ミサワホーム (1722)

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・上場市場 東証1部
・会社名  ミサワホーム株式会社
(みさわほーむ 英称:MISAWA HOMES CO., LTD.)
・証券コード 1722
・業種     建設業
・決算    3月
・設立年  2003年8月
・上場年  2003年8月


管理人評価B

【会社紹介】

ミサワホームは住宅の設計・施工・販売まで行なう大手メーカーです。


「住まいづくりは子供のために行なわれるべき」という価値観を抱いているのが特徴で、子供の視点に立った家造りを重視して事業活動に励んでいます。子会社が施工した建物の一部で「設計仕様と異なる施工をしていた」という問題を起こしてしまいましたが、現在は再発防止に向けてグループ一丸となって取り組んでいます。

住宅販売ビジネスの最大の敵となるのは消費税増税です。

消費税が5%から引き上げられるのはとても痛く、今後は住宅数の販売が落ち込むことが予測されます。

しかし、ミサワホームは既存事業の収益を拡大化して更に発展を図る予定です。

業務効率化を推進し、コストを削減して利益額を伸ばすことを目的にしていますが住宅市場事業は明るいとは言えません。

今後は少子高齢化や増税の影響によって新築住宅市場は厳しい環境に晒されることが予測されます。この現状を打破するために有効なのは多角化経営で、ミサワホームは介護事業やライフサポート事業などに進出して多角的に利益を上げることを狙っています。

【お客様のこだわりに応えられるミサワホーム】

ミサワホームは自社で設計・建設を行なうことができるのでお客さまのこだわりを反映するのが得意です。

例えば電気代節約に有効なのは太陽光発電システムがついた住宅ですが、太陽光発電を完備した住宅施工例もあるミサワホームは時代のトレンドを家造りに反映することができます。

木造住宅、二階建て住宅、別荘など、お客様の要望は様々です。

「お客様のこだわりを実現するのが得意」なので、様々なニーズに対応することができます。住宅購入は一生に一度の大きな買い物であるからこそ、お客様が納得する住宅を販売することができるように全力を注いでいるのです。

10年間の住宅保証サービスも導入しており、お客様の生活を支え続ける体制を整えているのも魅力です。家は買って終わりではなく、修繕やメンテナンスを行なって品質を保たなくてはいけません。

メンテナンス業務を通じて定期収入を手に入れるのもおろそかにしておらず、家造り全般業務に強いのがミサワホームの武器です。

【ミサワホームの財務分析】

ミサワホームはここ近年の成長率が著しいです。

2013年通期決算の売上高は3946億9600万円、営業利益は124億3200万円、経常利益は120億2900万円で全体的に利益額が前年度より向上しています。純利益も99億2000万円にアップしており、1株益も254.6円まで上昇しているのが良いです。

来期も増収増益が期待できます。

リフォーム需要が伸びており、相続税対策需要が高まっているのが利益増に繋がっています。リフォームに特化している印象があるミサワホームですが、今後は多角化経営を成功させて収入源を分散することを期待したいです。

財務面は悪いです。

自己資本比率は16.2%。有利子負債額は537億8200万円で、372億3400万円の自己資本よより有利子負債の方が上回っています。自己資本比率が低いのも気になるので、財産株投資には向いていません。

【ミサワホーム株に向いている投資スタイル】

ミサワホームは割安株投資が適しています。

現在の予想PERは5.13倍、実績PBRは1.83倍でPER値が相当低いです。中期投資を実行して売却益を狙うのが1番です。長期投資だと今後市場需要が低下する可能性が高いので、あまりお勧めできません。

安定決算を残している会社ではないので安定株投資を実行するのも微妙です。

現在の予想配当利回りは1.37%でインカムゲインも大して期待できません。

売却益狙いの投資に戦略を定めて利益を狙っていくしかないのです。

(上記の情報は2014年1月30日に記載しました)


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