三浦工業 (6005)

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・上場市場 東証1部
・会社名  三浦工業株式会社
(みうらこうぎょう 英称:MIURA CO.,LTD)
・証券コード 6005
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1959年5月
・上場年 1982年12月

・1株価格2902円(4/18終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約29万2000円

・予想PER22.03倍、実績PBR1.22倍、予想配当利回り1.45%

管理人評価B

【会社紹介】

三浦工業はボイラーを販売している会社です。産業小型ボイラーで国内シェアの約5割を獲得しています。


「MIURA」というブランド名を広めたいと考えている三浦工業は、小型貫流ボイラ事業でトップを維持していることを持ち味にし、グローバル企業として発展することを望んでいます。

「誰でも働きやすい環境にする」と公言している三浦工業は、明るく・楽しく・元気な仕事場を目指して改善活動を続けています。働きがいのある職場環境を築くと優秀な人材を獲得しやすくなりますし、社内に活気が溢れるようになるので持続的成長を遂げやすくなるのです。

堅実な発展を遂げている三浦工業は「社内環境が良い」のが持続的発展の要になっていると分析しました。

「ワク沸クミウラ」というキーワードを設定している三浦工業は、ワク沸クミウラシリーズを通じて広報活動に力を入れているのが長所です。

自社の知名度を高め、健全な発展を成し遂げているのが三浦工業の強みです。

【確かな強みを保持している三浦工業の魅力】

三浦工業の事業内容を分析してみると、「事業内容は派手ではないけど、かなり優秀な会社」であることに気づきます。

産業小型ボイラーで多くのシェアを獲得しているのが良いですし、「ボイラーと言えば三浦工業」というブランドを確立しているのも素晴らしいです。

会社経営を成功させたければ自社特有の魅力を保持しなければいけません。

「この事業なら誰にも負けないぞ!」という得意分野を作り上げるのが会社の知名度を高めるコツになります。どんなにマイナーな分野でも良いので、「自社の魅力」を前面にアピールできる事業を確立するのが成長を遂げる重要ポイントになるのです。

第56期中間株主通信を見てみると、ボイラ等販売事業が事業別全体売上高の48%を占めています。次に多いのがメンテナンス事業の35%です。

個人的に注目したいのはメンテナンス事業です。

メンテナンス事業は三浦工業の安定収入源として活躍しており、「持続的発展を成し遂げたければ安定収入を増やす」のが得策になります。

全体売上高の35%をストック型ビジネスで占めているのは大きく、三浦工業が安定成長を果たしているのは「メンテナンス事業」がしっかり活躍しているからです。

メンテナンス事業の売上高は大して増えていないのですが、冷熱機器等販売事業やボイラ等販売事業は発展を遂げています。

【三浦工業の財務分析】

三浦工業は2011年から2013年にかけて利益額を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は781億5700万円、営業利益は74億4100万円、経常利益は88億5900万円で売上高や営業利益が向上しています。純利益も51億8700万円に増加しており、素晴らしい発展を遂げることができました。

来期も増益が予測されています。

円安効果を発揮して海外事業が成長しているのが良いです。連続増配を成し遂げている三浦工業は株主還元意識が強い会社として評価することが可能です。

財務面は相当優秀です。

自己資本比率は81.4%。有利子負債額は2000万円で、自己資本比率がとても高いです。

【三浦工業株に向いている投資スタイル】

三浦工業は非常に優秀な会社です。

財務状態が良く、持続的成長を遂げている三浦工業の実力を疑う必要はありません。産業小型ボイラーで多くのシェアを獲得している三浦工業は自社の強みがハッキリしており、「抜き出た長所」を持っているのがプラスポイントです。

成長株投資を実行するのがお勧めですが、割安性に長けていないのが難点です。

PBR値、PER値は共に高く割安性を重視する投資家は三浦工業と相性が悪いでしょう。割安性に長けていれば間違いなくAランクだったのですが、割高という面が三浦工業株の弱点になります。

配当性向は30%を目安としており、増配歩調を維持しています。

安定配当を支払う意識が強いので、「安定配当株」が欲しければ三浦工業が適しています。配当利回りが低いのが欠点ですが、今の調子を維持して業績を伸ばしていけば増配が期待できるので超長期投資を決行するのも面白いです。

(上記の情報は2014年4月20日に記載しました)


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