモホールディングスは2011年から2013年にかけて利益額を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は346億3900万円、営業利益は62億800万円、経常利益は88億3500万円で、前年度より売上高は低下していますが営業利益・経常利益は増加しています。純利益も56億5600万円に増加しており、好調を維持しています。

来期も増益が予測されています。

やはり注目点は『信長の野望・天道』でしょう。天道は予想以上の売上を確保しており、信長の野望ブランドはまだまだ健在です。任天堂と手を組んで開発した『ゼルダ無双』も注目を浴びています。

財務面は超がつくほど優秀です。

自己資本比率は90.7%。有利子負債額はゼロで、財務優秀企業として輝いています。

【コーエーテクモホールディングス株に向いている投資スタイル】

コーエーテクモホールディングスは持続的成長を遂げていますが、ここ最近の業績は少し「優秀過ぎる」と感じます。

ここまで大ヒット商品を連発しているのが驚きですし、この調子を維持できたら良いのですが、ゲーム開発は当たり外れが激しいのが特徴です。

今以上の発展を期待できる方は成長株投資を実行するのがお勧めです。

財務面はケチのつけようがありません。資産株として活躍してくれる能力は十分に保っていると思います。

割安性に長けていないのが残念ですが、資産株として長期保有する戦略もアリです。過去の決算を分析すると増配歩調を維持しているので「配当金狙いの投資」を行なうのも良いでしょう。

企業として評価するとコーエーテクモホールディングスは超優秀です。株として評価すると割高な部分が若干気になりますが、様々な戦略に対応できる万能株です。

コーエーテクモホールディングスのゲームが好きな人は株を買う価値が高いです。株主優待で新作商品を割引価格で購入できるので、「ゲームが好きでたまらない人」はかなり魅力的な株だと感じるはずです。

【コーエーテクモホールディングスの株主優待】

3月の権利確定日にコーエーテクモホールディングス株を100株以上保有していると、以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で自社選定新作商品40%割引(一律1本)

・100株以上保有で自社選定発売済み商品40%割引(3本)

・1000株以上保有で自社選定発売済み商品40%割引(5本)

・5000株以上保有で自社選定発売済み商品40%割引(10本)

参照URL http://www.koeitecmo.co.jp/ir/stock/stockholder/index.html

(上記の情報は2014年4月5日に記載しました)


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