丸運 (9067)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社丸運 
(まるうん 英称:MARUWN CORPORATION)
・証券コード 9067
・業種     陸運業
・決算    3月
・設立年 1938年12月
・上場年 1961年10月

・1株価格247円(8/14終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約24万7000円

・予想PER11.18倍、実績PBR0.37倍、実績BPS659.63、予想配当利回り2.83%

管理人評価C



【会社紹介】

丸運はJXホールディングスに所属している会社で、液体輸送業務や貨物事業などを行なっています。


創業120年の歴史を誇る丸運は、貨物事業と液体事業が主力事業になっています。

貨物事業では多種多様な商品を多く輸送しており、様々なお客様と密接な関係を維持しているのが良いです。

丸運が昔から重視しているのは「人材育成」で、人材力を高める戦略を維持しているから長年会社経営を維持することができたのです。専門知識に長けた人材を活用し、多くの業務に対応している丸運は「人材力」がウリの会社です。

日用品や危険物を輸送し、国内の発展に努めてきた丸運は日本が誇る古豪企業です。

輸送用の特殊車両も多く保有しており、製品の高さを気にしないで運搬できる「特別低床トレーラー」や、ロジン運搬に適している特殊タンクローリー車などが活躍しています。

世界各国に広がるネットワークを最大活用している丸運は、グローバル展開に成功している企業です。アメリカやアルゼンチン、イスラエルやインドなどで提携都市を獲得している丸運は世界各国でビジネスを行なう体制を整えているのが長所です。

丸運が強く意識しているのは「自己変革」

丸運が長年にわたって経営を維持することができたのは、「時代の変化に応じて会社も変革してきたから」です。

経営環境の変化に対応し、カメレオンのように生存戦略を変えてきた丸運は柔軟性に長けている優秀企業として評価されているのです。

 

【伝統と歴史が自慢。素晴らしい実績を誇る丸運】

丸運は伝統と経験を活かした業務遂行力に定評がある会社です。

鉄道コンテナ輸送は「丸運の歴史そのもの」と言われており、安全確実な輸送サービスを提供してお客様の信頼を得ています。

環境に優しいと評判の高い鉄道輸送は、環境保護を重視しているニーズに応えられる珍しい輸送業務になります。

国際輸送でも大いに活躍している丸運は、「スピーディに低コストで輸送する体制」を築いているのが良いです。危険物、原材料、日用品、化学品などを運搬しており、様々な運搬ニーズに応えているのが丸運の強みです。

今後も成長戦略を維持したいと望んでいる丸運は、海外拠点の拡充やM&Aを通じて会社規模を拡大する戦略を視野に入れています。

 

【丸運の財務分析】

丸運は決算が安定していないのが気がかりです。

2014年通期決算の売上高は488億6400万円、営業利益は2億4000万円、経常利益は3億8200万円で黒字回復を成し遂げたのが素晴らしいです。純利益も6億3000万円に増加しており、良い結果を残しました。

来期も増益が予測されています。

食品物流事業は不採算案件が問題になっていましたが、不採算案件から撤退したことによって赤字幅が大幅に減っています。市場が縮小し続ける国内に関してはM&Aを行なって売上高を増やす戦略を検討しています。

財務面はそこそこです。

自己資本比率は48.3%。有利子負債額は75億800万円です。

 

【丸運株に向いている投資スタイル】

丸運は割安株投資が適しています。

PBR値が0.37倍と物凄く低く、「黒字企業なのに割安性に長けている」のが丸運の大きな長所になります。決算は安定していないので安定株として投資するのは危険ですが、年間配当額は安定している傾向があります。

赤字を出した2013年の年間配当額は6円で、赤字決算を発表しても1円しか減配していないのです。

基本的に年7円配当を保っているので「安定配当を得る目的」で丸運を長期保有しても良いでしょう。

再成長を狙いつつ、安定配当を受け取って利益を得るのがお勧めの投資スタイルです。

(上記の情報は2014年8月14日に記載しました)


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