丸大食品 (2288)

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・上場市場 東証1部
・会社名  丸大食品株式会社
(まるだいしょくひん 英称:Marudai Food Co.,Ltd.)
・証券コード 2288
・業種     食料品
・決算    3
・設立年  1958年6

・上場年  1963年6月


管理人評価C

【会社紹介】

丸大食品はハムやソーセージなどを製造・販売している食品メーカーです。


「変革・挑戦・育成」を推進している丸大食品は時代の変化に対応する意識が強いです。意識の改革を行ない、高い目標をクリアするために挑戦し続け、人材や商品の育成を実施して改革に努めているのが現在の丸大食品です。

丸大食品は黒字経営を続けているので悪くはないのですが、ここ近年営業利益額を落とし続けているので赤字決算に悩まされる前に改革を行なっているのでしょう。

また、創業当初から「至誠通天」という社是を掲げています。

至誠通天の意味は、日々誠意を尽くして業務に当たればその誠意は通じるという内容になります。信頼を集めるのは長い時間がかかりますが、信頼を失うのは一瞬です。

特に食品メーカーは1度の不祥事がお客様の信頼低下に繋がるので安全性にしっかり配慮しなくてはいけません。丸大食品も食の安全に関しては重々承知しており、安全性に長けた商品を販売し続けてお客様の信頼を勝ち取っているのが特徴です。

お客様第一の経営姿勢を貫いている丸大食品は商品開発を行なう際もお客様の声を重視しています。

また、多角化戦略を推進しており他事業から収益を得る体質も築いています。

【商品開発に定評アリ! 丸大食品の誇る商品とは?】

丸大食品のメイン商品は「燻製屋熟成ウインナー」です。

燻製屋熟成ウインナーはモンドセレクションで何度も受賞している優良商品で、肉の旨味を最大限に引き出したウインナーとして多くの消費者から親しまれています。ドイツ・アルプス産の岩塩を使用した燻製屋熟成ウインナーは味に深みがあり、とても美味な商品として評価されているのです。

「セオリーに縛られない自由な発想」を重視している丸大食品は、お客さまのニーズをしっかり満たした商品開発を行なうのが得意です。

マーケティング部門や営業本部と手を取り合って商品開発に挑む丸大食品は、全社一丸となって素晴らしい商品を作る姿勢に長けているのです。

特に重視しているのが「潜在需要」です。

既に需要のある商品を開発するのではなく、まだ需要を掘り起こしていない分野に力を入れて商品開発を推進しています。お客様のインタビューやモニター調査を実施して新商品開発に活かす姿勢はプロ意識を感じさせます。

「妥協しない味」を実現するために行動し続けている丸大食品は、商品開発意欲が高い会社として分析しました。

【丸大食品の財務分析】

丸大食品はここ近年の利益額が低下しているのが懸念材料です。

2013年通期決算の売上高は2070億900万円、営業利益は33億1400万円、経常利益は36億700万円で前年度と比較して利益額が落ちているのが気になります。純利益も20億2900万円に減少しており、良い結果を残せたとは言えません。

来期も利益額の低下が予測されています。

ハムやソーセージギフトの売上は好調ですが、原材料高の影響を受けて利益額を落としてしまいました。しかし、惣菜部門の将来性は高いので全て悲観的というわけではありません。黒字経営も維持しているので、そこまで悪い会社ではないのです。

財務面は良いです。

自己資本比率は55.4%。有利子負債額は156億3400万円で自己資本比率がそれなりに高いです。

【丸大食品株に向いている投資スタイル】

丸大食品はインカムゲイン狙いの投資に向いています。

成長性や割安性は期待できませんが、配当金や株主優待の存在も加味して考えるとそれなりに優秀な株であることに気づきます。

株主優待も含めた総合利回りは3.51%になるため、長期投資を通じて利益を上げたい方と相性が良いのです。丸大食品株は長期投資家向けの株だと言えます。

現在の予想PERは33.37倍、実績PBRは0.58倍で割安性に長けていないのが残念です。

丸大食品は長期保有して堅実に利益を得ていく長期投資が1番向いています。

【丸大食品の株主優待】

9月の権利確定日に丸大食品株を1000株以上保有していると3000円相当の自社商品(ハム)を受け取ることができます。

参照URL http://www.marudai.jp/corporate/ir/preferential.html

(上記の情報は2014年2月27日に記載しました)


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