マルハニチロホールディングス(1334)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社マルハニチロホールディングス(まるはにちろほーるでぃんぐす)
・証券コード 1334
・業種     水産・農林業
・決算    3月
・設立年  2004年4月
・上場年  2004年4月

管理人評価C

【会社紹介】

マルハニチロホールディングスは国内最大手の水産会社です。

マルハニチロホールディングスは「魚」のプロフェッショナルであり続けるために食の安全に力を注ぎ、世界に向けて美味しい缶詰や冷凍食品を販売しています。


マルハニチロホールディングスは魚だけにこだわっているわけではありません。牛肉や豚肉、鶏肉を加工・製造・販売することを重視しており「食」というテーマを重視して世界の食卓を支え続けています。

化粧品や健康食品を販売しているのもマルハニチロホールディングスの大きなポイントです。マルハニチロホールディングスは魚という分野にこだわる企業ではなく、グローバルな視点で世界の食卓に「おいしいしあわせ」を届けることを目的としています。

メインは魚になりますが、魚以外の食料品も取り扱っているのがマルハニチロホールディングスという会社です。食品製造・加工会社と捉えても問題はないでしょう。

【とにかくデカい! マルハニチロホールディングス】

マルハニチロホールディングスは2013年3月31日の時点でグループ会社が174社も存在します。そのうち国内会社は88社で、海外では86社も存在しているのです。

国内、海外共にバランス良くグループ会社が存在しているのがマルハニチロホールディングスの特徴です。幅広い商品を通じて多角的に利益を上げるシステムを築き上げているマルハニチロホールディングスは、「大企業」にふさわしいビジネスモデルを形成しているのです。

マルハニチロホールディングスは世界各地に拠点があるため、世界に存在する漁業資源を有効に活かすことに成功しています。タラバガニ、クロマグロ、ズワイガニ、イカといった日本人に馴染み深い加工食品は海外で生産されているのです。


「世界においしいしあわせを」という言葉をスローガンにしており、食の安全性や品質管理に関して徹底したこだわりを貫いています。

【マルハニチロホールディングスの財務分析】

マルハニチロホールディングスは合併や買収にも積極的に乗り出しており、「成長意欲が高い企業」として分析することが可能です。

2013年3月の決算は黒字で、売上高は約8097億円となっています。純利益は年々増加しており2013年の決算では約54億円の純利益を達成することができました。2012年3月の決算では純利益が約33億円だったので、1年間で約21億円も純利益が伸びた計算になります。

こうして見ると会社の業績も良好で悪くない株のように思えますが、自己資本比率が低すぎるのが気がかりです。自己資本比率は高ければ高いほど良いのですが、マルハニチロホールディングスの自己資本比率は15%と低い水準でとどまっています。

また、有利子負債の額も無視することはできません。

有利子負債は約2779億円と、莫大な借金が存在していることに気づきます。黒字体質という点は高いポイントになりますが、今後は財務体質を健全化することを強く意識しなければいけません。

マルハニチロホールディングスは現在、配当金を増配することを考えていません。配当金を増配する前に自社の財務体質を改善したいというプランがあるのです。利益は着実に出ているので、今後は多すぎる有利子負債を解消するのがマルハニチロホールディングスの課題になるでしょう。

【マルハニチロホールディングスの株主優待】

3月の権利付き最終日にマルハニチロホールディングスの株を1000株保有していると、株主優待を受け取ることができます。

株主優待の内容はフルーツゼリーやソーセージの詰め合わせ等になります。5種類の株主優待を選択することができるので、株主優待目的でマルハニチロホールディングスの株を買っても良いかもしれません。

資産株の1つとしてマルハニチロホールディングスの株を買うのは悪い選択ではないのです。美味しい株主優待をゲットして、着実に配当金を得たいと考えている方にマルハニチロホールディングスの株をお勧めすることができます。

(上記の情報は2013年9月12日に記載しました)


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