メディカルシステムネットワーク (4350)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社メディカルシステムネットワーク
(めでぃかるしすてむねっとわーく 英称:MEDICAL SYSTEM NETWORK Co., Ltd.
・証券コード 4350
・業種     小売業
・決算    3月
・設立年  1999年9月
・上場年  2002年3月


管理人評価C

【会社紹介】

メディカルシステムネットワークは医療品のネットワーク事業などを行なっている会社です。

メディカルシステムネットワークの提供するネットワークに加盟することにより、医薬卸会社の価格交渉を代行してもらったり在庫管理制度を提案してもらったりして、自社薬局の在庫管理能力を向上することができます。


中小の薬局向けにサービスを展開しており、薬剤師教育サポートや資金調達サポートも完備しているのが強みです。

調剤薬局事業で薬の専門家を育成するために、メディカルシステムネットワークのグループ会社である「北海道医薬総合研究所」は薬剤師教育を行なっています。北海道医薬総合研究所は薬剤師育成に適した教育プランやスケジュールを立てる能力に長けており、グループ収益を拡大するための大事な役割を担っているのです。

また、地域薬局である「なの花薬局」を全国展開しているのも特徴です。

なの花薬局は健康に関する様々なサービスを提供し、地域住民の健康のために貢献する「地域薬局」を目指しているのです。高齢化社会を支えるために在宅医療への取り組みに力を入れており、服薬指導や医薬品の管理を行なうサービスも実施しています。

グループ会社の「エスエムオーメディシス」は治験施設医療事業に取り組んでいます。

メディカルシステムネットワークグループは医療関連のビジネスを通じて利益を上げている会社だと判断することができるのです。

【高齢化社会に対応しているメディカルシステムネットワーク】

メディカルシステムネットワークは高齢者住宅の企画・運用事業も始めており、高齢者が求める衣食住を全て揃えたサービス付き高齢者向けの住宅事業も展開しています。

この事業に取り組んでいるのはグループ会社の「日本レーベン」で、ウィステリアN17は60歳以上のお年寄りを限定に入居条件を定めているのが特徴になります。

24時間365日ヘルパーが常駐しており、万全の介護サポートが整っているのが武器です。健康の保持作戦計画も練っており、入居されているお客様がいつまでも健康でいられるためのサポートを実施しているのです。

このように高齢化社会に向けたサービスを展開しているメディカルシステムネットワークは、将来も利益を上げる可能性が高いと分析することができます。

【メディカルシステムネットワークの財務分析】

メディカルシステムネットワークは黒字経営を続けていますが、利益額が安定していないのが難点です。

2011年通期決算の純利益額は10億100万円でしたが、翌年は5億1800万円まで減少し、2013年は7億5600万円まで純利益を伸ばすことができました。

2013年通期決算の売上高は548億2700万円で、営業利益は20億4600万円まで拡大しています。1株益も29.1円まで向上しており、前年度と比較して多くの利益を確保することができたのです。

入院患者やその家族を対象に絞り、品揃えを厳選した新業態のファミリーマートを実験運営しました。自社薬局はM&Aを通じて規模を拡大しており、調剤店も順調に増えています。

財務面はかなり問題です。

自己資本比率は13.7%。165億6400万円の有利子負債が存在しており、47億600万円の自己資本と比較するとかなり有利子負債が多いと捉えることができます。

財務面がとても悪いので株の総合力を高く評価することはできません。メディカルシステムネットワークは高齢化社会に適応したビジネスモデルを評価すべきです。

【メディカルシステムネットワーク株に向いている投資スタイル】

メディカルシステムネットワークは成長株投資に向いています。と言っても今までの利益額はバラツキが激しいので、順調な成長を遂げていると評価することはできません。

財務面が1番のネックになります。ここまで財務状態が悪いと長期保有する不安もありますし、割安株ではないのもかなりの痛手です。現在の予想配当利回りは1.76%で高配当戦略にも適していません。

会社の成長を見据えて売却益を狙うのが1番ベターな選択になるでしょう。

高齢化社会が加速したらメディカルシステムネットワークのビジネスは更に輝くので、ビジネスモデルを評価している方は株に投資するのがお勧めです。

(上記の情報は2013年12月9日に記載しました)


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