明星工業 (1976)

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・上場市場 東証1部
・会社名 明星工業株式会社
(めいせいこうぎょう 英称:MEISEI INDUSTRIAL Co.,Ltd.)
・証券コード 1976
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  1947年7月
・上場年  1971年10月

・1株価格452円(4/4終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約45万2000円

・予想PER15.92倍、実績PBR0.79倍、予想配当利回り1.77%

管理人評価C

【会社紹介】

明星工業は断熱工事などを行なって利益を得ている会社です。


半世紀もの間、断熱事業を手がけてきた実績のある明星工業はお客様から高い信頼を得る「信頼企業」として活躍してきたのが誇りです。

「エネルギーとエコロジーの豊かな共存」をメインテーマに設定しており、地球環境のことを考えながら事業に取り組んでいるのが長所です。

ボイラー、ガスプラント、化学プラントなどを施工した実績があり、コンサルティングから設計に至るまで一貫した業務を行えるのが強みです。液化天然ガスや液化石油ガスの保冷工事で確かな実績を残しており、「超低温保冷技術」を駆使して事業活動を続けているのが素晴らしいです。

「超低温保冷技術力」に長けており、明星工業のウリとして技術力の高さをPRしているのです。

今話題になっている原子力発電所を施工した経験もあります。

明星工業の建設する原子力発電所は「容易に着脱できる」という特徴があります。特別設計技術を活かして放射能汚染が除去できる原子力発電所を施工できるから、明星工業は「技術力の高い会社」として評判を得ているのです。

コンクリート補修やアスベスト除去事業も手がけており、幅広い事業を通じて利益を得ているのが強みです。

【増配決断! 株主還元意識も高い明星工業】

明星工業は1株につき2円の記念配当を支払い、株主に利益を還元することを決断しました。

これは配当金狙いの投資家にとって嬉しいニュースになります。明星工業のように「業績がアップしたら記念配当を支払う会社」は株を保有する楽しみも向上するので、長期投資に向いていると判断することができます。

業績が上がっても増配しない会社が多いのですが、明星工業は違います。

株主の利益もしっかり考えており、「配当金を通じて株主に感謝の意を表す」のは絶賛しても良いでしょう。株主が望んでいるのは「利益」であり、利益を出せば文句を言われることはないのです。

増配を発表すれば株価も向上するパターンが多いので、明星工業は「株価対策が上手」だと判断することも可能です。

株主を大切にする明星工業は多くの投資家を惹きつける魅力があります。

【明星工業の財務分析】

明星工業は2011年から2013年にかけて売上高を伸ばしています。

2013年通期決算の売上高は416億2900万円、営業利益は27億9300万円、経常利益は29億9700万円で昨年度と比較して営業利益や経常利益が大幅に向上しているのが良いです。純利益は20億7500万円に減少していますが、なかなか良い結果を残しました。

来期も営業利益の拡大が予測されています。

大口案件の登場によって建設工事の採算性が改善したのが大きいです。今後は海外比率20%を目標に海外事業に力を注ぎ、明星工業が得意とする断熱工事で良い結果を出す予定です。

財務面も良いです。

自己資本比率は64.5%。有利子負債は16億9800万円で優秀な財務状態を維持しています。

【明星工業株に向いている投資スタイル】

明星工業は長期投資に向いています。

黒字決算を維持し、増配を決断した明星工業は「株主還元意識の強い会社」です。決算を分析すると純利益が低下しているのが気になります。営業利益・経常利益は共に拡大しているのですが純利益が減少しているのは良い情報ではありません。

増配を決めたのは英断ですが、配当利回りを見ると高配当株だと評価することはできないのです。

配当利回りの高い株が欲しい人は明星工業株と相性が悪いです。

明星工業は「長期投資を実行し、安定したインカムゲインを手に入れたい投資家」と相性が良いので、多大な期待を抱くのは禁物です。

そこそこ割安性を感じさせる株価なので、割安安定株を狙いたい人は明星工業株を魅力的だと感じるはずです。

(上記の情報は2014年4月7日に記載しました)


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